「相棒21」 第5話 ネタバレ 感想~いや、それ一途やない。

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「眠る爆弾」

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野々村教授に平山翔太(山本涼介)が准教授の三沢(山崎潤)を監禁した連絡が入る。
平山の要求は、森原真希の死亡事故の原因をHPで明らかにすることだった。
右京は研究員から真希と三沢准教授は不倫関係だったのではないかと聞く。
薫は三沢の妻に話を聞くが、三沢の妻は平山に限って三沢を監禁することはない。
とても仲が良かったし、主人の愚痴まで聞いてくれていたと笑う。
しかし妻のスマホに平山が三沢を監禁し、一人で来なければ殺害するとメールが入る。
三沢の妻は薫の目を盗んで家を出た。

三沢が目を覚ます。
「真希を殺したのは三沢先生ですよね
付き合っていたんですよね
あんな優しい奥さんがいたのに」
平山は三沢が不倫の末邪魔になった真希を殺害したと決めつける。
事故の前の日、真希の実験計画書を見た
平山の名前が勝手に使われていた
実験にかこつけて二人きりで会おうとしていると思い実験室に行った。
すると真希が死んでいた。
三沢ならバルブに細工をすることも簡単にできる。
警察に事件性を疑われても、実験計画書に書かれているのは平山の名前だ。
事故の真相を突き止めようと野々村教授のPCにバックドアを仕込んだ。
すると三沢が
「森原くんを殺したのは僕なんです」
と言っているところを見た。
野々村教授なら隠蔽に協力してくれると思ったのだろう。
「違うんだ」
三沢は否定するが平山は聞く耳を持たない。

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監禁場所が分かる。
高田馬場だ。
しかし右京は平山が三沢の体に爆弾を仕込んだと言う。
三沢の太股をロープで縛り、そのロープをほどけば毒が全身に回る
妻がロープをほどこうとしているところに薫がやってきた。
三沢を病院に運ぶ。

平山が出頭してきた。
真希の研究ノートを薫に見せる右京
薫は取り調べ室に乗り込み、事故を仕組んだのが誰か分かったと

真希は自分で故意に起こした事故で命を失った
いわば自作自演。
真希の研究ノートには実験研究費の予算不足を嘆いていた。
大学は深刻な予算不足に陥っていた
共同研究してくれる企業はいない。
学術基金の助成金は下りない。
このままでは平山の研究ができない。
真希は一途だと三沢も平山も証言。
それは研究ノートからもよくわかる。

劣化した部品のせいで事故が起きれば、世の中はきっと研究室の困窮に気づいてくれる。
そのあと援助を申し出てくれる企業が出るかも知れない。
爆発の直前に実験室を出るつもりだったが間に合わず自分が起こした事故の犠牲になってしまった

三沢は真希の実験ノートから原因に気づいた
三沢が真希を相手に研究予算の不足を何度も訴えてしまったせいでこんな事故を起こしてしまった。
だから「森原くんを殺してしまったのは僕なんです」と野々村に言った。
しかし野々村教授は事故が自作自演だと分かったら…野々村教授が真実を隠蔽したのは保身の為
三沢は真希の気持ちを尊重
真実を話せば彼女の死が無駄になる
しかし平山から疑われてしまった。
どちらにしてもみんな間違った行動をとってしまった

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真希さんを一途というには無理があるな(苦笑)
平山くんの研究が続くようにと自らの命を懸ける。
いや、命をかけるつもりはなくて、事故を起こして予算不足を知らしめる。
ちょっと一途を超えて過激ぎる思考

事故を起こすような大学と共同研究はさすがに。
あと色々悲しくなって泣いちゃうのはありとしても、あんな廊下で先生にすがりついて泣くかね?
さすがに抱きつかんよなぁw

平山君も犯罪者になっちゃったし、野々村教授も隠蔽したから研究室の存亡も危ういよねぇ。
すべて悪い方向へ。
なんだから後味の悪い暗い話だったなぁ。

でもまだまだ薫ちゃんの補正が効いているw
薫ちゃんがいると明るい雰囲気が保てるのよねぇ。
なんとなく面白いって思っちゃう。
来週は面白そうだ。

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出演者
杉下右京(水谷豊)
亀山薫(寺脇康文)
亀山美和子(鈴木砂羽)
伊丹憲一(川原和久)
芹沢慶二(山中崇史)
角田六郎(山西惇)
出雲麗音(篠原ゆき子)
小出茉梨(森口瑤子)
益子桑栄(田中隆三)
大河内春樹(神保悟志)
中園照生(小野了)
内村完爾(片桐竜次)
衣笠藤治(杉本哲太)警視庁副総監
社美彌子(仲間由紀恵)
甲斐(石坂浩二)

ゲスト
山本涼介 山崎潤

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