「大恋愛~僕を忘れる君と」第9話 ネタバレ 感想~掛け違えたボタン。遺言と書き置き。

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「この毎日は奇跡だ!妻を笑わせることが僕の仕事」

あらすじはコチラ→

薫(草刈民代)と侑市(松岡昌宏)の関係はなんと結婚!!!
結ばれた日の朝に、井原ママ(夏樹陽子)が息子のマンションへやってきて鉢合わせ。
幸か不幸かそれがきっかけで、結婚。

尚(戸田恵梨香)が出産。
真司(ムロツヨシ)は子供が生まれたところで、ひとまず新聞連載を終了しようと考えていた。
しかし編集者の水野(木南晴夏)が猛反対。

尚はその話を聞いてしまい自分の病気が進行しなければ真司は良い小説が書けないのかと思ってしまう。
水野は
「奥様は小説家と結婚する覚悟を持って結婚されたと思っています。
奥様は先生の創作の源です。」

と言う。

その後、ゲス週刊誌に追われた尚は
「ワタシは創造の源だと思っています。
書かれるのがワタシの宿命です。」

と答えた。

水野の名前は思い出せないのに、水野の言葉は覚えていた尚。
「だから、自分がいなくなったら真司と恵君(息子)をあの人に託したい。
これは私の遺言だと思ってください。」

それは出来ないという真司。

「尚ちゃんじゃなきゃダメなんだ。
他の人ではダメなんだ。」




+++++
真司の小説は売れに売れ、家を建てた。
しかしその頃には尚の病気は進行していた。
うつろになっていた。

3歳になった恵君にせがまれ公園に出掛けた尚。
しかし恵君とははぐれてしまう。
恵君と公園に行ったという記憶もない尚。
警察や家族と友人たちで探し回る。
翌朝、恵君は見つかる。
二人の寝顔を見ながら悲しい尚。

しんじさま
ありがとうございました。

尚は書き置きをして出て行く。




こうなるとは思っていたけれど、展開が早い。
こんなことなら、小池徹平との2週はいらなかったかもと思っちゃうわ~。
アレはアレで良かったけど、さすがに母親と元婚約者の結婚と妊娠出産が15分ですませるなんて。
最後には息子は3歳に!!

まずは井原と尚ママの結婚。
黄昏流星群と同じだなぁ。
コチラのほうがお似合いだけど。

息子の一人暮らしの部屋にずかずか上がり込む母親(夏樹陽子)も嫌だけど、夏樹陽子さんが正論だよねぇ。
さすがに気の毒だと思うもん(苦笑)
まさかキスシーンまであるとは思わなかったけど。
だってさ、初回は尚とベッドシーンがあったわけですよ。
親子丼。
いくら尚ママが綺麗だからって、元婚約者の母親と・・・。
ドン引きだわ。




+++++
尚のボタンの掛け違えたシャツも切ない
赤ちゃんのころも、水野さんの助けなしに子育ては出来なかったと思う。
しかし3歳の子の面倒を見るのはもう無理だ・・・。
子供にも負担だな。

あんなに明るくて、ゲラゲラ笑う尚だったのに、表情が乏しく、うつろになっちゃった。
それでも恵君がいなくなったのは自分のせいだと、周りの反応を見て、自分が原因だったんだというのはわかるよねぇ。
何があったのかはわからなくとも。
真司にも「いい加減にしろよ!」と怒鳴られちゃうし・・・。
自分が迷惑をかけていることもわかる。
そして、家出。

書き置きの字もおぼつかない。
「真司」の漢字すら覚えていない。




+++++
覚悟していたのは真司もなのに。
なんで怒鳴っちゃうのよ~~~~!!
しんどいのはわかるけれどさ。
儲けてるんだから、シッターさんを雇おうよ。
水野さんではなくベビーシッターを!
もしくは、ヘルパーを!

