第10週 「大空の弟」
ドラマガイド
あらすじはコチラ→☆
羽鳥が企画した茨田リツ子と福来スズ子の合同コンサートは大盛況だった。
コンサートの帰り道、スズ子と小夜は伝蔵のおでん屋で飲んでいる梅吉を見かける。
小夜は先に帰ると言い、スズ子は梅吉の隣に座る
「六郎の歌 あれええな。
涙止まらんやった
お前の歌聴いてたら正直なってまう。
ごまかされへん。
六郎は死んだんやな。
スズ子 ワシ 決めたで。
やっぱり香川行くわ。
うん。やっぱり行く」
「なんで？」
「お前とおったらいつまでも甘えてます
情けないお父ちゃんのままや」
「それでええよ」
「あかん。
お前の歌 聴いて 色々思い出したんや
はな湯でのあれやこれや
六郎だけやのうて ツヤまで出てきてもうた
”しっかりしい！情けない。”
ドヤされた。
せやから今度こそ頑張りたいねん
お前が歌てくれてたら、ワシはもう寂しない。
どこにおってもな」
「ワテは寂しい
呑兵衛で働きもせんで 情けのうて
何の役にもたたへんお父ちゃんでも
おらんようになったら寂しい。
なんでやろ」
「決まっとるやろ。
親子やからや。」
「せやな親子なんやから
ワテもそう思うわ。」
「ワシはお前が娘でほんまに良かった」
スズ子の手を握る
「ワテもや
お父ちゃんがお父ちゃんでほんまに良かった」
スズ子の涙を拭いて抱き寄せる梅吉。
「良かった良かった」
もらい泣きする伝蔵
「何泣いてんねん。おっちゃん！」
下宿の物干しで亀の世話をするスズ子
「六郎との約束守れてへんかった
たまにはミミズ食わしたって下さい。
お日さんに当てたって下さい。
それで亀は喜ぶねんて。」
ミミズを探すスズ子と小夜
「そことちゃう。
ミミズはジメジメしたところにおんねん」
梅吉もミミズを探す
ミミズを食べる亀
「こいつ笑てるわ」
「なんでやねん。笑てるか？」
「六郎以外初めて笑た」
「あの子、亀と何話してたんやろ？」
「おい 何話しててん」
梅吉が下宿を離れる日
五郎から握り飯を受け取る梅吉。
そして亀を受け取る
小夜が後にいたスズ子を押し出す
「元気でな」
「なんや そんだけか」
「しんどなったら戻って来てエエから
困ったら手紙よこすんやで
しんどなったら無理せんとお医者さんへ行きや」
「わかっとる」
スズ子の顔を両手で挟む梅吉
「ほなな！」
「ほな」
昭和16年の年の瀬 梅吉は香川に旅立った。
昭和17年2月
コロンコロンレコードにいる茨田リツ子
発売見合わせになったレコードの山を見つめて
「東京じゃもう歌えそうにないわね」
と呟く。
福良スズ子とその楽団も東京で公演を打つのも絶望的だと話していた。
マネージャーは「公演の依頼があった。」と言う。
手紙は秋田県。
旅費だけで採算が取れないのではないかと一井。
「どこへでも行きましょう！」
と張り切るスズ子にみんなは一致団結して笑う
「やったるで！！」
羽鳥家
「そうか。東京を離れるか」
「どこで歌うかなんて、どうでもよろしいねん。
とにかく今は歌いたいんです！」
「逞しくなったね
そうまで言われたら餞別を渡さないとな」
楽譜を受け取るスズ子
「”アイレ可愛いや”
アイレって誰ですか？」
「南洋の村娘のことさ。
南洋の娘が歌の中でなにをしようと日本国の警察がとやかく言えない
君はこの歌をどこでも好きに歌えるって事さ。」
ちょっと前からおでん屋の具が「大根」しかなくなっているよね。
しかもあまりしゅんでない。
しゅんでない･･･味がしみこんでない感じ。
そろそろご飯も･･･。
梅吉がやっと「はな湯」の梅吉に戻ったなぁ～。
やっとやっと。
一歩踏み出した。
そしてスズ子も地方へ。
羽鳥先生だからできることだったのかあの合同コンサートは。
そして餞別の曲「アイレ可愛いや」
思い浮かばない。
これは本編で聴くまで封印。
来週を楽しみにしたい。
すっかり小夜ちゃんは空気を読める付き人になりましたな。
無駄にエエ声の五木マネージャーにドキドキｗ
楽団のみんなも特に一井さんはスズ子がいつもの元気なスズ子に戻ったのが嬉しそう。
昭和17年。
来週は最愛の人との出会い！
相手は水上くん！
旧岡田健史くん。
今、「ラヴィット」に出演中です（爆）
ここまでイケメンがいませんでしたからね（失敬）
来週の水上くんには期待！
しかし「わろてんか」がチラつくよねｗ
てんてんてんごのおてんちゃん役は小雪さん。←母親
いや～、物語が変われば立場も印象も違う。
とにかくスズ子を許さない恋人の母･･･。
ズキズキワクワクします！！
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里
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キャスト
花田鈴子（趣里/少女時代：澤井梨丘）
花田梅吉（柳葉敏郎）
花田ツヤ（水川あさみ）
花田六郎（黒崎煌代/幼少期：又野暁仁）
伝蔵（坂田聡）
小村チズ（ふせえり）
茨田りつ子（菊地凛子）
松永大星（新納慎也）
辛島一平（安井順平）
一井（陰山泰）
五木ひろき（村上新悟）
二村（えなりかずき）
小林小夜（富田望生）
藤村薫（宮本亞門）
羽鳥麻里（市川実和子）
羽鳥善一（草彅剛）
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