ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語- ネタバレ 感想~最後は歌謡ショー!ホームドラマってこんなにぶっ飛んでるもんだっけ?

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川原亮太(えなりかずき)に教えられたおにぎり専門店「たちばな」で、姉とそっくりの立花香(坂本冬美)と出会う杉信也(相葉雅紀)
何回か店を訪れ声優を目指す青年・松本(仲野太賀)や定年退職した田辺則行(角野卓造)と出会う。
オーディションに落ちた太賀はイライラして角野卓造と喧嘩。
えなりかずきが相葉ちゃんの過去をペラペラ話していたため、太賀は相葉ちゃんにも「震災で両親を亡くして、姉さんも亡くしたから同情されているだけだ!」とか言いだし、とばっちりを受ける相葉ちゃん。
なかなかの修羅場。
太賀はコンビニのバイトを辞めてふるさとへ帰る。
それを聞いた坂本冬美はバス停に向かい太賀におにぎりを渡す。
太賀から相葉ちゃんや角野卓造に謝罪して欲しいと伝言された坂本冬美はおしゃべりえなりに相葉ちゃんの住所を聞き押しかける。
そこで相葉ちゃんの亡くなった姉が自分にそっくりなことを知った坂本冬美。
相葉ちゃんは風邪で体調がわるかったからか、キレて坂本冬美を追い返す。

ある日、相葉ちゃんは検診に行った内田千秋(上戸彩)の自宅を訪ねる。
すると破水して産まれそうな上戸彩。
相葉ちゃんは病院に連絡。
上戸彩の旦那に間違えられ救急車に同乗。
病院まで間に合わず救急車で出産。
なんと出産に立ち会うことになった相葉ちゃん。

相葉ちゃんは坂本冬美の店を訪れ、上戸彩の出産を知らせる。
そこで自分の生い立ちを涙ながらに語る相葉ちゃん。
震災で両親が亡くなり、数年前、姉はくも膜下出血。
一回り年上の姉は自分を大学まで出してくれて建築士になれたが、もう家を建てる必要もない。

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それから3ヶ月。
「たちばな」はテレビで取り上げられ行列のできる店に。
相葉ちゃんは店を手伝ったりもする。
そんな時、看板娘の藤森聡美(一路真輝)の病気が発覚。
お店が忙しくなり、改装を考えているような時期なのに手術なんて考えられない。
手術を受ける気がない一路真輝を説得する坂本冬美
一路真輝が入院中、昼間は角野卓造が、夜は相葉ちゃんが手伝うことに。
相葉ちゃんは坂本冬美に店舗を改装する設計を相葉ちゃんに頼みたいと言い出す。
相葉ちゃんは返事をしない。
そこへ矢島(船越英一郎)が店に入ってきた。
「懐かしい」
と言う船越英一郎に坂本冬美は怒り出す。
「金を工面して欲しい」
怒る坂本冬美。

昔、船越英一郎と会社を経営していた。
私生活でもパートナーだった。
経理は船越英一郎に任していた。
突然、会社を辞めると言いだし、経理を引き継いだ時に、運転資金持ち逃げされ、他に女性がいることも知った。
会社を畳んだ。
しばらくしてこの店を経営。
船越英一郎に貸すお金などはない。
店も改装したいし、一路真輝の手術資金もいる。
相葉ちゃんは船越英一郎はずいぶん追い詰められていたように見えると話すが

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店を出て公園の前を通りかかると、深刻な表情の船越英一郎を見つける相葉ちゃん。
神戸で投資コンサルタントの会社をやっていて、調子の良い時は坂本冬美のことを思い出しもしなかった。
なのに…
今はもうこのまま逃げるしかないかもと行って立ち去る船越英一郎
「逃げるあてあるんですか?
ダメですよ、死ぬなんてこと考えちゃ
せっかく来たんですから、香さんのおにぎりを食べましょう」←坂本冬美のお節介が感染した相葉ちゃん。
相葉ちゃんは船越を連れて、また店に戻る
坂本冬美は船越に金を渡そうと決意するが、船越は拒否。
何度かそのやりとりをしたあと、結局船越は金を受け取らなかった。←当然や~

しばらくして一路真輝が退院。
店を貸し切りにして退院祝いをする。
参加するのは相葉ちゃんに角野卓造。
そしてなぜかえなり。
一路真輝が退院したら角野卓造は隠居生活に戻るつもりだったが、店を広げるのでこのまま手伝って欲しいと頼まれる。
そして相葉ちゃんが改装プランを自分にやらせて欲しいと頼む。
相葉ちゃんは小さな設計事務所に転職することにした。

