「赤かぶ検事奮戦記7」 ネタバレ 感想～善の早とちりが過ぎる。

月曜名作劇場「赤かぶ検事奮戦記7」

いきなり京都の観光地ダイジェスト。
さらっと床でごちそうまで食べて、羨ましいｗ
んで、締めは熟女ホステス泥酔。
中島ひろ子が妙に色っぽい役をしてる～～！

あらすじはコチラ→☆
原作はコチラ

和久峻三/「狸を燻し出せ」(「殺人許可します」所収)

タクシー運転手・梶原善が、一等3億円の当たりくじを拾ったと言って交番に届け出た。
自白しか証拠もないのに、起訴をする刑事・河相我聞。
しかし裁判で自供を覆し、警察の強引な取り調べで白状させられたのだと犯行を否定した。

ほどなく当選くじを落としたという山中聡が現れ、梶原善の窃盗を否定。
山中聡はホステスたちに頼まれて300枚もの宝くじを買っていた。
一等の当選くじはそのうちの一枚で、持ち主のホステスは当選後、行方がわからない。ホステスが中島ひろ子。

9時マタギで、

中島ひろ子の遺体が発見される。

死後1カ月。
調べを進めると中島ひろ子は、梶原善の10年前に家出をしていた妻だった。

梶原善は息子をかばうために、「宝くじを拾った」と警察にやってきたが、山中聡に無罪にしてやると言われて、自供を撤回していた。

梶原善の息子・満は中島ひろ子と会っていた。
宝くじは中島ひろ子が息子に託したものだった。

山中聡は中島ひろ子が3億円に当選いたことを知り、宝くじを横取りしようとした。
東京に出て一からやり直すと言う中島ひろ子を車に乗せ、高雄山に連れこむ。
スパナで殴り、宝くじを奪おうともみ合っていると、中島ひろ子が山から落ちる。
中島ひろ子はまだ意識があったからと殺害は否定・・・・。←かなり殺人に近いけどな！

梶原善の息子・満の友達・裕太の所属する不良グループ。
中島ひろ子が倒れている場所を通りかかった不良グループは、裕太から「3億円の宝くじを持っている」と聞く。
廃屋に連れ込むが、宝くじは見つからない。
チクられたら困ると思って・・・中島ひろ子を殺害。

強盗殺人は罪が重いぞ！！

なんだよ～。
大路恵美かと思っていたのにさ。
梶原善は気を回しすぎなんだよ。
最後は、息子も「ええ子」になっちゃって、「頑張ってるお父さんを”運の悪い人”で済ませた母親」についていかなかったんだって。
のわりには、バイクは母親に買ってもらって・・・。
ってか、バイクをどうやって手に入れたのかは知らなかったのか。
バイトでバイクを買えるって思っていたのか。
高校生との息子とコミュニケーションを取れないのはわかるけど、中島ひろ子殺しの犯人が息子って思うかね？
犯人・・・・しょぼかったなぁ。
二十歳で強盗殺人か～。
中年になるまで出てくんなよ。

で、梶原善はなんの罪にも問われないのか？
ちょっと迷惑だよね。
中島ひろ子もさ、幼い子供を置いて金を持って蒸発ってのもねぇ。
なんだかなぁ（苦笑）

前回からキャストが変わったこの作品。
相変わらず、怪しい人だらけの京都府警ｗ
河相我聞に高橋かおり。
犯人候補の人たちより怪しいわ～。

宝くじ当たるのって、怖いねぇ。
だけどさ、やっぱり5億は魅力。
ちょっとくらい怖い思いしても宝くじには当たりたい！！

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キャスト
柊 茂：中村梅雀
柊 葉子：武田梨奈
行天燎子：高橋かおり
白井健一：河相我聞
桜田梅子：久保田磨希
柊 春子：宮崎美子
田代好和：梶原 善
田代 満：森永悠希
柊安二郎：渋谷天外
伊沢鉦一：山中 聡
今村咲恵：大路恵美
秋葉祐太：坂上翔麻
長谷部圭介：永沼伊久也
佐藤真理：中島ひろ子