入江 喜和『ゆりあ先生の赤い糸』
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伊沢ゆりあ（菅野美穂）は夫の愛人（？）・箭内稟久（鈴鹿央士）に、伊沢吾良（田中哲司）が目覚めたらきちんと話し合うように伝える。
自宅で夫の介護をすることになったゆりあは家の改装を便利屋・伴優弥（木戸大聖)に頼む。
彼の子供の名前も「優里亜」だった。
自宅改装が終わり、吾良が帰宅。
介護用ベッドの下に布団を惹いて寝る。
「愛なんかじゃないからね。」
自宅介護を選んだのは。亡き父の
いったん引き受けた仕事を辞められるかよ」
と言う人だったから。
そんな時、同居している吾良の母・伊沢節子（三田佳子）の容態が急変。
咳が止まらない。
病院に電話するも呼吸器の医師がいないから明日またいかないといけない。
吾良のことが気になる節子。
吾良のベッドに戻ると、尿が漏れていた。
ベッドパッドとおむつ、パジャマを交換。
節子の背中をさする。
明日病院に行くなら、吾良はどうなるのかと心配する節子。
吾良の妹・伊沢志生里（宮澤エマ）メールをするも、彼氏が出て行って大量の薬を飲んでいて、電話にも出られないほどだと返信があった。
ゆりあは困り果て泣き出す。
節子はヘルパーが何回もくるのが嫌だと言って、志生里はみんなで介護しようと提案したのに。
稟久を思い出し電話をする。
「今すぐ、ここに来て。
あなた吾良を愛しているんでしょ？
あなたが愛しているのは元気なときの優しい吾良だけですか？
そんなの不倫以下の糞ままごとだ！」
自宅にやってきた稟久
「やっぱりすごく怒っていたんですね」
以前、ゆりあのことを聞いたことがあるという
”おっきい人
俺がなんか変な事やるとさ
最初は相当怒るけど、後は飲み込んでくれる。”
「そんな風に言うからすごく嫉妬してたけど、ただのおばさん」
どんな人か見たくてここまで来たことがある。
”ただのおばさん”だった。
「普通のおばさんですよ、私は
自分に酔うような行動はやめなさい。」
「説教好きの普通のおばさんの家にようこそ。」
翌日、稟久はヘルパーが吾良の体に触るのが許せない。
ヘルパーが帰ってすぐ、吾良が目を開けた。
自分のおかげで目を開けたのだと思う稟久だが、ゆりあに目を開けたのは二度目だと言う。
「目が開いたし、もうヘルパーさん良いんじゃないですか
僕が来ます毎日。
僕の方がゴロさんをちゃんと見られる。
ゴロさんも僕が見た方が良いから」
前に、吾良が目覚めたらちゃんと考えて貰いましょうとゆりあに言われた時は、不利だと思った。
このままがゆりあが介護まや身の回りの世話をしたら、吾良の気持ちがどうあれ、自分のもとには帰らない。
しかしゆりあの暴言えで考えがかわりました
「糞ままごとにはしたくないので、僕も介護に参加します」
「そんなに自身あるんだ
自分が愛されているって
とりあえず最低1ヶ月
休まずここに来てみなさい。」
チャイムが鳴る
ドアを出ると幼い少女が2人いる。
吾良と少女とみちる（松岡茉優)の家族写真。
幼い少女は吾良を「パパ」と呼ぶ。
小池栄子の夫は
売れない漫画家。
菅野美穂の夫は売れない小説家か～。
共通しているのは二人とも駄目夫ってとこかな。
で、こちらは暗い。
菅野美穂さんが笑う日は来るのか
チョコプラの長田が出てきた時はちょっと笑ったけど。
いや、しかし。
こんな夫切り捨てないか？
寝たきりの介護は施設に任せた方がいい
姑も小姑も手がかかるのに。
自分のこととお金のことで嫁に介護を押し付けたいんだろうけど。
浮気してる夫の面倒を見られるかい。
と思ったら最後にはまた別の愛人･･･しかも隠し子！？
ドロドロじゃないか～。
夫も姑も施設に預けてお金は義妹に払わせたい。
夫のを押しつけるのは可哀想か。
姑の分は義妹にお願いしたいよ。
鈴鹿央士くん、ヤバいよね。
菅野美穂にマウントを取りたいし。
この子のいっていること、ホントかどうかもわからないよね～。
夫との関係が冷えていたのかどうか･･･もポイントだけど。
意識のない夫は答えることができないから。
鈴鹿くんのことも隠し子？のこともちゃんとウラドリしたほうがいい。
しかし、そんなヒマはないよね。
主人公は･･･。
三田佳子さんはホントに上手だわ。
息子のスキャンダル以降、さらに磨きがかかって、どんな役でもするようになったところが良いわ。
良い人の役より断然好きｗ
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