「健康で文化的な最低限度の生活」第4話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～「頑張れ」は時に凶器

「頑張るシングルマザーの孤独」

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「健康で文化的な最低限度の生活」 :柏木ハルコ

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「頑張れ」が苦痛な岩佐朋美(安達祐実)。
それに気づかない七条(山田裕貴)。

えみる（吉岡里帆）は安達祐実が追い詰められていることに気づき、七条に忠告する。
半田（井浦新）と3人で話し合い、精神科の受診を進めてみたら？
と言われ、電話をしてみると、言い方が悪くて安達祐実が激おこ。

何が悪いのかわからない七条(山田裕貴)。
京極(田中圭)係長の忠告で、はっとする京極(田中圭)。
「頑張らないお母さんも好きだった。」

七条は安達祐実に謝罪する。
安達祐実は精神科を受診。
うつ病だった。
しばらく求職活動はせずに、通院治療すると言う。

元妻の死を知った阿久沢(遠藤憲一)は、徳永えりに背中を押され、娘と会うことになった。
やってきた娘は、超なれなれしい。←娘だからね。
なんだか、超超超軽い！！

山田裕貴は超ポジティブで超鈍感。
常に努力が報われてきたタイプの子なんだろうな。
母子家庭だけど、母が頑張ってくれた。
そして自分も、頑張った。
だから幸せになった。
辛くても頑張れば、報われると思っている。

良かれと思って言っていることが、すべて裏目にでる。
んでもって、自然に人を傷つける。
だけど自分は「エエこと言ったな！」
と思っている。
しかも「（安達祐実のことを）わかった気になっている」という始末の悪さ。

「辛いのはあなただけじゃない」
とにかく人を追い詰めるタイプ。
最後に、田中圭の忠告に従う素直さがあるだけマシか。

ところで、田中圭係長は、厳しいセリフを言ったあと、席を立ち部屋を出て行くのはなぜ？
みんなの反応が怖いの？

安達祐実、演技上手いな
「DV夫と離婚」
と言われると、あま～～いハンバーグ師匠を思い出してしまうのが難点だけどｗ
そしてなぜか不幸な役が似合う。
精神的に追い詰められるとうつ病は発症するわね。
責任感が強いと余計。

今日の主役は安達祐実だったなぁ。
状況的には
「同情するなら、金をくれ」
と言えたのに、もったいない。←もったいなくはないｗ

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キャスト
義経えみる++++吉岡里帆
半田明伸++++++井浦新
栗橋千奈++++++川栄李奈
七条竜一++++++山田裕貴
後藤大門++++++小園凌央
桃浜都++++++++水上京香
石橋五郎++++++内場勝則
京極大輝++++++田中圭
南英里佳++++++安座間美優
向井里香++++++谷まりあ
川岸彩++++++++鈴木アメリ
青柳円++++++++徳永えり
阿久沢正男++++遠藤憲一