第1週 「ワテ、歌うで!」
あらすじはコチラ→☆
アホのおっちゃんは銭湯の最初のお客さん。
15年前に香川から出てきて、父・梅吉(柳葉敏郎)が銭湯をやりたいと言い出した。
「金落とした」
金はないけれど風呂に入れて欲しいとやってきたのがアホのおっちゃん
アホのおっちゃんはお礼やと言って看板を作ってくれた。
そでお客さんがどんどん増えたわけではないけど、お父ちゃんは嬉しかったと思う。
お母ちゃんは開業にお金がかかったのに、只で入れてやるなんてとケチくさいことを言うたけれど、幸せそうに入浴するアホのおっちゃんを見て、銭湯もやりがいがあると思った。
「それが義理と人情」
鈴子はタイ子に義理を返したい!と思う。
翌日、タイ子の家に迎えに行き一緒に学校へ向かう。
タイ子の母は芸者さんでタイ子はお父ちゃんとはあまり会えてない
タイ子の運勢を易者(なだぎ武)に占って貰う。
相手もタイ子のことを好きだとか。
喜ぶ鈴子。
休み時間の教室で恋文を書くように勧める
”松岡、好き”
と書く鈴子。
すると男子達に冷やかされてしまう。
「難しいな気持ち伝えるんわ」
消極的なタイ子に
「ワテに義理返させて
ワテ 1年生の時に引っ越ししてきたやろ?
タイ子ちゃんに”仲良うしよう”って言われて嬉しかってん。
一番最初に声かけて貰って」
「気持ちは嬉しいけど
恋文なんか知られたら先生にえらい叱られてるし、はしたないって思われる
鈴ちゃんにはわからへんよ。
また芸者の子やら妾の子や言われる。
そやからもうやめて欲しい」
道を行くタイ子
「ワテ タイ子ちゃんは堂々しとけばええと思うけど」
鈴子は母・ツヤに相談
「せやけどつらい言うてんのはタイ子ちゃんやで
鈴子が大丈夫やいうても
人間、心底辛いこと一つは二つはある
気にせんでええって言うのはお母ちゃん違うと思うで
鈴子は悩んだらええ
あんたのそのお節介のとこがええところでもある
せやけどタイ子ちゃんはエライな
嫌なことは嫌やって辞めてって言うのはエライ
鈴子にもそうなって欲しい」
「ワテ、嫌なことはないわ。
お母ちゃんのおかげやな」
「そうやな鈴子にはなんもないな」
「ワテ、タイ子ちゃんのこと傷つけたんやろか」
ツヤは12年前の回想をする。
縁側で赤ん坊を抱いたツヤ
もう一人赤ちゃんと産後間もない女性がいた
翌日
「タイ子ちゃん・・・堪忍な昨日
ワテ タイ子ちゃんの気持ちも考えんと」
「もうエエよ」
「天神さんのお祭り行かへん?」
学校が終わり、弟の六郎も連れて祭に出掛け綿菓子を食べる二人
「ウチ、屋台の人になりたいと思ってたんや
ぱーっと明るいの好きやねん
せやから鈴ちゃんとこのお風呂屋さんも好きや」
「ワテ 卒業したら銭湯継ぐし、毎日入りに来てな
タイ子ちゃんはどうするの?」
「ウチ女学校行きたいけど、無理やわ、
お金ないし
せやけど鈴ちゃんみたいに歌が上手かったら
花咲いきたかったわ。
しらんの?」
露店に並ぶブロマイドを見せる
花咲少女歌劇団はヨーロッパの歌とダンスを取り入れた人気の歌劇団
タイ子は歌が下手だから自分は無理だと笑う
「歌うて暮らせるんや」
ブロマイドを見る鈴子の目が輝く
ヒロインにはありがちなお節介。
ヒロインの友達は消極的。
わりとありがちだけど、ヒロインのお友達が「おちょやん」のいとさんの子役ちゃんだから新な面を見られて嬉しいかな。
芸者の娘、妾の娘。
これもありがちだけど。
タイ子ちゃんのお父ちゃんは甲斐性なしなんか。
妾を持つなら妾の娘くらい女学校にいれてやれよな~。
鈴子はなんでもお母ちゃんに報告。
お母ちゃんに相談。
そんなお母ちゃんにはなにやら・・・おもうところが。
ってか、もうネタバレしてたけど・・・。
そうよね。
そうなんよね。
12年前・・・。
でも鈴子はお母ちゃんもお父ちゃんも好きだからそれでエエし。
今日は六郎の出番が少なかったのはちょっと悲しいけれどw
エエ笑顔を頂きましたので・・・ま、いっかw
花咲少女歌劇団は、宝塚歌劇のことかな。
宝塚歌劇はわかるんやけど、OSKはあまり知らなくて。
ワタシの大好きな京マチ子さんはOSK出身です。
目鼻立ちがしっかりして化粧映えする人はみんな宝塚と思っていた小学生のワタシは驚いたw←小学生の頃から”姥ざくら”が好き~。
関西に住んでいてもOSKを目にする機会は少ない。
目にする機会と言えば「存亡の危機」って話題の時だけ。
一度も舞台を見たこともないんだけど、いつか見てみたいなぁ~。
タイ子ちゃんと一緒でぱーっ晴れ晴れした気分になりたいのだ。
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キャスト
花田鈴子(趣里/少女時代:澤井梨丘)
花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
タイ子(藤間爽子/幼少期:清水胡桃)
易者(なだぎ武)
アホのおっちゃん(岡部たかし)
アサ(楠見薫)
熱々先生(妹尾和夫)
ゴンベエ(宇野祥平)
茨田りつ子(菊地凛子)
羽鳥善一(草彅剛)
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