連続テレビ小説 『わろてんか』第36回 (第6週)「ふたりの夢の寄席」
茶番や。茶番が始まったぞ~~~!!
「商人としてやってきた」だとふざけたこと言い出して、あっさり実家の敷居をまたいだどぉ!!
なんの実績もない商人に、500円も融資する商人は身内以外にはいーひんわ。
「商人」と言うことばを使って、親から金をせびる。
そこへ籐吉もやってきて、
「約束と違う。
そんなことして手に入れても仕方ない。」
てんを咎め、お金はいらないと・・・・芝居やんな?
こういうふうにしたら、金を貸してもらえるという。
案の定、お祖母様の助け舟。
「その寄席は儲かりますか?」
「儲かるかどうかはわかりません。
さやけど、てんと二人で手を携えてやっていけば、お客さんも芸人さんも幸せな気持ちになります。」
お祖母様、かんざしを抜いて差し出す。
年寄りを騙しよってからに!!!
幸せな気持ちなんて一銭の得にもならへんのに、始末屋のごりょんさんの息子の頭の中はお花畑。
そして誰もが、その籐吉の思うがままに動くんです。
結局・・・。
娘に甘いエンケンパパ。
担保もナシに金を借りることに成功するてんと籐吉。
妹のりんの許婚ともはじめてご挨拶。
「姉のてんです。」
と勘当されたことなかったことになっている・・・。
「花と信じれば、どんな寒空の下でも花が咲く、
寄席で花を咲かせろ。」
と「寄席経営」なんて初耳のはずなのに、もうなんでも受け入れてくれるのね。
エンケンパパ・・・死ぬから自暴自棄なんでしょうかねぇ。
米屋のアホボンと駆け落ちした娘が、金が必要になり、実家に金を無心に来たと言うお話。
実家の両親もお祖母様も、てんと籐吉がまだ夫婦にすらなっていないことを知っているのか?
悪い男に騙されて、金を用立てているとは思わないのか?
来週は寄席経営。
笹野高史登場ですが、大きいこと、渋いことを言っても、結局はヒロインたちの思い通りになるんでしょう?
なんの苦労もせずに。
ヒロインとその夫は、魔法使いなんだな。
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わろてんか」感想はコチラ→☆
原作はコチラ
「わろてんか」/吉田智子 青木邦子
主題歌はコチラ
松たか子 「明日はどこから」
キャスト
ヒロイン 藤岡てん …葵わかな(幼少期…新井美羽)
【京都の人々】
「北村屋」の若旦那 北村藤吉 …松坂桃李
てんの従兄 武井風太 …濱田岳(幼少期…鈴木福)
伊能薬品社長の息子 伊能栞 …高橋一生
【京の薬問屋「藤岡屋」の人々】
てんの父 藤岡儀兵衛 …遠藤憲一
てんの母 藤岡しず …鈴木保奈美
てんの祖母 藤岡ハツ …竹下景子
てんの兄 藤岡新一 …千葉雄大
てんの妹 藤岡りん …堀田真由(幼少期…中川江奈)
てんの付き女中 トキ …徳永えり
番頭 平助 …国木田かっぱ
女中頭 サエ …徳田尚美
【船場の米問屋「北村屋」の人々】
藤吉の母 北村啄子…鈴木京香
藤吉の許婚 杉田楓…岡本玲
【てんをとりまく人々】
てんの恋敵 秦野リリコ …広瀬アリス(幼少期…莉帝)
インテリ芸人 キース …大野拓朗(幼少期…前田旺志郎)
組むドケチな芸人 アサリ …前野朋哉
面白くない芸人 万丈目吉蔵 …藤井隆
吉蔵の妻 万丈目歌子…枝元萌
太夫元(たゆうもと)寺ギン…兵動大樹
寄席の元席主 亀井庄助 …内場勝則
【語り】…小野文惠(NHKアナウンサー)
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