「ボイスII 110緊急指令室」 最終話 ネタバレ 感想 ~趣里登場で続編もあり?

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「樋口と久遠の最終決戦!」

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久遠(安藤政信)に心酔する片桐(中川大輔)は、自爆テロで久遠の逃走を許す。
「高層マンションに108個の爆弾を仕掛けた…!!」
久遠からの犯行声明。
高層マンションの住人はマンションに閉じ込められている。
爆弾のキーは無作為に送られた。
誰かがキーを押せば爆発。
マンション住人の個人情報はさらされ関係のない人間が爆弾キーを押し、爆発がおきる。
マンションに駆けつけた警察。
住人達を避難誘導する。
しかし警察の威信は地に落ちているため爆発がやむことはない。
防犯カメラの映像が屋上の共有スペースだけ停止している。
樋口(唐沢寿明)は共有スペースに向かう。
そこには久遠がいた。



対峙する二人。
拳銃が弾き飛ばされなんと久遠が優勢。
そこに爆弾は28コ爆発死、残り9割の人間から通報があった。
もう爆弾が爆発することはないとECUから連絡が入る。
久遠の顔色が変わる。
「誰もがお前のように憎しみから人を殺すと思ったか?」
「これを押せば全ての爆弾が爆発する。
私自身の憎しみで、これを押せば
私を殺せば全てが終わる。さぁ、撃て」
「お前をぶち殺してやりたい
でも俺はお前を殺さない
久遠に銃を渡す
お前が俺を殺せ それで終わりにしろ」
「どうして」




「なぜ人を守るのか
お前に聞かれてずっと考えてた
俺は妻を殺され 息子を傷つけられ 相棒も殺された
それでもなぜ人を守るのか助けるのか
分からない そんなこと俺には分からない
ただ信じてる 人間を 人の心を俺は信じてるんだ!」
「ふざけんなよ。何が信じるだ。そんなこと」
「後悔している あの時のことを
お前の絶望の声を受け止めてやれば良かった
人間は苦しんだ分だけ、人に優しくなれる
負けるな 立ち向かえ 強く生きろ
あの時そう言ってやれば良かった
そうすればお前も 少しは人を信じられたかもしれない
憎しみや悲しみだけじゃない
母親が注いだ愛情もお前にはちゃんと届いている
その涙も母親がお前に残したモノだ」



爆弾のスイッチを手放す久遠
真っ直ぐ樋口を見つめる
捜査員がやってきて久遠に手錠をかけられた
連行される久遠。
かくれんぼしていた少年が同じフロアにいることがわかる。
少年を見つけた樋口が助けだそうとしたとき、どこかの喫茶店で爆弾キーを押す女(趣里)
爆弾に気づいた橘(真木よう子)。
爆弾の前に立ちはだかり爆風を一身に受ける久遠
「誰にも殺させない。
お前を殺すのは私だ。
お前が思っているより 人間は腐ってる。
そんな顔してないで笑え。
ス… スマイル…。」
死んでいった久遠



最後の爆弾キーを押した犯人の行方はわからない。
樋口は息子・大樹の病院へ。
「大樹のためにも現場から退こうと思った。
でも亡くなって行った人の思いを 一生かけて受け止めなければいけない。
たとえどんな世の中になっても助けを求める人を助ける。
それしか報いる道はない。
透のためにも。
それがパパの選択だ。
ごめんな大樹。」←もう大樹は施設にでも入れてあげて。
一方的に話をしている樋口。
大樹は一点を見つめている。
大樹の部屋を出ようとした時「パパ」と声をかける大樹。
喜ぶ樋口に無線が入る。
現場に行かなければならない。
大樹は樋口の手を握る。
微笑む樋口。




まぁ、無難な落としどころか。
しかし爆弾スイッチが送られてきたからっておもしろがってボタン押したら、あとから逮捕されるのに・・・。
28コも爆発したとは・・・。
そして最後に押したのは趣里ちゃん。
「レッドアイズ」 第1話 ネタバレ 感想 ~ボイスと似てるに10万点に出演していた趣里ちゃんなので、混乱したわ(爆)
無名の役者ではなく趣里ちゃんを使うってことは、続編がありますよってメッセージなんだろうか。
趣里ちゃんが新たにINしたけど、自爆テロをした片桐は、なんであんなに久遠に心酔していたのかは分からないまま死んでいったなぁ。
なんだったんだろう片桐。

