「ブギウギ」 第124話 ネタバレ 感想~良い時に歌手を引退したいことはわかるけど

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最終週「世紀のうた 心のうた」


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スズ子の歌手引退報告会見が始まる
引退の一番の理由は思うようなパフォーマンスができなくなったこと。
歌おうと思えば歌えるし、踊ろうと思えば踊れる。
でも
「一番輝いていた時を残したい
自分自身の手で汚したくない」
「年末の歌合戦は素晴らしかった」
と記者が言うと
「あれが最後の花火ですわ」
と笑う
鮫島が質問を始める
「水城アユミに負けたからやめるのか」
「勝てへんっていうのか
別にスポーツとちゃうし・・・。
水城さんは素晴らしいすごい歌手になる。
そのうちワテの存在は忘れられるかもしれまへんな。
それは悔しいでっけど。
せやけどそれが一番の理由やないんです。
やっぱり自分の思うパフォーマンスができひんことです。」
これからは役者としてやっていきたい。
うるさいおばちゃんとか嫌な姑とか。

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「役者としてはやっていくけど、歌手がやは辞める
水城アユミから逃げる
負けを認めますということですか」
「そう思われても仕方ありません」
「羽鳥先生はなんて?」
タケシは羽鳥も了承したと話す
「羽鳥も最近はヒット曲をだせない
あなたを簡単に手放すとは思えない」
「羽鳥先生はこれからも素晴らしい曲を作られていく方です
ワテは羽鳥先生が作られた歌を歌わせてもろたことにホンマに感謝しています
先生がおらへんかったらワテは間違いなくここにいてまへん
福来スズ子の大部分を作られたのは羽鳥先生です
どんなに感謝してもしきれない気持ちで一杯です。
それ以上のことは何もおまへん」
「よくわかりました
でもなんか寂しくなるな
最後に未練はない?」
「どうでっしゃろ。
未練があればやめへんのとちがいまっか
未練がましいことは嫌い
辞めへんかったらよかったなぁって後悔する日はくるかもしれません」
「最後に一曲聴かせてよ」
「ワテ一曲ではとまらへんようになってしまいますわ。
皆さん、歌手 福来スズ子を可愛がってくださってホンマにホンマにありがとうございました。」

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帰宅したスズ子
食卓には、愛子、大野、タケシ、小田島親子
「不思議な気分だ」と話すスズ子
「大好きな歌をやめるときに、思てもいなかったのがワテの周りにいるのがあんたらやった
何でこんな大事な日にあんたらやって思うけど
あんたら以外は考えられへん
今、この瞬間にあんたらと一緒におれるということを
ワテは心から幸せやと思っています。
皆さんはワテの宝物です
家族、血のつながりなんか関係ないねん
皆さんワテと出会うてくださってほんまにありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしゅう頼んます」←感動してるとこ悪いけど、家族やないぞ。愛子以外。大野さんは許すけどw

スズ子の引退にビックリした秋山が東京までやってきた。
「えらい大げさな記事になってしもて・・・」
「うちはこれからも若い子鍛えて梅丸を繁盛させたります」
「尊敬するわ。
あんたの生き方」
「うちは福来さんをずっと尊敬してました
ホンマ最高の先輩です
お疲れ様でした。」

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そこへ股野と水城アユミがやってきた。
秋山と股野は再会を喜ぶ
「私は福来先生に引退して欲しくありません
まだまだ福来先生の歌う姿を見て勉強したい」
「嬉しいわ
そんなふうに言うてもろて
せやけどなワテが引退するのはあんたのせいでもあるんやで。
あなたのステージとても素晴らしかった
あんさんにめちゃくちゃエネルギー貰えて
最後にあんなふうに歌えたんや
これから毎度毎度歌う前にあんさんにエネルギー貰うわけにいかへんやろ
ワテはあなたを見て歌手としての人生をスパッとやめようと思ったんや。
バトン渡したで。
頑張ってや。」
「ありがとうございます。
私、必ず福来先生のような歌手になります。」

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なんかチグハグな印象が続く。
最終週はなんとか楽しくって思っていたけれど。
パフォーマンスが全盛期のようでなくなり、一番良い時に辞めたいと言うのはわかる。
スズ子は歌って踊るタイプの歌手で、それをずっと続けて行くのは難しいのでしょう。
もちろん聴かせるタイプの歌手に変身することもできるかもしれへんけど・・・。
ま、そんなん自分じゃないって思ったのかも。
だからスズ子の引退理由にはしっくりいくのよ。

でもな・・・。
「東京ブギウギ」がヒットして以降、「買い物ブギ」もあったけどさ。
あんまりスズ子の仕事っぷりがわからず。
スズ子の仕事はほぼセリフ上だけ。
芝居をやってるのか歌をやってるのか。
芸能界においてどれくらいの立ち位置なのか。
年末の歌合戦の大トリはすごいことなのか。
もちろん昔の紅白歌合戦であればすごいことなんだろうけど、水城アユミのような若い歌手が人の歌を歌う歌合戦に権威があったのかわからない。
だいたい人の歌を歌ったり、全盛期の自分の歌を歌うのはヒット曲がないけれど歌唱力があるベテランのすることやん?
アラフィーのワタシでもよくわからんのに、若い視聴者には、「紅白の大トリ」がすごいことなんて知るよしもない。

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引退会見をするからには大物・・・ってわけじゃないしな。
小さい頃は知らない人の引退会見をよく見たしね。
鮫島の言うように「落ち目」だったのか。
それとも芝居では活躍してたのか?
ホントによくわからない。

鮫島はスズ子のファンだったのかなって思うけど。
今更鮫島の好感度はあがらない。
最後は、ずっと鮫島しか質問しないっていう。
歌手のスズ子が好きなだけで、俳優としてやっていくスズ子はどうなんでしょう。
これからも嫌な記事書くんでしょ?
しかしみのすけを朝ドラで見る日がくるとは・・・。
みのすけ・・・有頂天、筋肉少女帯、ガガーリンのドラマーだったのよ・・・。
「比留間彰」なんてかっこ良い本名なのに「みのすけ」
「美濃介」だった時代も

そんな思いで会見を見た後・・・。
あの食卓はなになの?
寂しい。
しかも「あんたらで嬉しい。血のつながりは関係ない」って愛子以外でそばにいて嬉しいのは大野さんくらいじゃね?
タケシも小田島親子もいらない。
こんな日くらいは山下さんも顔出していいやないか。←死んでないよね?
一井さんとはもう付き合いないの?
秋山、一足早く豪邸にきてよw
小田島のことを普通に家族として受け入れるスズ子。
小田島の涙も嘘泣きに見えてしまうワタシ。
温度差がえげつない。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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