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妊娠した仲川有栖(福原遥)は大学生の彼氏である麻生康介(八木勇征)に呼び出され店に行く。
すると康介ではなく康介の母・由美子(シルビア・グラブ)がいた。
すでに康介はカナダに語学留学に渡航。
自分が病院に着きそう。
そんな病院も見つけている。
康介はもう有栖には会わない。
携帯番号も変えたと言う。
かかった金は支払うという康介母だが、自分のことは自分でケリをつけると啖呵を切って店を出た。
体調不良を起こし道でうずくまっている有栖を見つける成瀬瞳子(深田恭子)
有栖のお腹に赤ちゃんがいることを知り、瞳子は親友の柴崎薫(松本若菜)が経営する柴崎レディースクリニックに有栖を連れていく。
有栖の事情を聞いた薫は
「産む産まないを決めるのはあなただけです。」
中絶をするのは決して悪いことではない。
産まない選択をした場合、その処置はここでは行っていない
信頼できる先生を紹介する
もし産むなら責任を持ってサポートすると言う。
一方瞳子は子宮内膜症で妊娠しづらいとの検査結果。
今は内膜症を治すことに専念しようと言われ呆然としてしまう。
カーテン一枚を隔てた点滴室で処置を受ける二人。
瞳子が泣いているのに気付いた有栖が声をかける。
赤ちゃんが無事だったことを聞いた瞳子は
「あなた若いからママになっても楽しい人生が待っている。」
これまで仕事頑張って結果を残せるようになった。
これから婚活妊活頑張るぞと思って受けた検査で、妊娠しづらいことをがわかってしまった。
に結婚して子供産んでおけば良かった
でもそうしたら今の私はいなかったはず。
散々そんな人を見てきた。
「それって自己責任ですよね
違うんです私のこと。
何でこんなことになっちゃったんだろう
こうちゃんは逃げちゃうし
私まだ18なのに。
わかってる
全部自分の責任だってわかってるけど
でも母親なんて無理
だって大学は??
わあ士の夢は?
私の将来はどうなるの
でもこの子はここにいて
どうしたらいいんだろうって」
カーテンを開けた瞳子
「じゃ、その子私にちょうだい」
「は?何言ってんの?おばさん
この子はものじゃないんですけど」
「ごめん、忘れて」
「いい大人が泣かないで下さいよ。」
「泣いてないわよ」
「泣いてるじゃないですか」
「あなただって泣いてるじゃない」
瞳子は金沢出張でひったくりに遭遇。
加瀬息吹(上杉柊平)に助けて貰う。
なんやかんやで産婦人科。
瞳子は有栖が紹介状を貰ったのを見て追いかける。
「ちゃんと考えたんだよね」
もし自分がギャン泣きして、後悔したことを話たから、中絶を選んだのなら寝覚めが悪い。
自分は全てを手に入れられなかったけど、あなたの時代は違うかもしれない。
「妊娠したら大学にだって通えない!」
「世界中敵にまわしても、自分の気持ちに嘘つかないで
全てを手に入れなさい。
あなたの人生、これからだもんね。
頑張って。」
大学に登校した有栖は黒澤祐馬(鈴鹿央士)と出会う。
そしてバイト先にはなんと瞳子が。
瞳子も驚き有栖と二人で話す。
「産むって決心したのね?
