第21週「あなたが笑えば、私も笑う」
あらすじはコチラ→☆
「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子(趣里)は、仕事に育児に大忙しの日々を送っている。ある日、タイ子がスズ子の家を訪ねてくる。
「報告があってお邪魔したんや。
うちな、大阪に戻ろう思てんねん。
生まれ故郷で位一からやし直したいねん」
「タイ子ちゃんがようなったんがなによりや。
うちも嬉しいわ。」
大阪では仲居の女中をするというタイ子。
「無理したらアカンで」
と気遣うスズ子に、達彦が学校に行けるようしっかり頑張りたいとタイ子
スズ子は達彦にも「頑張ってべんきょうしいや」と声をかけた。
羽鳥家
羽鳥は「青い山脈」が大当たりして仕事の依頼が殺到していた。
スズ子と子供達に「青い山脈」を歌わせていたが、麻里から仕事するようにピシャリと言われて意気消沈
麻里に「映画の仕事が決まりまして。」と報告するスズ子
「愛子ちゃんどうするの?
預かりましょうか?」
「愛子は現場に連れて行こうと思います。
泣いたら手を着けられへんので・・・」
映画は「タナケン・スズ子のドタバタ夫婦喧嘩」
繕い物で暮らしを支える妻のもとに、手ぬぐいを売りに行った無職の夫が帰ってくるドタバタ喜劇。
タナケンとスズ子の息はピッタリ。
撮影後、「映画は緊張する」というスズ子に「福来君なら大丈夫」とタナケン
スズ子が撮影の間、山下とスタッフが愛子の面倒をみることになっていたが、愛子が怪我をしてしまう。
病院に駆けつけるスズ子と山下
愛子の怪我は大したことはなかったが、スタッフたちは今日と明日の撮影は中止にすると謝罪。
そうか。
まだシッターをつけてなかったのか。
愛子はめっちゃ大きくなっているけれど、達彦が変わってなかったので、愛子は・・・まだ2~3歳くらいよね。
さすがに2~3歳の子でお芝居はできないから・・・仕方ないか~。
ま、赤ちゃんみたいに4人体制でもエエんやで、数日のことやしとも思うけど。
愛子は野生児なのか?
野生児というほどやんちゃには見えなかったけど、でも、ま、スズ子は愛子が可愛くて甘いところはありそう。
現場につれていけば、スターさんの娘・愛子を叱る人もいないでしょう。
これが初めてのことではなく、愛子の周りはとっても困っていると思うけどねぇ。
特に山下じいは一番の被害者かも(爆)
そうなるとやっぱりシッター問題。
任せられたスタッフも気の毒。
少しも目を離さずに愛子を見ていることなんてできない。
そばにいるからこそ、自分を見て欲しいと思ってイタズラをするんじゃないだろうか。
今日は一日保育園!となればそのうち諦めて、そのうち園で遊んで、そのうち友達もできる・・・かもね。
スズ子が愛子を優先にしているようで優先出来ていない。
お母ちゃんがそばにいたら、全身でアピールするのが子供。
撮影中止だなんて、タナケンが一番嫌いそうなことよ。
こってり絞られるかもしれん。
あ、だから今日はタナケンのお褒め言葉を頂けたのか?
ここらが考え時やで。
映画なんて撮影の拘束時間が流そうだし、時間的にもレコーディングより融通がきかなさそう。
携わるスタッフの数も多いだろうし。
だけど、こういう描写があると必ずスズ子叩きを意気揚々とする輩。
朝ドラヒロインの子供ターンになるとさ、いろんな意見がねぇ。
当時の保育園や幼稚園がどうだったか・・・
スズ子は貧乏ではないので、シッター雇えば・・・の一択だけどさ。
ま、なんか叩きは月曜から見たくないなぁ。
ブギウギの感想はコチラ→☆
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
村山愛助(水上恒司)
茨田りつ子(菊地凛子)
小林小夜(富田望生)
羽鳥麻里(市川実和子)
羽鳥善一(草彅剛)
村山トミ(小雪)
坂口(黒田有/メッセンジャー)
山下達夫(近藤芳正)
おミネ(田中麗奈)
愛子(小野美音)
棚橋健一(生瀬勝久)
コメント