第95回(第19週)「戦場の歌」
あらすじはコチラ→☆
裕一は作曲ができない。
永田医師は妹のユリカに原爆投下直後、永田医師が患者を治療した現場に連れて行かせた。
壁には「どん底に大地あり」と書かれていた。
ユリカから雪の舞う中長崎の鐘が鳴った時の感動を聞く。
・・・「ようやく気づきました」
永田医師の病床を訪れ
「希望ですか?」
微笑む永田医師
「神の存在を問うた若者のように、
なぜ・・・どうして・・・
と自分の身を振り返っているうちは希望はもてません。
どん底まで落ちて大地を踏みしめ、ともに仲間と励まし合い
初めて真実の希望が生まれるとです。
その希望こそ、この国の未来を作ると私は信じています。」
「僕も・・・僕も・・・その若者のように自分のことになっていました。」
「あなたは戦争中、みんなを応援しとった。
戦争が終わった今、あなたにできる事は。。。何ですか?」
「変わりません・・・。
応援する歌を作り続けます。」
涙浮かべうなずく永田
「希望を持って、頑張る人にエールを送ってくれんですか。」
「はい!永田さん本当にありがとうございました。」
両手ををつき頭を下げる裕一
汽車の中、鞄を机かわりに楽譜を書く裕一。
裕一は一気に曲を書き上げた。
「捕虜の経験があるあなたにこの歌を歌って欲しい。」
裕一は山藤(柿澤勇人)に録音を依頼。
山藤は歌手でただ一人、南方の再前線まで慰問した人だった。
「長崎の鐘」は裕一の代表曲となった。
今日の智彦
タマネギ切りに合格した智彦。
次はチャーシュー。
チャーシューは固いが味は良いと試食の感想を述べるケン。
「俺・・・ラーメン屋辞める。」
智彦は同期の松川(木原勝利)の実家の貿易会社に就職する。
松川は将校がラーメン屋などをやっていることが許せなかったらしい。
喜ぶ智彦はやっと吟に就職が決まったと話す。
「今まで苦労かけたな。」
「長崎の鐘」
悲しい調べに聞こえました。
サビの部分を聞くと・・・なんとなく聞いたことがあるような。
時代を超えてくるな、この曲。
ええ曲です。
柿沢さん・・この曲を歌うのはプレッシャーだっただろうな。
めっちゃ難しい!どう歌っても本家が良いって言われる案件。
優しい声が素敵な山藤さん。
エールに出てくる曲で紅白ができそうだw
永田医師がタイトルを回収してくれました
「エールを送れ」
この時代の人が「エール」と言うのかどうかは置いといて。
戦中でも戦後でも・・・裕一がやることは何も変わらない。
振り返っているうちは希望が持てない・・・。
長崎の鐘は裕一も救われた。
そして長崎以外の人も救われると良いな。
しかし・・・もしかして吉岡秀隆さんはこれで終了なの??
すっごい贅沢な使い方だな。
まだまだ見たいんですけど・・・。
んで、豊橋は・・・光子さんがグローブを持って銀行に融資を頼んだ!
頼もしい!
光子さんみたいなお母さん、素敵よねぇ。
銀行・・・といえば福島の支店長とか・・・元気でしょうか?
昌子さんしか消息がわからないので・・・なんとなく気になったりしてw
で、智彦な。
この人・・・何にもわかっていない。
ホントに・・・。
でもコレ・・・大抵の人はそうよね。
裕一や光子さんのように立ち直れる人もいればそうで無い人もいる。
いや・・・裕一だってどん底に落ちて壮絶な経験をしたけど。
。。。ってことは智彦はどん底に落ちていないってことかな。
松川って人は信用出来ないけどね。
ケンより信用出来ないけどね。
ラーメン屋・・・どういった経緯で探し当てたのか知らんけど、見下されているのにも気づいていないのか?
立派なオフィス。
立派な椅子。
綺麗なスーツ。
周りには反対されたと言う恩着せがましさ。
どう考えてもおかしいけど、今は気づかない智彦。
智彦案件が週を越すとは思わんかったけど、月曜には解決するかな。
あの会社で続くわけがないさ。
「エール」感想はコチラ→☆
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
古山華・・・・古川琴音
古山まさ・・・菊池桃子
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
池田二郎・・・北村有起哉
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内智彦・・・奥野瑛太
天野弘・・・・山中崇
昌子・・・・・堀内敬子
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
永田ユリカ・・中村ゆり
永田武・・・・吉岡秀隆
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎
コメント