「ボイスII 110緊急指令室」 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想 ～踊る！安藤政信

『ここは、枯れた井戸の底だ』

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樋口が『ハマの狂犬』と呼ばれるようになった事件で、相棒の志村刑事を亡くした。
情報屋の秋場から得た金を樋口が抜き取っていて志村刑事を見殺しにしたと噂されていたが、金を抜き取っていたのは志村刑事だった。
志村刑事が金を抜き取っていることに気づいていた樋口。
志村刑事と情報屋の秋場が瀕死の状態の時、樋口は志村を助けようとしたが、志村刑事に秋場を助けるように言われてしまう。
志村刑事が金を抜き取っていたのは重い心臓病の息子の手術費用を稼ぐためだった。
犯罪で得た命だと息子は一生その事実に苦しむ。
結局樋口は志村の願い通り秋場を助けた。
志村刑事の息子が犯人かと思われたが、志村の息子は心臓移植コーディネーターとして仕事をしている。
「俺が誰だか想像しろ」
樋口は秋場敬三にも息子がいたと話す。
樋口に助けられた秋葉は逮捕され仮出所、その後覚醒剤に手を出し無差別殺人を犯している。
犯人は秋葉の息子だった。

「加害者家族を守る法律はない。」←被害者家族を守る法律も十分ではない。
「あの時あいつが死んでいたら、俺の人生は変わっていた。
あなたを恨むのは理不尽か？
あなたが貫いた正義の先にはいくつもの罪が生まれた。
そしてまた罪が生まれる。」
秋場の息子を捜査員が取り囲む。
しかし秋場息子は自殺をはかる。
樋口の居場所がわからなくなった。
白塗り野郎との交信は続く。
橘（真木よう子）の恋人・重藤が死んだのも樋口のせいだという白塗り野郎。
樋口の監禁動画は生配信され、どんどん視聴者が増える。
なんと樋口の息子大樹も見ていた。
樋口は刑事しかできないとだから生きたいと思う。

なんとか樋口の場所を突き止めた。
呼吸をしていない樋口を透（まっすー）が救いだそうとすると、まためまいが・・・。
薬を口に放り込み心臓マッサージをするとすぐに息を吹き返す。←雑～～～！！！
ですぐに復活する樋口。
井戸に落ちていた4つの白骨遺体は検査に回される。
大樹の主治医から大樹の描いている絵がおかしいときく樋口・・・。
なんと大樹は母を殺害したのは橘だと思っているらしい。
樋口の監禁から3日間、白塗り男は大樹を洗脳した。
そして大樹の心に火が付き樋口への復讐の感情が表れる。
そして白塗り野郎の正体は・・・・白骨を鑑定していた医者でもあった！

白塗り・・・一人舞い！
あれ・・・サイコって言うよりコメディだよなぁ。
なんで着替えて白塗りしないといけないんだろうか。
どう考えても目立つよねぇ。

内通者がいるとというが、それが小野田本部長なんだろうかねぇ。
しかしHuluで安藤政信と重藤雄二(増田昇太)のインタがあるなら、重藤は生きているのかもしれんな。知らんけど。

秋場の息子は気の毒だけど逆恨みも良いとこでしょ。
恨むのであれば差別してきた周りの人間だ。
加害者の息子を差別するなんて言語道断。
でも被害者の遺族は守られているかと言われたら・・・守られていない。
被害者の実名など絶対に発表すべきではないのに。

まっすーは絶対にめまいを起こすのね。
もうさ、アレ、おかしいよ。
薬飲んですぐに心臓マッサージできるようになるなんて即効性ありすぎじゃん。
一度心肺停止になった樋口の復帰の早さ・・・この辺り雑だったなぁ。
まっすーはめまいを起こさなきゃしっかりしてんのかと思いきや、小野田本部長が内通者かもって思った瞬間に。本人にダイレクトに聞くあたり・・・・だめだこりゃ。
「え？俺、内通者だよ！」
って言うとでも思ったんかい！
外堀を埋めるってことを知らんのかいな。

ほんで、来週は24時間テレビのため休止なのね、
隔週ドラマになっちまったよ。

今回は大樹が素晴らしかったね。
可愛い可愛い鳥越壮真くんが悪魔のような表情に。
彼も見る度に大きく、少年ぽくなっていて驚くよ。

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主題歌:「囮囚」（ばけもの）ＢＬＵＥ　ＥＮＣＯＵＮ

出演
樋口彰吾(唐沢寿明)
橘ひかり(真木よう子)
石川透(増田貴久)
緒方拓海(田村健太郎)
落合智明(安井順平)
山城早紀(宮本茉由)
片桐優斗(中川大輔)
小松知里(藤間爽子)
樋口大樹(鳥越壮真)
重藤雄二(増田昇太)
重藤通孝(藤本隆宏)

【ゲスト】
堀未央奈
街田しおん
大野瑞生
二宮郁
元松あかね