第19週「東京ブギウギ」
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突然訪ねてきた父・梅吉。
おしめも変えられない梅吉に料理を頼む。
「思い出したわ。
お父ちゃんはいつも恩着せがましい。
お父ちゃんがおるとカリカリするんねん。」
梅吉は愛子を見て
「ホンマにスズ子によう似とるわ」
とニコニコ。
お食い初めやと言って、魚を口に持って行く。
香川から酒を持ってきた一杯やろうと言いだし、縁側に座る。
「ゆっくりでけたやろ。
お父ちゃんがおってよかったやろ
もっと気楽にせなあかんねん。
こうやってお前と飲むんも香川に帰る以来やな。」
「屋台のおっちゃんは戦争中に店を閉めて、チズさんや五郎さんも行方知らずや」
「こうやって娘と孫見られるのは幸せ」
「ワテ、孝行娘やろ？」
「孫より我が子の方がどんだけかわいいか。
親言うんはそういうもんや
大丈夫なんか
辛かったやろ？
ワシもなごっつい辛かったわ
もう何年やツヤちゃん死んで
今でもたまにな
あ、ツヤちゃんおらんのか思うと時があんねん
立ち直れんで。
愛する者に早よう逝かれるいうんは、ほんまにほんまに可哀想やな。ワシ。
早ように女房を亡くした者同士支え合おう」
「お父ちゃんのカメラ屋はどないなん？」
「カメラ屋･･･。写真館、ごっつい繁盛してるで。
お父ちゃんは子供の写真を撮るのがうまいで。」
スズ子、遺影の愛助、愛子の写真を撮る梅吉。
そしてすぐに香川に帰る。
繁盛しているからと沢山のお祝い金をスズ子に渡す。
羽鳥の譜面は真っ白。
スズ子との出会いから今日までも思い出す羽鳥。
「いろいろあったな彼女とは」
列車に乗る羽鳥は復員兵や疲れた親子連れを見て
「再起しなきゃならないのは君だけじゃないんだよな。」
と思う。
そのうち･･･つま先でリズムを取る。
鼻歌になる。
カバンやポケットを探す。
紙とペンを探すが見つからず、レストランに飛び込み、紙ナプキンに五線譜と音符を書く
そのままスズ子の家に飛びこむ
「すごいのが出来たんだ！」
まだ詩はついていないが、読めるだろ。
紙ナプキンを渡す。
「これは福来くんの復興ソングであり、日本の復興ソングなんだ
とにかく僕はもうこの歌が一刻も早く聴きたいんだ！
失敬」
そのまま飛び出して行く。
チズさんと五郎さん、行方不明なんや。
屋台を閉めたおっちゃんもね。
朝ドラでは生きているか死んでいるかハッキリしていたけれど、そうよね。
そういうこともあるよね。
ま、ここまでお父ちゃんが出てこなかったのはちょっと不明だけど（苦笑）
スズ子の生活全てを見ているわけではないけど、香川のお父ちゃんを心配するとか、手紙を書くとか、そういう描写が一切なかったので、「ああ、急に来て、急に帰った」日でもあった。
もうちょっとここはフォローが欲しかったな。
相変わらず梅吉は空気を読めないタイプｗ
でも賑やかで、子守の役にはたたないけれど、ゆっくりお風呂に入れただけで良かったね。
これも朝ドラあるあるだけど、久しぶりに出てきたキャラの方言は崩壊（爆）
冒頭の愛子ちゃんは名演技。
愛子ちゃんはどの子も泣いている姿が可愛いわ～。
そしていよいよ「東京ブギウギ」が完成？
いや、まだ詩はでけてないけど。
ほぼ完成ｗ
しかしね。
女性と赤ちゃんの二人暮らしなのに、スズ子んちの戸締まりが気になるのよぅｗ
おばちゃん心配やわ。
みんな庭から入ってくるやん。
夜だけでも良いからちゃんと戸締まりして！！
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
村山愛助（水上恒司）
茨田りつ子（菊地凛子）
小林小夜（富田望生）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
村山トミ（小雪）
坂口（黒田有/メッセンジャー）
山下達夫（近藤芳正）
東（友近）
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