『いだてん~東京オリムピック噺~』第10回 感想~尻だしが止まらない。

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「真夏の夜の夢」

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「いだてん」前編

先週、四三(中村勘九郎)を励ました弥彦(生田斗真)だけど、今週は弥彦が「自殺する」までに追い詰められた。
小便器の高さ、洋式便器の高さで欧米人の体格の良さを用を足すたびに思い知らされる。
ナショナルレコードを持っている四三は注目の的。
だけど、自分は四三に間違えられるだけ。

弥彦お坊ちゃまの挫折がガンガン伝わってきた。
それに比べ、英語はできないもの四三のコミュニケーション能力の高さよ。

四三の場合、熊本から上京したときにカルチャーショックを感じた経験があるから、ストックホルムの環境にも弥彦ほど衝撃がなかったのかもな。
すでにカルチャーショックに対する免疫があったのかも(苦笑)

そんな四三が、弥彦の自殺を止め、ベッドで二人抱き合って泣く。
その二人を見たアニコ(シャーロット・ケイト・フォックス)の顔w

今回は四三に助けられた弥彦。
良いコンビだな。
弥彦のためにタイムを計ったり、一緒に練習したり。
四三って純粋培養な良い子なのね。

アニコ・・・イライラするのはわかるけれど、こうなることがわかっていて、なぜ大森兵蔵(竹野内豊)をストックホルムまで連れてきたんだよ。
選手ファーストって言葉はないにしろ、みんながみんな辛い状況ではないか~。

四三も弥彦も精神的に追い詰められてしまうのは当然。
しかも慣れない白夜。
体調も心配・・・。
カニさんや永井さんが同行されたほうが絶対に良かった。
だけど、やっとこさ、治五郎先生がやってきた!!
もう、ワタシも嬉しくなったよ。



「君が代」を歌唱しているときに治五郎先生を見つけた四三。
飛び上がりたいくらい嬉しかったでしょうに。

「あいたかばってん!」って歌い出すのかと思ったけれど、「君が代」を歌う。
素敵やわ、四三。
日本を代表しているって並々ならぬ気持ちが伝わってきた。

ラスト「JAPAN」ではなく「日本」と言うプラカードを持ちたい。
でないと出場しない!って言い出すのも、四三のナショナリズムを感じたよ。

四三の方向音痴フラグもあり。
四三のライバルで、フレディ・マーキュリー似のラザロが素敵な人だと知ってしまったのに・・・。

と本番が怖いんですけど・・・。

ところで、露出・・・というか、尻の丸出しが止まらないなw
今日は、花瓶の花がいい仕事していたねぇ。
まるで「法学教室の事件ファイル」の解剖前にご遺体のいようだw

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キャスト
金栗四三……中村勘九郎
田畑政治……阿部サダヲ
春野スヤ……綾瀬はるか
池部幾江……大竹しのぶ
金栗実次……中村獅童
小梅…………橋本愛
清さん………峯田和伸
美川秀信……勝地涼
岩田幸彰……松坂桃李
東龍太郎……松重豊
美濃部りん…池波志乃
美津子………小泉今日子
五りん………神木隆之介
橘家圓喬……松尾スズキ
三島弥彦……生田斗真
三島弥太郎…小澤征悦
三島和歌子…白石加代子
大森安仁子…シャーロット・ケイト・フォックス
三島和歌……ピエール瀧
永井道明……杉本哲太
大森兵蔵……竹野内豊
嘉納治五郎…役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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