「死神はまだか」
あらすじはコチラ→☆
椿家團路（笹野高史）が高座で亡くなる。
殺人の決定的な証拠はなく、聖人になった内村刑事部長からは病理解剖しかできないと言われてしまう。
しかし右京は殺人を疑う。
まず駄々々團（水沢林太郎）の破門の理由が食い違っていた。
そして台所から和菓子とそのレシートを見つけた。
ひと月も前の和菓子が手つかずであるのはおかしい。
てなことで、その日の防犯カメラの映像を調べると弁護士の井村修と女性が椿家團路（笹野高史）の家に乗り込んでいた。
右京は妄想だが・・・と言いつつ推理を話す。
弁護士が来ているからにはトラブルがあった。
團路（笹野高史）師匠はスケベ大魔王として有名だったので、セクハラ・・もしくは暴行。
その手のスキャンダルがまだ表だっていないということは、示談ですませたのだろう。
それは内弟子の路里多（立石晴香）も知っているはずだ。
路里多（立石晴香）が小ん路（林家正蔵）ら兄弟子に報告し、これ以上晩節を汚さぬように・・・。
書斎からは一門会で披露するネタ「死神」で新しい趣向をするのが愉快だというメモが出てきた。
客席から見ていた右京はサゲの部分のしぐさオチまで特に新しい趣向はなかった。
ただ・・・倒れたままでいることが新しい趣向ではなかったのかと推理。
起き上がらなければお客さんたちはざわめく。
いたずら心で死んだふりをした。
そして幕が下りたあと、殺された。
犯人は弟子全員！！
あの状態で単独での犯行は考えられない。
外傷はなかったことから何らかの毒物をのまされたのだろう。
解剖すればわかることだ。
路里多は号泣。
弟子たちも反論はしない。
右京さんの妄想で推測で終わったけど、これで良かったの？
右京さん、トイレを借りたら迷うって自分でも言ってたけど・・・違法捜査だよね。
相変わらず自分に甘いわね。
右京さんは、弟子達が師匠憎しで殺したのではないと理解するがやり方は間違っていると怒っていたけど・・。
師匠のことが好きだから、晩節を汚す前に殺したいって弟子達の気持ち・・・全く伝わらなかったよ。
駄々々團の破門なんて不条理でしょ？
路里多って名付けるのも不謹慎でしょ？
最低なヤツじゃね？師匠。
落語をする師匠には愛情があるってことかしらね。
だけどなぁ。
「オリエンタル殺人事件」みたいなことするには、時間がなかったのか、脚本が良くなかったのか・・・。ねぇ。
駄々々團（水沢林太郎）の水沢くんはまだ10代だし、なぜこの役になったのか？
路里多よりずっと若く見えたけど、年増なのに路里多って名前だからそれで良かったのか。
だけど、路里多さん。
なぜ住み込み？スケベ大魔王に弟子入りしなくてもこぶ平のとこに弟子入りすれば良かったやん。
お母ちゃんや姉たちが大変そうやけどｗ
こぶ平、痩せたな。
ほんのりハナが赤くて、タッチのキャッチャー・松平孝太郎よりビートたけしを思い出すような声になっておりましたな。
笹野高史さんの落語。
さわりとサゲだけでしたが、「わろてんか」の上方落語と違ってまたお上手でやんすね。
素晴らしい。
セクハラする時に胸をはだけさせたらシワシワでセクハラスケベ爺にピッタリ！←（CMではムキムキだったのねｗ）
だけど芸があるから師匠として敬われるのかと思ったり。
まぁ、今の時代、セクハラはダメですけどね。
300万円の示談金を渡すくらいだから、セクハラで済む話ではないんでしょうが。
ってか・・・ま・・・
今回、好みではありませんでしたわ。
でももうちょっと違う演出なら・・・もしかしたら・・・面白くなったんじゃないかなぁって気もするんだよ。
ほんで内村刑事部長・・・死ぬんだろうか。
ホントに人が変わってしまったよ。
良い方向にだけど。
今シーズンの最後にまた頭を打って、元に戻るんだろうか？？？
「相棒」の感想はコチラ→☆
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
音楽はこちら
出演者
杉下右京・・・水谷豊 特命係・警部
冠城亘・・・・反町隆史 特命係・巡査
伊丹憲一・・・川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二・・・山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎・・・山西惇 組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男・・・浅利陽介
出雲麗音・・・篠原ゆき子
小出茉梨・・・森口瑤子 こでまり女将
益子桑栄・・・田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹・・神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生・・・小野了 刑事部参事官・警視正
内村完爾・・・片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦・・榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治・・・杉本哲太 警視庁副総監・警視監
社美彌子・・・仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐・・・・・石坂浩二 警察庁長官官房付
ゲスト
椿家小ん路 – 林家正蔵
椿家路里多 – 立石晴香
椿家團路 – 笹野高史
椿家怪路 – 遠山悠介
駄々々團 – 水沢林太郎
その他 – 平尾仁 嶋田翔平 和田裕太 藤井佳代子 平野游史
コメント