一番可哀想なのは大樹よね。
死んだ目をしていたのになぜ急に「パパ!」って言い出したのか。そんなご都合主義に使われちゃって。
久遠は大樹に母親が解剖されているところも見せられたのよ。
どんだけトラウマを背負っているの?
なのにもう現場に行く樋口。
生きている大樹より死んだ人間のために行動するっておかしくない?
まずは仕事を休んでも大樹のケアでしょ。
誰が大樹の面倒を見るの??
「大樹のために現場を離れようと思った」
って、それは親の責任でしょ?
大樹のためではなくさ~。
もうお母さんもいないし、アニ?のように慕っていた透もいないし。
焼き印はつけられちゃうし、洗脳されちゃうし、お母さんの解体シーンは見せられるし。
大樹が「スマイル!」って言い出してもおかしくないくらいいろんなモノを背負っているのに。




久遠の最後は良いタイミングで涙が流れ、さすが安藤政信!って思ったけど・・・。←泣いている安藤政信が子犬のように可愛くてさぁ。ついつい許しちゃいそうよw
関係のない人間まで殺し、大樹をこんな目に合わせた久遠が改心したように死んでいったのは許せないなぁ。
しかもカチカチ男に樋口の妻(菊池桃子)が殺害された時にはもう解剖医で樋口のそばにいたのか・・・。
久遠の出生には気の毒だし同情はするが、やってきたことはやっぱりサイコパスなのかも。
その最後の対峙でも「お前が俺を殺して終わらせろ」って言った樋口の無責任さもね。
そうなったら大樹は一人だよ?
樋口・・・ワタシは樋口がネグレクトなんじゃないかとさえ思うよ。
自分の息子を一番に考えてやれよ。

続編があるとしたら・・・うーん。
今度はサイコパスが犯人じゃないことを祈るけど。
でも趣里ちゃんのあの様子。
サイコパスだとしか思えない。
そして・・・真木よう子さんの滑舌が良くならないことにはストーリーに集中できないし(集中しなくても大丈夫だたけど・・)、とにかく滑舌が気になって気になって。
・・・裏は『鬼滅の刃』ですからねぇ。
最終回の視聴率は伸びてないだろうな。




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感想はコチラ
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「ボイスII 110緊急指令室」 第3話 ネタバレ 感想 ~内通者は誰だ?
「ボイスII 110緊急指令室」 第4話 ネタバレ 感想 ~白塗り野郎は安藤政信
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「ボイスII 110緊急指令室」 第8話 ネタバレ 感想 ~片桐は内通者。死者1人です。
「ボイスII 110緊急指令室」 第9話 ネタバレ 感想 ~久遠、出頭!おしゃべりメガネの指よくっつけ!

主題歌:「囮囚」(ばけもの)BLUE ENCOUN

出演
樋口彰吾(唐沢寿明)
橘ひかり(真木よう子)
石川透(増田貴久)
緒方拓海(田村健太郎)
落合智明(安井順平)
山城早紀(宮本茉由)
片桐優斗(中川大輔)
小松知里(藤間爽子)
樋口大樹(鳥越壮真)
重藤雄二(増田昇太)
重藤通孝(藤本隆宏)
久遠京介(安藤政信)

【ゲスト】
松岡広大
嶺豪一
智順
高村佳偉人

コメント

  1. みど より:

    さすがタロタロさん、楽しく読ませていただきました。
    大樹がスマイル・・・って言いだしても不思議じゃない、に(笑)
    いや、ほんと笑い事ではないですよね、ママの解剖見せるって鬼畜の成す技。
    それはやり過ぎ。
    前回のカチカチよりは出生、養育時の母の錯乱した態度など、同情すべきところは多いのだけど・・・

    安藤政信は好きだから役とは別に『たたずまいがかっこいいなあ』なんて見てましたが、最後はあっさり死に。

    真木よう子、なぜあんなに滑舌が悪いのでしょう??
    おかげでシリアスな場面でも娘と真似バトルですよ。
    現場に行っちゃうときの後任の女性は、同じようなセリフでも聞き取りやすいですよね。巡査がずんさとか・・・
    しかしすごい能力ですよね、ゴム手袋をはじく音が!!とか(笑)

    続編ありますかねえ。唐沢の走り方がどうにも辛そうで・・・

    • tarotaro tarotaro より:

      みどさん、コメントありがとうございます。

      今回、大樹がおざなりになっていたなぁって思います。
      あんなに狙われていた大樹を結局、転院をさせることもなく。
      せめて警察病院や警護をつけるなどの配慮があっても良いのにと思っていました。
      透より心配じゃないの?って言う(苦笑)

      そして真木よう子の耳の発達しすぎ問題。
      あれ・・・耳が良いって範疇を超えちゃって、超能力ですよね。
      真木よう子さん、いつから滑舌が悪くなったんですかねぇ。
      年齢を重ねて入れ歯があわなくなって・・・ってわけでもないのに。

      続編あるんですかねぇ。
      唐沢さん、明らかに体が重そうですもんね。