第4週 「ワテ、香川に行くで」
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大熊社長は団員たちの要求が全面的に受け入れると発表。
スズ子は実家に戻りいつも通りの毎日が始まる･･･
稽古場にはスズ子らに送れて、大和と橘がやってきた。
林は稽古前に話しがあると言う。
「大和と橘が本日付で梅丸をやめることになった」
騒然とする団員たち
「ストライキっていうのはそれほど大変なことなの
お客様に迷惑をかけて会社にも迷惑をかけた」
「誰かが責任を取らなければ」
「なんで、大和さんが責任をとるんですか。
会社が悪いんやないですか」
「私がみんなを巻き込んだからよ
こうなった以上、私はここにはいられない。
あなたたちはもうりっぱなレビューガールよ
私たちがいなくてもやっていける
みんなで団結して新しい梅丸を作って欲しい」
「こんなん嫌です
納得いきません。
何で大和さんと橘さんがやめなあかんのですか
そんなんやったら
ストライキなんてせんかったらよかったわ
こんなとこ梅丸なんてなくなればよかったわ！」
スズ子が泣きながら叫ぶと橘はスズ子をビンタ
「礼子はあんたら守る為にやめるんや
梅丸守る為にやめるんや！」
「橘さんは何でやめるんですか」
「礼子だけに責任を負わせるわけにいかんやろ」
「うそや
大和さんがおらんようになるからや
ワテら守ってなんか入りまへん
条件なんか何でもエエから大和さんおって下さいよ
橘さんもおってくださいよ
二人がおらんと梅丸は梅丸やないわ
ワテ二人がおらな寂しいわ！
寂しいて死んでしまいますわ！」
「ごめんなさい
本当にごめんなさい
悔しいなぁやめたくないなぁやめたくないなぁ」
泣き出す大和
「泣けなけ
今のうちにないとけ」
林も泣きながら言う
「うるさい人がおらんようになってせいせいするやろ」
橘はスズ子を抱きしめながら言う
「嫌やうるさい人におって欲しいんです。」
大和と橘がやめて、新人や和希が帰ってきた。
大熊は大和や橘がいなくなってもお客様には良いものを見せなければいけない。
と林に相談。
「ラインダンスしかありまへん」
スズ子たちも練習に励み、レビューのスタート。
22名の踊り子がラインダンスを披露し、客を熱狂させた。
泣きわめくスズ子をどうやって止めるのかと思ったら、橘さん。
優しいて厳しいな。
子供みたいなスズ子なのに、こっちももらい泣き。
やばいやばい。
そしてラインダンスはすごかった。
衣装も攻めてましたなぁ。
真っ赤なフリフリの衣装。
ヒールでラインダンス。
そしてホントに皆さん素晴らしい。
息もピッタリでした。
半分はOSKの団員の皆さんなんでしょうか。
橘さんと大和さんはそれを見ることも許されなかったのかなぁ。
やめることは仕方ないにしても、見せたかったね、ラインダンス。
ラインダンスでのエンディング
トップスターが不在となったOSKで、次のトップは誰なのか。
スズ子はどうやって存在感を示すのか。
楽しみではありますが、橘さんと大和さんの芸能生活はどうなるのかも知りたいな。
また出てきてな！って思っております。
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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
タイ子（藤間爽子/幼少期：清水胡桃）
易者（なだぎ武）
アホのおっちゃん（岡部たかし）
アサ（楠見薫）
熱々先生（妹尾和夫）
ゴンベエ（宇野祥平）
林(橋本じゅん）
白川幸子 / リリー白川（清水くるみ）
桜庭辰美 / 桜庭和希（片山友希）
秋山美月（伊原六花）
股野義夫（森永悠希）
ハット（福徳秀介/ジャルジャル）
コック（後藤淳平/ジャルジャル）
大熊熊五郎（升毅）
橘アオイ（翼和希）
大和礼子（蒼井優）
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