担当を水野さんから男の人に変えるべきだったしさ。
真司!!
もうちょっと考えて欲しかったなぁ。

赤ちゃん時代の恵君は数人いたので、顔が見る度に違っていたw
で、3歳の恵君はとてもお利口さんな子役ちゃんだったなぁ。
上手で可愛くて。

だからこそ尚が切ない。
一番可愛い時代の子供の記憶。
それも亡くなってしまうのね。

来週はとうとう最終回。
15分拡大だけど・・・絶対尺が足りないじゃん。
ハッピーエンドなら良いなぁ。
無理かなぁ。

きっと来週も切ないな。

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キャスト
北澤尚——戸田恵梨香
間宮真司—-ムロツヨシ
井原侑市—-松岡昌宏
北澤薫——草刈民代
木村明男—-富澤たけし(サンドウィッチマン)
小川翔太—-杉野遥亮
沢田柚香—-黒川智花
井原千賀子–夏樹陽子
松尾公平—-小池徹平

コメント

  1. moon より:

    こんばんは。

    親子丼…確かに(苦笑)
    まさかこんな展開になるとは…。
    元婚約者のお母さんと…って
    考えられないですよねぇ。
    2人とも抵抗はなかったのか?
    尚と真司も普通に受け入れてるんだもの、
    オイオイ!ってなりました(汗)
    お母様を説得する井原先生は
    かっこよかったけど…(汗)
    「家族一丸となって尚を支えるため」
    の展開なの?って考えちゃいました。

    本当に、時間経過が早かったですね。

    妊娠→出産→家を建てる→恵一君が3歳に。

    やっぱり公平や、薫さんと井原先生のことに時間を割かなければ、もっとじっくり
    描けたんじゃないかなぁ。
    時間配分がうまくいかなかったですね〜…
    もったいない。

    出産までの2人の様子や、
    恵一くんが3歳になるまでの物語も
    ゆっくり見たかったよ〜。

    水野さん、いい人なんだろうけど
    だからこそ余計にモヤモヤするなぁ…。

    夫の職場の女性が
    家に出入りし、完璧な仕事ぶり、
    家事もテキパキこなすなんて
    尚にはキツすぎますよ…(涙)
    私も耐えられないと思う。
    「4人で暮らしてるみたいですね」
    とか言っちゃうし、
    水野さんの存在が尚をますます
    追い詰めてしまったような気がする。

    薫さんと井原先生と
    同居するんじゃダメだったのかな…?
    恵一くんのことも2人で行かせなければ
    防げた事態なのに…って考えると
    もどかしいですね。

    難しいかもしれないけれど
    ハッピーエンドを願っております…。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      元婚約者のお母さんと…ってねぇ。
      同級生のお母さんと結婚するペタジーニみたいな人ならいるかもしれませんが、元婚約者ってのは・・。
      「黄昏流星群」もそうですが、気持ち悪すぎます。

      井原先生のお母さんは過干渉だと思いますが、
      「イチャイチャするのはやめて!」
      って凄くまともな反応だと思います。

      井原パパもおかしいです・・・。
      世間体も悪すぎると思います。
      主治医と患者の母ならあまり抵抗はなかったと思います。
      主治医が最初は患者に惹かれ、その後お母さんに・・・ってのも抵抗は低いと思われます。
      親子丼はちょっと気持ち悪い。

      来週、最終回なのですが、確かに公平の件、母の恋愛などを入れるなら、もう少し時間が欲しかったところ。
      15分で出産から母と元婚約者との結婚までってのはダイジェスト過ぎます。

      真司みたいなバランスが取れた人なら、水野さんの存在が尚を苦しめることはわかりそうなもんですけどねぇ。
      サンドイッチマンの富澤さんも引っ越しの時に気づいていてくれたら・・・。
      あ、尚ママも。
      女の敵は女ですよ。
      やっぱり、辛いと思います。
      本来であれば離乳食だって、自分が作りたいですから。

      10年まであと2年ですもんねぇ。
      どう料理されるのか・・・楽しみです。

  2. saki より:

