「相棒 season 17」第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～シャブ山シャブ子、17歳。まだ誰のものでもありません。

「バクハン」

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久我（崎本大海）はキャリアで、副総監の衣笠（杉本哲太）繋がっていた。
通称バクハンの課長・源馬（中野英雄）をマークしているという生活安全部の刑事・百田（長谷川公彦）を懐柔し、右京（水谷豊）に近づける。

大河内春樹（神保悟志）監察官が源馬を取り調べる。
源馬の情報屋で違法カジノのコンサルタントの和氣のもとにも監察官がやってきたが、和氣が拳銃で自分の胸を撃って自殺。

源馬は退職する。
角田課長（山西惇）は激おこプンプン。

和氣が回復し、百田のネタ元・柏崎が違法カジノをしている噂があると冠城（反町隆史）に伝えた。

百田のネタ元・柏崎は認可店のゲームセンターの経営者。
しかし認可されていることを隠れ蓑に、コチラもVIPルームで違法カジノで儲けていた。
その金は広域指定暴力団・武輝会に流れていた。

こっちは冠城（反町隆史）が乗り込んで逮捕。
百田は広域指定暴力団・武輝会から薬を買っていたシャブ山シャブ子に殴り殺された。

源馬が退職する日、右京に挨拶にやってきた。
源馬には妻がいたが、自分が追い詰めた暴力団員に階段の上から突き落とされ、お腹の中の子供を失う。
それから武輝会壊滅に躍起になっていた。
そんなときに知り合った少年だった和気。
和気は源馬を父親のように慕う。

「そんな和気を追い詰めたのはあなただ！
子供のようにかわいがっていた和気を、自分の復讐に巻き込んだ。」
と右京が源馬に言う。

すべて右京のせいだと思っていた源馬。
一発殴ってやろうとしたが殴れなかった。
源馬、冠城に愚痴る。
「コイツと話していると自分が悪いような気になる。」

右京は和気に源馬の言付けを伝える。
「二度とお前には会わない。
罪を償ったら、真面目に暮らせ、」

角田課長は、いつものようにコーヒーを飲みに来て源馬のことは心配していたこと。
いつか殺されるんじゃないかと思っていたのに止められなかったこと。

「杉下、お前は最後まで付き合えや。」

「シャブ山シャブ子、17歳 」
が出てきたときには、ホラーかと思ったよ（苦笑）
なんなの、あれは・・・。
すごいキャラだったな。

最後に百田が電話していた相手はヤクザ？
なんで百田は殺されたんだろう？
和気は源馬のために百田のネタ元のことを告白したのかねぇ？

角田課長があんなに怒るとは思わなかった～。
角田課長みたいなタイプは源馬をかわいがるなんて思っていなかったなぁ。
最後には杉下呼びになっていて良かったですわ。

ま、いろんな疑問があったものの、そこそこ楽しく視聴しました。
違法捜査に激おこの右京さんだけど、右京さんこそいっつも違法捜査はしているけどね。

右京さんの行きすぎた正義には腹が立つときもあるけれど、必要悪っているかな？
そのお金は暴力団やチンピラの資金源になるんでしょ？？？
ま、右京さんが正義の味方だっていうのはちょっと疑問もあるけれど、警察の味方ではないのね。

中野英雄は、ヤクザみたいな警察官にピッタリねぇ。
すっかり名前を忘れていたわ。
ついついチョロって呼んでしまうわ。
もしくは大賀の父親。
tarotaroが本名で呼ばない俳優、NO.1だな。

　
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出演者
杉下右京………水谷豊 　特命係・警部
冠城亘…………反町隆史 特命係・巡査
月本幸子………鈴木杏樹 花の里・二代目女将
伊丹憲一………川原和久 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
芹沢慶二………山中崇史 刑事部捜査一課 刑事・巡査部長
角田六郎………山西惇 　組織犯罪対策部組織犯罪対策五課 課長・警視
青木年男………浅利陽介 特命係
益子桑栄………田中隆三 鑑識課・巡査部長
大河内春樹……神保悟志 警務部 首席監察官・警視正
中園照生………小野了 　刑事部参事官・警視正
内村完爾………片桐竜次 刑事部長・警視長
日下部彌彦……榎木孝明 法務事務次官
衣笠藤治………杉本哲太 　警視庁副総監・警視監
社美彌子………仲間由紀恵 総務部広報課 課長・警視正
甲斐……………石坂浩二 警察庁長官官房付

ゲスト：中野英雄　長谷川公彦　崎本大海