「ブギウギ」 第115話 ネタバレ 感想~茶番すぎるぞ。笑えないぞ。

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第24週「ものごっついええ子や」


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愛子は今日に限って学校に行きたいと駄々をこねる
「悪い人のほうがマミーよりマシや!」
部屋に閉じこもる愛子に大野が寄り添う
ター坊がやってきた。
事情を聞いていると男から電話があった。
「今日の午後3時に、日帝劇場のロビーにマネージャーに3万円を持ってこさせろ」
という。
マネージャーか家政婦の女に持って来させろ。

ター坊が日帝劇場に向かう。
挙動不審なター坊の先に挙動不審な男・小田島
目があうと小田島が近づく。
震えているター坊は逃げ出す。
刑事達が小田島を取り押さえる。

夜、ター坊は震えていたくせに武勇伝のように犯人捕物の話しを聞かせる。
「明日から学校行けるんやで
嬉しいやろ」
「マミーのせいで約束破った」
「大丈夫。
明日、謝ったら許してくれるわ。」

取り調べ室
「こんなことしたって息子が喜ぶ分けないだろ
それどころかお前としばらく離ればなれにならなきゃいけないんだ
そんな一くんの気持ちを考えろ
体が弱くたって働けるところがある
俺が世話してやるから償ったら心を入れ替えて働け」
カツ丼が運ばれてくる。
むしゃむしゃ食べる高橋(内藤)
小田島には特上のカツ丼を奢ってやる
「息子に食べさせてやりたい」←なんかモヤモヤする。

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愛子の送迎に付添うことになったター坊。
約束していた空き地には一がいない
「お友達いないね」
「転校するみたい。
今日、一君のクラスに行ったんやけど、先生そう行ってた」

花田家リビング
高橋がスズ子と話す
小田島は男手一つで子供を育て、体が弱く思うように働けなかった
息子には惨めな思いをさせたくなかった
だからといってあんなことしていいことにはならない。
「犯人の息子が愛子ちゃんと同じ小学校なんです。
1学年上なんですけど。
誕生パーティにも親子で来ていた」
裕福なスズ子の生活を見て今回の犯行を思いついた。
「誰でもうちに呼んだり、取材させたりは良くないかもしれません。」
スズ子に友達を作ってあげたいと思ってた・・・とスズ子
「ほどほどにということで。」
「犯人のお子さんは?」
「遠い親戚の人が親切で預かってくれることになりました。
犯行も未遂なので情状酌量となるでしょう。」
それ一くんの事やろ?
マミーのせいで一君と離ればなれになったんや」

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今日も茶番。
誘拐ではなく未遂だけど卑劣な犯罪。
もちろんスズ子が誰でも彼でも家に招待したのはよくないけれど、裕福さに嫉妬して犯行に及ぶ。
自分にも子供がいるのに子供を恐喝のネタにする。
そんな男に同情の余地はない。

愛子は子供だから・・・と思うけれど、こういうときこそしっかり言わないといけない。
砂糖漬けではだめでしょう?
一くんと離ればなれになったのは、マミーのせいではなく、一君の父親が犯罪を犯したからだと。
それは一君のせいではないけれども・・・。

これがコントならそれでいいけれど、朝ドラなんだからこの件で笑いはいらないのに。
シニカルな笑いになるなら良いけれど、それどころか笑えない
3月に入ってから、お世辞にも面白いと言えなくなったこの物語。
なんなら愛子誕生で終わっておけば良かったのにとも思う。
「東京ブギウギ」はいるか。
なら・・・「センチメンタル・ダイナ」をものにしたときのように、スズ子が「東京ブギウギ」にかけるところを丹念に映像化して、拍手喝采で終わっても良かったかもね。←後付けの愚痴ですみませんw

カツ丼の件なんて、腹が立つだけだったわ。
時間差で出してやる必要もないし。
小田島・・・食べるんか!
お前、遠慮しろ!ほんまに息子のこと考えてんのか?特上カツ丼食いたくて犯行に及んだのでは??

明日も愛子の話が続く。
なんで愛子にまでモヤモヤするのか・・・愛子の話をするなら、もうちょっと愛子の視点でみたスズ子を丁寧に描かないとこちらも感情が動かされないわ。
なんでも「マミーのせい」って言ってしまう愛子には愛子の事情があるでしょうに

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田愛子(このか)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
村山愛助(水上恒司)
茨田りつ子(菊地凛子)
大野晶子(木野花)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
山下達夫(近藤芳正)
棚橋健一(生瀬勝久)

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