「リバーサルオーケストラ」第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～前野朋哉の裏切り。初音は朝陽に告白の巻

妻に捧げる愛の曲に涙…！ついに恋も急展開！

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穂刈（平田満）の事故の原因は、妻・冴子（宮崎美子）が認知症で徘徊していたからだった。
何かと穂刈の力に鳴ろうと世話をやく蒼（坂東龍汰）

奏奈(恒松祐里)から蒼のことを考えるように初音（門脇麦）言う。
そんな時、彰一郎(永山絢斗)から連絡がくる。
食事に出掛けた二人。
正式に玉響の団員になったことを報告する初音。
それは彰一郎のおかげだと笑う。
穂刈のことが気になるが…楽しくしている初音。
彰一郎は団員とは仲間と言う感じでもないとこぼす
初音は朝陽（田中圭）には大切にされているという彰一郎
食事に行った時、彰一郎が攻撃しないように先回りして初音のことを悪く言ったり、彰一郎が初音にガツンと行った時も
「谷岡さんを責めたところで何も解決しないのでは？
問題は彼女ではなくあなたの中にあるんじゃないですか？」
と言われたと言う。
「コンマスとして大事だとは言われたよ
でもそれ以上でも以下でもないって」
「初音と話して少し楽になった。」
蒼は言いにくそうに「俺と友達になって欲しい」と言う。

翌日。玉響の練習にやってきた穂刈。
冴子は娘がみてくれているという。
しかしすぐに冴子が弁当を持ってやってきた。
しかも穂刈と朝陽を間違える。
穂刈は玉響を退団する相談をしたいと朝陽と小野田隼(岡部たかし)に伝えた。

穂刈は娘から、冴子が穂刈の母（姑）の介護をした経験から自分の時は絶対に老人ホームにいれてほしいと言っていた。
泣いて説得する娘の意見を受け入れた穂刈は、冴子をホームにいれることにした。

その老人ホームの施設長は初音のファンで、ちょうど入所の日に音楽会があるので、ボランティアになるが一曲弾いて欲しいと頼まれたと言う。
快く引き受ける初音。
しかしカルテットのほうが良いと考えた

穂刈は引っ越す事になり、手伝いに行く初音。
娘婿が来られなくなり、車を運転できる人がいない。
初音は朝陽を呼び出す。
処分品をリサイクルショップに売りに行く初音と朝陽
朝陽は荷物の中からラジカセとカセットテープを見つけた。
それだけは持ち帰り
「全部処分する必要はないのではないですか？」
と伝える。

老人ホーム入所の日
冴子はホームの庭のベンチに座って動かない。
そこへ朝陽がやってきた。
驚く初音たち
「冴子さん、行きましょう」
手を差し出す朝陽。
冴子は喜んで朝陽に着いていく

音楽会が始まる。
朝陽と冴子は手を繋いでステージを見る
最後のプログラムは穂刈。
「あ…オーボエ」
と冴子
二人の結婚式で演奏した「愛の挨拶」を演奏すると挨拶をする。
自分にも妻がいて、結婚に反対されたが着いてきてくれた。
妻が忘れても自分はずっと覚えていると話す
演奏が始まると冴子は笑顔でピアノを奏でる
演奏が終わると、初音や蒼たちが泣いていた。
冴子は笑顔で大きく拍手する。

カルテットは来月にと施設長に頼まれたと初音。
みどりたちは快く引き受ける
朝陽が足早に去って行こうとするが、初音が追いかける
「ありがとうございました。
カセット…」
「あなたにお礼を言われる筋合いはありません」
「おかげで素敵な演奏が聴けたので」
「確かに…」
微笑む朝陽

その夜、初音は蒼に
「蒼くんに好きになってもらって嬉しかった。
でも私、好きな人がいる。」
「ちゃんと振って貰ってありがとうございます。
この家、出て行ったほうがいいですか？」
「蒼くんが嫌じゃなかったら」
「イヤじゃないです。
これからもオケの仲間として仲良くして欲しいです。
フラれるとわかっていても、言って良かったです。
初音さんは言わないんですか？」
「今はオケのこと一番に考えたいから。」

翌日、練習場
みどりの娘が送ってきたメールに、初音と彰一郎の熱愛記事が貼られていた。
「ただの友達なのに」
初音は朝陽にどう思われているか気が気でない
その日の帰り、朝陽に「彰一郎とはなんでもない」というが、朝陽は意に介さず歩く。
朝陽の背中に
「私が好きなのはあなたですから！」
と叫ぶ初音

その頃、高階フィルでは、土井琢郎(前野朋哉)が本宮雄一(津田健次郎)、高階藍子(原日出子)と会っていた。
土井は裏切っていた。

よくよく考えたら、土井の裏切りって必要だったんだろうか。
別に内部情報が流れてもあんまり関係ないよね。
会社でもないんだからさ。
玉響の内部を知ったところで…なんか役に立つやろか？
演奏曲をかぶらせるとか、この間みたいにバスの運転手を買収するとかそんなことしかできないし。
あれは犯罪に近いしなぁ。
土井、情報を得るためにカルテットに参加したのかなぁ。
そこまでする？
高階のほうが玉響より良いかな？
安定してるように思うのかな？
でもそんなヤツが入団しても相手にされないような気がするけどな。

穂刈さん夫妻。
穂刈さんって奥さんを一番に考えそうなのになぁ。
すっごく忙しかったのね。
あまり家族も顧みず。
だけど…認知症の自分の母の世話は、妻にさせないで欲しかったわ。
老人ホームに入ることになって良かった。
良かったけど、実際はあんな近くのホームに入れるなんて、奇跡だよな。

そして、色恋。
ま、蒼くんはフラれるよね。
そのすぐ後で、初音の恋心が爆発するとは思わなかったなぁ。
朝陽を尊敬しているんだろうけど、恋愛感情があるとは思わなかったよ。
玲緒さんと藤谷さんの結婚に感化されたのかｗ←しかし二人のなれそめはHulu なんだよ！
いや、この二人のスピード結婚は良かったんだけど、初音と朝陽はなぁ。
お似合い…とも言えないかも。
まぁ、蒼と恋人同士になるのも考えにくいし、彰一郎もそうではないんだろうけど。
初音と朝陽って音楽での結びつきだと思っていたのでさぁ。
この二人がくっついてもくっつかなくても良いかな（爆）
同志としていて欲しかったなぁと思っている

　
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キャスト
谷岡初音(門脇麦)
常葉朝陽(田中圭)
三島彰一郎(永山絢斗)
佐々木玲緒(瀧内公美)
庄司蒼(坂東龍汰)
谷岡奏奈(恒松祐里)
土井琢郎(前野朋哉)
松本弓香(行平あい佳)
ヨーゼフ(ロイック・ガルニエ)
桃井みどり(濱田マリ)
藤谷耀司（渋川清彦）
小野田隼(岡部たかし)
本宮雄一(津田健次郎)
穂刈良明(平田満)
高階藍子(原日出子)
常葉修介(生瀬勝久)