『半分、青い。』第110回 感想～原田知世が美声を披露

第110回（第19週）「泣きたい！」

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連続テレビ小説半分、青い。（Part1）

楡野家にアメリカ育ちの青年・健人（小関裕太）が、草太（上村海成）の作るカツ丼の修行のために住み込んでいる。
さらに晴（松雪泰子）と貴美香（余貴美子）から和子（原田知世）の病気が拡張型心筋症だということを知らされる。
落ち込んだ鈴愛は「ともしび」で悲しんでいると、ブッチャーがやってきた。
律はなにも言わないが、ブッチャーは理解していた。
そしてそこに律がやってきた。
ほどなく律と二人きりになった鈴愛。
「和子さんとは普通に接してほしい。
和子さんもそれを望んでいる。」
「律を支えたい。」

それとなく病気のことをみんなが察している。
田舎って恐ろしい。
晴さんはともかく、貴美香先生は和子さんの病気のことを鈴愛に言っちゃだめでしょ・・・。
医者なんだから。
こうして、田舎では噂が広まるんだね。
でもやっぱり「ともしび」のママは人格者なのかもなｗ
噂を本当にしないようにお口はミッフィーのママ素敵！

しかし、生死に関わる重大な案件をなぜ羽より軽い口をもつ鈴愛に言っちゃう？
トラブルのもとじゃねーか。

で、ブッチャー。
ブッチャーはなぜか鈴愛は「素直」だと思っている様子。
妻のナオちゃんは「自分の都合よく考える性格」だと理解しているのに。
夫婦で乖離があるのね。

ブッチャーはえらく察しが良いなぁ。
大好きな律のことだからそこまで考えるのかもしれんし、社会でもまれて成長したのかもしれない。

鈴愛は
「律は卑怯」
「律を支えたい」
だもんな～。
なんでその言葉が出てくるのか。
この言葉の選択。
ハマる人はハマるんだろうねぇ。

「妻が支えてくれるので断る！！！」
って言わないとね、律（爆）
こんな会話、奥さんが知ったら、怒り心頭ですよ。
普通に見たら、妻子あり、経済力もありの男にロックオンしている貧乏シングルマザーだよ。

さて、今日は原田知世リサイタル。
角川三人娘で一番音程が不安定だった原田さんが歌手をずっと続けていくとは思わなかった。
でも声は魅力的なんだよね。
歌唱力も追いついてきたし。

見た目も歌もお芝居もすべてそつなくこなしていた渡辺典子さんが一番売れなかったのは、何でも出来すぎたからかなぁ。
アイドルにしては顔も綺麗すぎた。
アイドルは不安定なほうが人気が出るのよね。
すこし危うい感じが、守ってあげたい！って思うんじゃないかな。

あ、あとアメリカ育ちの日本人ケント。
イケメンが一人減ったから、出てきたのかしら。
使い捨てキャラかな。

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星野 源「アイデア」

キャスト
楡野鈴愛+++永野芽郁
萩尾律+++++佐藤健
楡野晴+++++松雪泰子
楡野宇太郎+滝藤賢一
楡野草太+++上村海成
楡野仙吉+++中村雅俊
萩尾和子+++原田知世
萩尾弥一+++谷原章介
西園寺龍之介+++矢本悠馬
西園寺菜生+++奈緒

楡野廉子+++風吹ジュン（語り）