「ブギウギ」 第108話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～超高速アメリカ興業

第23週「マミーのマミーや」

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スズ子はアメリカ行きを愛子に伝えるも、愛子はそれ以来拗ねて続けている。
大野には「きちんと話すべき」だと言われてしまう。
旅立ちの直前に開催された「お見送りショー」には、おミネたちも見に来てくれた。
「東京ブギウギ」で会場は大盛りあがりとなるが、大野と一緒に観客席にいた愛子はずっとふくれっつらのまま。
出発の日、愛子を抱きしめたスズ子。
「マミーな。
愛子のことが好きや
何よりも大切や
宝物や。
せやけどマミーはな。もっともっと大きな歌手になりたいねん
アメリカへ行くことがな
マミーをもっとええ歌手にしてくれるかもしれへんの
せやからマミーは行って来ます」
「嫌や。」
「ごめんな。」
「嫌や！嫌や！」
「すぐ帰ってくるよ。」
ター坊が言う
大野も駆け寄る。
「行って。
切りがないから。」
「マミー！マミー！」
スズ子はアメリカに旅立つ。

数日後
「今日は、カツコちゃんのうちに遊びに行くか？」
大野に聞かれるが首を横に振る愛子
そこへ羽鳥一家がやってきた。←もちろん羽鳥先生抜きで
「カツオもイネコもみんないるからね」
大きなショートケーキをお土産に。
「まぁ、お高いんじゃないですか？」
「良いのよ。あの人たちも半分遊んでるみたいなもんなんだから」
イネコに食べさせてもらう愛子。
「これだけ食べられたら大丈夫ね」
ガンガンケーキを食べる愛子

スズ子がアメリカへ行って3ヶ月
日本では新しい家が完成
「立派な家だ」
「マミー、びっくりする？」
「うん。」
スズ子から手紙がきた
”愛子お元気ですか
大野さんと仲良うしてますか
この手紙が届くころには新しい家が完成しているころでしょう
夢にまで見たブギの本場で
毎日歌てます
かけがえのない時間を過ごしています
たくさん歌って勉強してます。
マミーを遠い国で頑張っています
早く会いたい
毎日愛子のことを考えています
アイラブユーやで”
「アイラブユーって何？」
「愛子、大好きだ＝ってことだ。
マミー頑張ってるな。
手紙書くか？」
小さくうなずく愛子

ニューヨークのホテルで愛子のお絵かきを見ているスズ子
「愛子お絵かき上手やなぁ
マミーそっくりや
もうすぐ帰るで
待っててな」

ホテルのバルコニーから町並みを見ている。
「帰るのが寂しくなった？」
羽鳥がウクレレを鳴らしながらやってきた。
「連れてきてもうてありがとうございます」
羽鳥はアメリカでの日々を楽しそうに語る。
「最高だったね！
まったく僕は1年くらいこっちにいたいよ。」
「こっちには美味しいライスカレーもないし
中華蕎麦もないし
なにより、愛子がおらんのがさみしすぎますわ」
「そりゃそうだ。」

アメリカ巡業は写真と手紙とホテルのセットのみ。
あったり前だわねｗ
大野に小手先だけでなく、ちゃんと言って聞かせるようにと言われたのに、お別れショーのあとはすぐに出発で驚いた。
いつもいつも愛子が好きだと何回も何回も言って聞かせるシーンがあるのかと思っていた。
旅立ちの日、泣きながら見送る･･･でも良かったのに。

愛子の泣きの演技は本当に上手。
ワタシが保育園に入園したとき･･･保育士に押さえられながら泣き叫んだことを思い出す。
自分だけではなく周りも泣いている子は多かった。
入園式があったのかどうかも覚えていないが、泣き叫んだ廊下のことは覚えている。
愛子ちゃん。
愛子が大人になったときに、自分のせいでスズ子がアメリカに行けなかったと知るより、今はとーーーーーーーーっても寂しいけれど、行かせてあげて良かったなって思える日がくるだろう。

しかし愛助との思い出がつまった家にお別れもせずに出て行くのか。
最愛の人と過ごした日々･･･回想しない？

オープニングまで長かったね。
おミネのブルーフォードにはワタシも会ってみたいｗ

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田愛子（小野美音）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
大野晶子（木野花）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
山下達夫（近藤芳正）
棚橋健一（生瀬勝久）