    こんばんは、なんだかお久しぶりです。
    あまりにも人様のサイトに書き殴ったので若干反省し、自粛しておりました(苦笑)

    が、いよいよどのドラマも佳境に入り、ようやく出てきたところです。

    大恋愛、前半はよかったんだけどな-。
    ムロが立派なムロになってから、なんかトーンダウンしちゃった。
    「小池パートを短くして、妊娠パートを長く」との意見も出てるようですが、
    なるほどーと思うくらいなので、あまり真剣に見ていないのかな…。

    がm松岡くんパートだけは、他のオバハン恋愛ドラマを見てないからか、
    「うーん、ええやんか」と関西弁でつぶやく始末です。

    でもシッターさんだけは同意。
    編集者が若い女性だと、例え記憶がどうのこうのでも、女性のDNAが「危険!」って察知しそう。
    お金もあるんだから、大沢家政婦協会から優秀なオバチャンを、日替わりで雇えばよかったのに。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      すご~~~くお久しぶりです!!
      お元気でしたでしょうか。
      書き殴られた記憶もないのに、自粛だなんて・・。
      寂しいではありませんかw

      「大恋愛」
      ちょっと時間がなさ過ぎですね。
      後半は特に。

      ヒロインがケラケラと笑っているうちは良かったんですが、尚はもう存在しているだけで切ないです。
      井原先生は尚ママのほうがお似合いですね。
      結婚写真も違和感がないです。
      年の差も感じない。
      草刈さんはやはりバレエダンサーだから姿勢も良いし、スタイルも良いし、普通の50代として見てはいけないですね(爆)

      そう。
      100万部のベストセラー。
      映画化のお話。
      金銭的にもベビーシッターと介護士。
      どっちも雇えます。
      編集者にやらせるのは、病気の妻とて、本能で危険を察知しますよねぇ。

  3. ももたろう より:

    本当に、前半が良かっただけにもったいないです。
    お母さんと元婚約者の恋愛なんて、私だったら見たくないわぁ…しかも自分の主治医。
    妊娠〜子育て、あんなに飛ばすんなら、小池徹平いらなかったです。対して掘り下げたわけでもなく、中途半端に終わってしまったし。
    水野さんの存在もかなりナゾです。登場からずっと、何か企んでるのかと見てましたが、大した展開もなく最終回。ああいうタイプ苦手なので、ずっとイライラさせられてましたが、それだけで終わりそう。
    あんなにお金あるのに、なぜシッターを雇わないで水野さん??
    引っ越ししたのも意味わかんない。認知症の人って生活環境変わると混乱しやすいのに、わざわざ引っ越してストレスかかるようなことしてるし。母と同居でもするんならまだわかるけど。
    行動全てが共感できないなぁ…

    • tarotaro tarotaro より:

      ももたろうさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      ワタシもお母さんと元婚約者の結婚はキツいです。
      自分の主治医がお母さんと恋に落ちる・・なら受け入れられました。
      婚約者と主治医は別の人物のほうが良かったかなぁ。
      時間も足りないので、余計な登場人物を出したくなかったのかもしれないですが・・・。
      ならお母さんと元婚約者の恋愛シーンがいらなかったかなぁ。

      小池徹平の俳優としてのポテンシャルは高いんだなぁって思いましたが、あのエピソードは・・・・。
      ちょっと時間を割きすぎたような気がします。
      どうせなら、同じ病気で励まし合えるような友人が一人できたよ~くらいでよかったかも。

      水野さんは真司に恋心はないんでしょうねぇ。
      多分。
      お母さんが結婚しなければ同居もありだと思うんですよね。
      大きいおうちだったし。
      家を建てるのではなく、実家に帰るってのが病気にも良かった気がします。

      とはいえ・・・・。
      戸田恵梨香とムロツヨシには楽しませてもらいました。
      後半は切なくなると思いましたが、展開が早すぎて、切なさを感じることが少なかったのは良かったのか悪かったのかw