『エール』 第80回 感想~裕一、召集令状が届く。

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第80回(第16週)「不協和音」


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鉄男と木枯が古山家にやってきた。
楽しく酒を囲む三人。
木枯は作曲しても軟弱だと言われ全く採用されない。
捜索活動にも意欲がわかないようだ。
酔い潰れて眠る裕一と鉄男を置いて帰る木枯は音に。
「変わらないですね。裕一は。
真っ直ぐで純粋で。
利用されなきゃ良いけど・・・。」

と呟く。

音は音楽挺身隊の活動で慰問先の皆さんと合唱をしたいと提案していた。
隊員たちはナイスアイディア!と盛り上がり、音が選曲をする。
しかし。。共感は大反対。



「戦争に役に立たない音楽などいらない」
それがわからないのかと言われた音は
「音楽は音楽です。
その音楽を聴いて誰が何を思うかは人それぞれで」
「あなたは何のためにここに来たんですか?」
「歌を聴いてくれた人たちに笑顔になっていただくためです。」
「話になりませんね。
お帰りなさい
挺身隊に非国民は必要ありません」

と言われてします。

帰宅し落ち込む音。
鉄男から戦況のことを聞かされていた裕一も・・・。
そんな時、とうとう裕一にも召集令状が届いた。



裕一は戦意高揚を書き立てる曲をつくる作曲家。
でも嫁は非国民と呼ばれてしまう。
裕一はすっごく忙しそうにしているし、「先生!」って持ち上げられているけれど、お国に顔は利かないんだな。
「古山先生の奥さん」なら大切にして貰えそうなのにね。
音もさ、裕一の曲を選んでおけばこんなことにならないのになぁ。
最初は「ドイツ」の歌を探していたようで驚いたよ。
合唱するってのにドイツ語の曲なんて歌える気がしないもん。

さて喫茶竹はしばらく休業。
マスターは工場で働く。
鉄男は記者だから戦況を教えてくれる。
木枯は戦後また活躍するのか。
裕一はすり減ってしまうなぁ。

どうも・・・あと2週間は戦争のようですね。
ステラを少し読んでしまった。
あぁ・・・もう(苦笑)



朝ドラのヒロインは非国民って呼ばれる側になるばっかりだねぇ。
当時はプロパガンダだったわけで、何の疑問もなく政府に従っていた人が多かったのではないかなぁ。
朝ドラはそれが普通ではないの。
現代の価値観で過去の行いを批判するのは簡単だけど、後出しじゃんけんみたいでなんとも言えない気持になる。

これがあと2週間も続くと思うとキツいねぇ。

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
古山まさ・・・菊池桃子
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内智彦・・・奥野瑛太
廿日市誉・・・古田新太
藤堂清晴・・・森山直太朗
昌子・・・・・堀内敬子
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん

語り・・・・・津田健次郎

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