おめでとう」
「ありがとうございます。」
シングルマザーになると聞き心配した瞳子。
とにかく夢に近づきたいからバイトはしたいと言う有栖。
瞳子は父親の了承を得られたら、他のスタッフには妊娠のことを話さないし、有栖を雇うと約束し連絡先を渡す。
話が終わりスタッフルームにいた瞳子のもとを訪れたのは、金沢で会った加瀬息吹(上杉柊平)
加瀬によると金沢で酔っ払った瞳子とキスしたとか。
有栖は実家に帰り、父に妊娠のことを打ち明ける。
火曜10時のこの枠だからさ。
妊娠しても主人公がお花畑な感じだったらどうしようと勝手に危惧しておりましたが。
いや、今日、心から笑った福原遥ちゃんを見てないぜ!ってくらい重かった。
当然か。
ドラマのヒロインが中絶なんて選択はできないであろうことはわかっていたから心苦しい。
現実なら・・・中絶を勧めてしまう。
来週、父が理解してくれるかどうか・・・。
もうすでに母性に目覚めて産むことにしたのか。
そういうシーンはなかったので、深キョンが心配した通り、将来子供を産めるかどうかわからないから、産むことにしたのか。
亡くなった母を思い出して・・・産むことにしたのか。
いやはや難しい問題です。
今18才の女性が大学を卒業して働いたとしても、妊娠出産と出世は容易なことではなさそうだ。
ワタシが住んでいる田舎でも上のお子さんと下のお子さんが別々の保育園に行かせることになったご家庭があるくらいだからなぁ。
深キョンは・・・。
キャリアを取るか結婚、出産を取るかって難しい。
バリバリ働いていたら尚更、何年も休むのに勇気がいる。
これまたワタシのことでアレだけど・・・。
そこそこ大きい会社でばいとしていた時、臨月近くまで働いていた女性社員のことを陰で
「あんなお腹大きいのにボーナス欲しいからって12月まで働く?」
なんて言っている上司がいた。
妊娠したら速辞めろって雰囲気。
あの場にいた女性社員に聞こえるように言って、釘を刺しているんだろうなってことは学生のワタシでもわかったよ。
手に入らないものの代わりに手に入るものもあるはずだけど。
何も手に入らないこともあるし。
しかし妊娠しづらい40才の瞳子が有栖との間に友情が生まれるなんて。
ドラマだよなぁ。
そしてそれぞれ恋の相手と出会っちゃっているのも。
鈴鹿央士くんはともかく、深キョンと上杉柊平の出会いかたは強引だったな(爆)
鈴鹿くんはダンスとニット帽があんまり似合わないなぁw
恋も友情も出産も仕事も。
色々詰め込まれておりましたね。
しかし・・・胸キュンはなさそうで、ありそうで?
何回も言いますが火曜10時らしからぬ作品です。
続けて見られないかも?なんて思っておりましたが、これは最後が気になる。
最後は出産だとは思いますが・・・。
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主題歌/Ado「向日葵」
Cast
仲川有栖(福原遥)
成瀬瞳子(深田恭子)
黒澤祐馬(鈴鹿央士)
加瀬息吹(上杉柊平)
西村世奈(出口夏希)
根本留依(長澤樹)
麻生康介(八木勇征/FANTASTICS)
光峯綾香(嵐莉菜)
伊藤茜(佐野ひなこ)
本橋和也(坂口涼太郎)
鮫島勇樹(葵揚)
浜田きらら(菊池日菜子)
寺田孝志浦井/男性ブランコ)
森尾恵美(鈴木ゆうか)
鈴江真子(荒川ちか)
三上ミカ(ゆめぽて)
山辺桃子(ほのか)
麻生由美子(シルビア・グラブ)
仲川真理(美村里江)
柴崎薫(松本若菜)
黒澤祐一(髙嶋政宏)
成瀬貴美子(片平なぎさ)
仲川市郎(安田顕)
コメント
こちらを拝見し、心して見たのですが、いやー重かった。
そして考えさせられました。
どちらの気持ちもわかるけど(私は若くして妊娠したことはないが)、
いろーんな問題を孕んでいて、脚本家さんをチェックしたら、なるほど。
深キョンもオバさんって呼ばれるのかーと、感慨深くなりつつ、
私はあまり女性だからと、不利な目に遭ったことはないなと思いました。
私の周りは、産休や早退して文句言われるのは、そもそも嫌われていた場合が多く、
そこまでの生き方や人柄って大事だなーと思うケースばかりでした。
時代は変わっても、悩みは変わらないですね。
そして39での婚活はさすがに遅いかなと。
忙しさにかまけて、健康診断って行かないからなぁ…私もそろそろいかなくては。
かきちらかしすみません。
気になるドラマとなりました。
sakiさん、コメントありがとうございます。
かなり重い内容でしたよね。
福原遥ちゃん、笑顔のシーンがないですもんね。
深キョンも40才ですもんね。
普通に暮らしたら、ずいぶん前に「おばさん」って子供から言われる年ではありますがw
ワタシが20代の時働いていた会社では、産休をとる事例すらなかったんですよね。
公務員、看護師の友人はとっていましたけど。
存在するには存在していましたが、保育園は見つからない状態でした。
徐々に変わってきてはいるんでしょうけど。
しかし39才で自然妊娠できると考えている女性は少ないのではないかと思います
もちろん日本国内に限定しなければできる治療もありますが。
産婦人科医が親友であれば助言して貰えなかったのかなぁとか。
まだまだ初回ですから、これから色々明らかになることもあるんでしょうけど。
にしても・・・いきなりテイストが変わりましたね、この枠の。