太賀はガソリンスタンドでバイトしながら知り合いの伝手でラジオのレギュラーを得たとか。
最後は坂本冬美と一路真輝が歌って終了♪

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渡鬼なんてえなりかずきが本当の「子役」時代にしか見てないのでよくわからないんだよなぁ。
だけどさ…。
ホームドラマってこんなにぶっ飛んでるもんだっけ(爆)
みんあが順番にどんどんキレて、「おむすび」で「縁結び」ってやたらお節介な坂本冬美。
怖い。
こんな飲食店(苦笑)
ところでなんで坂本冬美なんだろう。
相葉ちゃんもそこまでお芝居が得意なほうではないからさ、もっとこなれた人が良かったんじゃない?
坂本冬美さんは舞台なら良いんだろうけど、映像だとちょっとクドい台詞回しだったなぁ。
ま、そんなことより、ツッコミ要素満点のドラマだったなぁ。

とにかく喧嘩の原因はえなりかずきだよw
ペラペラペラペラ人の個人情報をしゃべって。
あげくのはては住所までペラペラペラ。
ペラペラ喋っているわりには、全然登場しないでやんの(爆)

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主要キャストが順番にキレて怒りをぶちまけるドラマだった。
船越さんだけはキレなかったけど、とんだクズ野郎だった。
会社がうまく行っているときに、運転資金を返済しようと考えないくせにに、会社が下向きになってから金を借りに来ようとするなんて。
「なんとか頑張る。
坂本冬美もどん底から立ち上がった」
とか言ってたけど、どん底に突き落としたのは船越さん。
船越さんは坂本冬美がキレるために登場しただけなのか。

相葉ちゃんは天涯孤独だから「ひとりぼっち」ってタイトルなんか~って思っていたけど、冒頭からえなりの電話でおにぎり屋さんへ。
友達がいるんや!っていきなりずっこけた。

んで、ひとりぼっちの相葉ちゃんが上戸彩ちゃんと出会って恋するのかしら?
なんて思ったんだよなぁ。
でもでも赤の他人。
なんだそうかって思っていたのに、まさか上戸彩の出産に立ち会うとか。
救急車で出産…赤の他人に出産に立ち会われるの嫌じゃない?
医療関係者ならともかくさ。
2度ほど会っただけの人にさ。
嫌だ。
怖い。
こんな怖い経験ってないよ。
旦那さんだって嫌やろうに。
最後まで旦那は出てこず…。なんだったんだ上戸彩w

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だけど最後は歌って終わり。
演歌のベテランと宝塚の元トップがデュエットのサービスカット?

えなりくんも最後には出てきたし。
三軒先に幸楽がありそうだけど、ピン子はいない。
いろんな意味で2時間じゃ無理じゃね?って言うw
なんで相葉ちゃんなんだろ?って思ったり。

昭和の話かと思ってたけどスマホは出てきたな。
こんな人たちが自分の周りにいたら、たまったもんじゃないだろうなぁ。

なんて思っていたら、まさかのDVDとBlu-rayの発売決定!
Tverでも見られます!
さすが石井ふく子プロデューサー!!
見事なピン子外しでもあった。
情に厚い、お節介なドラマだけど、キャスティングは情に流されないよ!
いろいろあるんだろうな。

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キャスト
杉信也(相葉雅紀)
内田千秋(上戸彩)
松本逸平(仲野太賀)
川原亮太(えなりかずき)
田辺則行(角野卓造)
女性客・文子(中田喜子)
女性客・葉子(野村真美)
女性客・長子(藤田朋子)
助産師(小林綾子)
男性客・片岡(川﨑皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.)
男性客・山崎(深田竜生(少年忍者/ジャニーズJr.)
矢島宏明(船越英一郎)
藤森聡美(一路真輝)
立花香(坂本冬美)
ナレーション(石坂浩二)

コメント

  1. ケンタ より:

    脚本は、昭和な感じでしたね。
    ただ、問題は 角野さんの立ち位置でしょうね?何故、あの演技で あの立ち位置何でしょう?
    文学座さんの力でしょうか。
    「俺たちの祭」の頃からの、あのクサイ芝居。
    どうなんでしょうね?笑

    • tarotaro tarotaro より:

      ケンタさん、コメントありがとうございます。

      昭和な感じだろうなって予測は付きますよね。
      橋田壽賀子さんや石井ふく子プロデューサーですから、そらそうかって感じですが。
      「俺たちの祭」は存じ上げませんが、角野卓造さんそんなにクサい芝居ですかね?

      • ケンタ より:

        載せて頂いて有難うございます。
        「俺たちの祭」は、俺たちシリーズの中で一番視聴率が無かったドラマです。
        でも、名作です。
        お勧めです。脇の役者も若さ引いても いい役者揃ってます。
        今と同じような演技力の、角野さんの若い外見も見れます。
        因みに、中村雅俊さんも元文学座出身です。
        ドラマって、主役だけじゃなく いい脇役が居る事って大事だと思います。
        是非、観る事をお勧めします。笑

        • tarotaro tarotaro より:

          ケンタさん、コメントありがとうございます。

          タイトルは聞いたことがありますが、多分見ることはないかな~。
          すみません。