「ブギウギ」 第15話 ネタバレ 感想~山寺でストライキ!ストライク?

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第3週 「桃色争議や!」

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大和と橘が二人で話し合う
お客様が大切なんじゃなのかと橘。
「もっと大切なことに気付いた。
自分たちを自分自身を大切にしないと
私たちは会社の道具じゃない
梅丸を楽しい場所にするためにも自分たちを大切しなければ・・・」
「ウチは自分よりお客様が大切」
劣等生の橘がここまで来られたのは会社のおかげ。
道具やったらとっくに首を切られている。
「ウチは例え一人になっても踊る」
「それでいいと思う。あなたは」
「二度と舞台に立てへんかも知れへんねんで」
「わかってる。」
「わかってるってあんたまさか
アホなこと考えんといて!」

部屋の外で聞いていた、スズ子、リリー、秋山。
リリーは「橘さん大和さんのことを好きなんや」と話す。
「大和とさんのこと好きなんは!股野」
と言いかけたスズ子。
そこに股野がやってきた。
部屋を出てきた大和と橘
「すんまへん。
僕はストライキはでけへん
僕には才能もないし
ここ着られたら行く場所がないんや
それがこわあてこわあて
やっと見つけた音楽出来る場所なんです」
「別に謝ることじゃないわ
それにここは私にとってもやっと見つけた居場所なの」
「申し訳ない」
立ち去る股野

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練習場
「明日、最後の話し合いをしに本社へいきます。
ここで会社の態度が変わらないようなら
ストライキに入ります
今日の稽古は中止にします。
ストライキに賛同しようがしまいがどちらの考えも尊重します。
それでは解散。」

帰宅したスズ子はツヤに相談。
「ストライキしたらガッカリやろ?」
「お母ちゃんはあんたが決めたことならどっちでもええ
大変な決断や。
どっちにしても後悔したり傷つくかもしれん。
せやけど絶対にやめたらあかんで
ここでやめるんはお母ちゃん許さへん」
「なぁお母ちゃん
何でお父ちゃんの事はやめさせへんの?
映画の脚本」
「意地や。おなごの意地や」

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翌日、決心のつかないスズ子は大和に一緒に社長室にいきたいという。
すると社長室から橘の声が聞こえてきた
「なんでこっち言い分聞いてくれへんのですか!
何もこっちの言い分全部聞いてくれいうてないやないですか。」
大和礼子の功績を訴える橘。
「お前らこそ誰のおかげで舞台たててんねん」
「礼子はごっつい感謝してます
会社を愛しています
礼子は会社と刺し違える覚悟でストライキするつもりですよ」
「ほならそうしたらエエがな
アイツがおらんかて梅丸はびくともせん。
さっさと出ていけ言うとけ!」
「ワテ もうガマンでけへん。」
社長室に乗り込むスズ子
「なんやさっきから聞いとったらこら!!
ワテ さっきのさっきまでどうしてエエかわかりませんでした。
ストライクなんかしとうない
そんなんもん誰もしたないです。
せやけど
嫌なこと嫌や言わんと
ちゃんと言える人間にならんといかん気がします。
会社の為お客様の為人のため
素晴らしいです
世の中の為、けっこうなことです
せやけど一番大切なんは・・・なんや。
なんやねん。」
「自分自身です」
大和が入ってきた。
「自分を大切にできない人間は会社やお客様を大切にできません
だから私はストライキを決行します。」
「ワテも決行します」
「勝手にせえ」
一礼し、出て行く大和
「あかん」
橘が行く手を阻む
「絶対にいったらあかん。
絶対に行かせへん
ウチはあんたのこと・・・
絶対に行かせへん」
橘を抱きしめる大和
「ありがとう
あなたのおかげで私も頑張ってこられた。」
出て行く大和
橘に一礼し出て行くスズ子
泣きじゃくり床に崩れる橘

スズ子たちはストライキに入り、山寺に篭城する事になった。

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うわ~~~。
とうとうストライキです。
ストライキをなぜ山寺で行うのか・・・よくわかりません。
史実もそうだったみたい。
どちらかというと人が多いところで、民衆に訴えるイメージですが、昭和初期は山寺やったんかな?
誰も聞いていない山道でシュプレヒコールはちょっとシュール。

大和さんの言うことも橘さんの言うこともわかるけど・・・。
橘さんのような人が多いから、やりがいを搾取される現状があるような気もする。
嫌なことは嫌と言う。
それはとても大切。
大和さんも「仲間が大切」とか言わず「自分自身が大切」って言ったことにしびれました。
そう、自分勝手ではなく、自分自身を大切にすることが一番大事。←え?大事マンブラザーズみたいな着地

金曜日にはそりゃ解決せんわなぁ。
駆け足で決着したらどうしようと思ったけれど、予告ではレビュー!
華やかな舞台が見たいから嬉しい!って思ったけれど、大和さんも橘さんもいなかったように思う。
・・・蒼井さんはともかく橘役の翼さんはこの後人気がでそう。
OSKの舞台も満員になるんじゃない?
宝塚のチケットよりずっと安いしさ。

実家の銭湯にの店先には藤の花が咲いていたね。
季節もよくわかるのが良いわ~。

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主題歌 – ハッピー☆ブギ/中納良恵,さかいゆう,趣里

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花田梅吉(柳葉敏郎)
花田ツヤ(水川あさみ)
花田六郎(黒崎煌代/幼少期:又野暁仁)
タイ子(藤間爽子/幼少期:清水胡桃)
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