「相棒20」 第10話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～酒井さん、怪しすぎ

「紅茶のおいしい喫茶店」

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瑞枝（麻丘めぐみ）は2度詐欺に遭っていた。
2年前の詐欺では老後の資金を失い、夫も自殺で失っていた。
生きる気力もなくなっていた瑞枝だが、詐欺を働いた男・鷲尾を見つける。
襲ってやろう。
鷲尾を尾行するが、しばらくして絵里に抱えられて出てくる鷲尾を見た。
その後、エリだけが非常階段から帰ってきた。
鷲尾が踊り場で座っていた。
思いっきり突き飛ばしてやった。
「やっと夫の敵を討った」
と微笑む瑞枝

鷲尾の服からは瑞枝の指紋がでてきた。
自供もあるから決まり！とヒマ課長は言うが、鷲尾の検死をし直すとテトロドトキシンが検出される。
瑞枝が鷲尾を突き落としたときにはもう死んでいたのだ。
赤堀絵里がテトロドトキシンを飲ませたのだろう。
翌日、絵里が遺体で見つかる。

ここまでのおさらい。
右京と冠城は何もかもうまく行きすぎていたことに注目。
二人が喫茶店で張込みを初めてすぐに、ロマンス詐欺の首謀者である鷲尾と絵里がやってきた。
鷲尾のDNAはすぐに手に入った。
鷲尾と絵里を追って店を出ようとした冠城を引き留めた客もいた。
鷲尾に恨みをもつ瑞枝まで・・・・
全て真犯人の計画なのではないか。

喫茶店に戻ると真鍋（酒井敏也）が店を閉めようとしていた
最初から真鍋に違和感を抱いていた右京さん、。
真鍋は紅茶に詳しくなかったのだ。
ゴールデンチップスという最高級の茶葉にも気づかなかった。

32年前の瑞枝ら夫妻が騙された詐欺の書類の筆跡と今回、張込みの同意書にサインした真鍋の筆跡が一致した。
犯人は真鍋（酒井敏也）
32年前から詐欺師だった。
詐欺グループの隠れたリーダーでメールで全て指示していた。
この喫茶店から監視していたのだ。
しかし予想外のことが起きた。
被害者家族瑞枝が店の常連になった
そして特命係が張込み
鷲尾を犠牲にすることでそれすらも利用した。
店の店員が怪しいと鷲尾と絵里に喫茶店を利用させた。
鷲尾殺害も真鍋の指示。
もしかしたら瑞枝が鷲尾を突き飛ばすかもしれなと計算していた。
どさくさに紛れ倉庫の窓から侵入し、隠してあった金を運び出した
赤堀絵里に毒を飲ませ自殺に見せかけて殺害
毒を飲ませるときに、右京が「試飲してほしい」と言って渡した紅茶を使ったもんだから、バレバレ
4億くらいの金があるから見逃してほしいと真鍋。
しかし右京さんは激おこ

今回も犯人はわかっちゃったなぁ。
酒井さん。
32年前から詐欺をしていたのに所持金は4億円程度。
なんに使ったんだろうか。

麻丘めぐみさん70歳なんだ～若い！
なんて思っていたら、実年齢は66歳で、水谷さんより下だった(苦笑）

鷲尾らはなんで目に見えないリーダーの言いなりだったんだろう。
絵里なんて鷲尾を殺害してますからねぇ。
そこまでするかな？

酒井さんが正体を現したら、舐められるか。
32年前から捕まりそうになったら手下を使って手打ちにしていた酒井さん。
殺人、殺人教唆、詐欺。
もう戻ってこれないかも

最後、麻丘めぐみさんは「執行猶予中」って言っておりましたが、何ヶ月後なんでしょう。
起訴されて裁判も終わってたってことね。
遺体損壊とか保護責任者遺棄とかそんなとこなんでしょうか。

今年の相棒はこれで終わり。
次回はお正月です。
2022年は、正月SPで2時間もやったのに来週に続くの！？なんてことのなきようにお願いしたいです。
でも・・・2時間で完結できないほうに2万ペソかなｗ

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出演者
杉下右京（水谷豊）特命係・警部
冠城亘（反町隆史）特命係・巡査
伊丹憲一（川原和久）
芹沢慶二（山中崇史）
角田六郎（山西惇）
青木年男（浅利陽介）
出雲麗音（篠原ゆき子）
小出茉梨（森口瑤子）
益子桑栄（田中隆三）
大河内春樹（神保悟志）
中園照生（小野了）参事官
内村完爾（片桐竜次） 刑事部長
日下部彌彦（榎木孝明）法務事務次官
衣笠藤治（杉本哲太）警視庁副総監
社美彌子（仲間由紀恵）
甲斐（石坂浩二）

ゲスト
麻丘めぐみ　酒井敏也