「ちむどんどん」 第79話 ネタバレ 感想~中原中也を巻き込まないで

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第16週 「御三味に愛をこめて」

あらすじはコチラ→

賢秀は暢子の結婚祝いを稼ぐために競馬!
結局負けてイライラする。
しかも料理を大半食べてしまい悪態をついたところに重子がやってきた。
「ごきげんよう
やっぱり住む世界が違うのよ」
出て行ってしまう。

暢子はありのままの世界を見られただけだと賢秀を許す。
賢秀にお金まで渡す。

翌日、暢子はまたもお弁当を持って青柳家に。
和彦は重子が過ごす喫茶店へ
重子は住む世界も違う働く女と結婚してもうまく行かないの一点張り。
働いて家事と育児は両立できないと言う
「母さんみたいな奥さんが欲しいわけじゃない。
暢子の生き方を肯定しているし
暢子の人生はキラキラ輝いていつも充実している」
「私の人生は否定するのね
母さんの人生は否定するのね」

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和彦は住む世界が違うんだと諦めかけるが、暢子は励ます。
お手紙を書いてみれば?
とよくわからないアドバイスをする暢子。

重子はお手伝いの波子に愛情をかけて世話をしたのに
親になって初めてわかる
親にならなきゃわからないことがたくさんあるのに母親なんてむなしい人生だと嘆く。
波子は自分の人生は、奥様と坊ちゃんのおかげでとても楽しく充実したものになったと微笑む。

和彦は新聞社で、重子は家で、それぞれ中原中也の詩を読む。
「和彦は絶対に渡さない」

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賢秀のありのままの姿を最初に見せられたのは良かったんじゃない?
しかし先週の戦争の話はなんだったの?
結局、賢秀は何もわかってないやん。
あと制作サイドも。
先週の戦争の話を忘れたかのような賢秀の博打。
どうなってるんでしょう。
んでそんな兄に金を渡す暢子。
最近、ずっと「あまゆ」にいるけど、働いてんの?

和彦は重子の傷つく言葉のチョイスばかりしている
愛に自分から別れを切り出さなくて良かったよ。
きっと傷つく言葉を愛せてた。

重子の味方をできないのは、「家事や育児は誰がやるの」ってずれているところかな。
重子は重子なりにお手伝いさんはいても、育児はやってきたつもりなんだろうけど、なんか違う。
そりゃ波子さんに信頼されているから、悪い人でもなさそうだけど。
どうだろ?
波子さんはすぐに手懐けられちゃうタイプだからw

とにかく中原中也をだして高尚な家庭を演出ってのはちょっとやめて欲しいんだよね。
詩を読めばエエ感じになるって思わないで。
中也に対する冒涜だと思います。

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主題歌:三浦大知「燦燦(さんさん)」

キャスト
比嘉暢子(黒島結菜/幼少期:稲垣来泉)
比嘉優子(仲間由紀恵)
比嘉賢三(大森南朋)
比嘉賢秀(竜星涼)
石川良子(川口春奈)
比嘉歌子(上白石萌歌)
青柳和彦(宮沢氷魚/幼少期:田中奏生)
石川博夫(山田裕貴)
砂川智(前田公輝)
大野愛(飯豊まりえ)
猪野清恵(佐津川愛美)
田良島甚内(山中崇)
猪野寛大(中原丈雄)
大城房子(原田美枝子)
二ツ橋光二(高嶋政伸)
平良三郎(片岡鶴太郎)
平良多江(長野里美)
淀川春夫(本田博太郎)
青柳重子(鈴木保奈美)
【語り】ジョン・カビラ

コメント

  1. sachi より:

    おっしゃる通り‼︎
    中原中也を読んで脚本の行き詰まりをごまかしてるって感じがしました。
    次の朝ドラは料理人になる話と知った時は、天皇の料理番みたいなのかなって楽しみだったのに、
    料理人の修行なんか全然無いし、フォンターナで働いてるシーンすらなくて、いったい何日休んでるんだろうっていらんことばかり気になります(-_-)
    唯一いいなぁって思っていた田良島さんまで妙なセリフ言っちゃうし。
    今や芋たこなんきんの録画を夜見るのが楽しみな日々です。
    tarotaroさんのツッコミも爽快で毎日楽しみです〜!

    • tarotaro tarotaro より:

      sachiさん、コメントありがとうございます。

      中原中也を巻き込まないで欲しいんですよね。
      暢子は料理人って感じではないですね。
      結局、あまゆにばかりいるんだから、あまゆから修行を始めたら良かったのに。
      芋たこなんきんは楽しいですよね。
      ずっと見ていたのでもう一度見られるなんてホントに嬉しいです!