虎に翼 第12話 ネタバレ 感想~男子部学生のギャフンを見なきゃ気が済まない

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第3週「女は三界に家なし?」

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寅子の家で衣装作りをする。
解散しようとしたところに、涼子の家の「岸田」がやってきた。
はるにシュークリームを渡す。
それを見た涼子の顔は強ばる。
寅子は涼子に笑顔で声をかける
「猪爪様は銀行にお勤めのようで安心いたしました
お嬢様の一挙手一投足は世間の注目を集めております。」
帰宅すると、涼子の母(筒井真理子)は
「桜川家を守っていかなければならないの」
と涼子をにらみつける。
桜川家は三代男子が生まれず婿を取っていた。
父は優しいが母には頭が上がらない。

ネオンのきらびやかなカフェー
酔っ払った客に絡まれるよね
「女はもっと楽に稼げるんだから」
と女給の手を握る
「どこが楽だって?」

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翌日、脚本の結末を見たよねが、気に入らない書き直せと涼子につっかかる。
当時、婚姻予約不履行はほぼ認められていなかった。
甲子さんが、訴訟を起こしてもそれが認められる判決はでない。
先生たちのアドバイスもあり、希望を持たせる終わり方にしたと答える涼子。
「結局男の言いなりか
あんたの時間稼ぎにこの場所を使うな。」
「それどういう意味かしら?」
「結婚から逃れられるならなんでもいいんだろ?
興味本位や主婦の暇つぶしとか
私はあんたらと違って本気だ。
本気で弁護士になって世の中を変えたいんだ。」
「ごめんあそばせ。よねさん
結婚から目を背けるために勉学に励んでいるのは事実・・・」
「はて?
私もそうですよ。
動機はどうであれ、今、に残ったみんなが一生懸命勉強して次に進む道を探している」
「おまえらの本気と一緒にするな」
「あなたの本気が勝っているからって誰かをけなして良いわけじゃないと思う。
本気なんて目に見えないもので、どっちが上か下なんてわからない
それこそくだらないことじゃないかしら?」

猪爪家では・・・。
はるも花江との関係に悩んでいた。
”花江さんが何を考えているかわからない
彼女は優しくしている
女中のような扱いとは?”
日記に記すはる。

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明律祭当日。
法廷劇の本番が始まる。
来年度の新入生を増やさなければと寅子ははりきる。
帝都新聞の記者にもチラシを渡す。
客席には穂高、学長、優三の姿もある。

「あの人が私を裏切ったんです」
甲子役の寅子の演技にも熱が入る
すると客席から
「涼子様~こっち向いて!
さすがオールドミス貫禄がありますね」
「法廷劇というよりおままごとだな。」
とバンカラ小橋の声がする
咳払いする穂高
冷静にならなきゃ・・・寅子

それでも梅子が話し出すと
「母ちゃんがあんな格好したら恥ずかしい」やよねに「カフェーで女給してるんだろ」と
あまりに酷いヤジが次々に飛ぶ
「ま、そんなヤツらじゃなきゃ魔女部に
「退廷なさい!ここは法廷ですよ。慎みなさい。」
寅子が言い放つ
一瞬静まるもバンカラ学生たちは
「お前は被告人役だろ?
こりゃ、魔女部がなくなるのも時間の問題だな。
どうせ誰も弁護士になんてなれない!」
と言い返す。
「おい。」
よねが立ち上がる
「その言葉がどれだけ残酷かわからないの?」
「法廷劇も台無しにして」
客席の女性たちも立ち上がり、アホ学生たちをにらみつける。
ひるんだバンカラたち。
よねは舞台を降りて
「お前の顔、覚えたからな」
と小橋に近づく。
「だからなんなんだよ」
「覚えたからな!」
「なんだよ。」
すると小橋はよねを突き飛ばす。
「コラぁぁぁあぁぁ!!!」

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楽しみにしていた法廷劇をアホ学生がぶっ潰したことに怒りを覚えております。
クソ学生があんなのが検事や弁護士になったら、ヤバい判決ばっかりになんじゃん。
こんなのが受かっちゃうほど、簡単な学校なのか。
バンカラ学生たちのレベルはまだまだ小学生。
顔では男尊女卑なんて・・・って言いながら心で差別するような輩よりはやっつけやすそうではあるけど。
あの男ども、優三より司法試験に落ち続けろ!!
「暴行罪」じゃね?
よね、訴えても良いんじゃね?

あいつら、学校に進んだものの落ちこぼれてついてけないのかね?
そして男だから、女よりは頭が良いって思っちゃって。
ボキャブラリーもないからあんなことを。
「暴行罪」でもあるし「侮辱罪」でもある。
涼子様のおつきの岸田がいたらボコボコにしてくれたかもしれないのに。
それはそれで涼子様は傷つくだろうけど。

落ちこぼれた自分たちが勉学に励む女子が疎ましい。
どんどん辞めていっても、辞めずに勉強に励む。
その女子が怖いんだろうな。
ホントに成績の良い生徒なら、バカにするためにあの場所を訪れる時間はないわ。

穂高先生も咳払いしかしないのか。
「見苦しい」
くらいは言っても良いじゃん?

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嫁と姑な・・・。
家族を取り仕切るのははる。
寅子も家族の中心にいる。
家事を手伝うわけでもない。
好き勝手やっている。
味付けひとつ任して貰えない。
花江には居場所がない・・・そう思ってしまっているっぽい。

でもはるはまだ隠居するには早いよな。
寅子の弟はまだ小学生みたいだし。
ともかく女二人がキッチンにいるのは・・・。

さて。
法廷劇の結末は見せて貰えるのか。
あの学生たちがギャフンという姿を見たい。
そこはスカッとジャパンで宜しくw

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
稲(田中真弓)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
桜川涼子(桜井ユキ)
大庭梅子(平岩紙)
崔香淑(ハ・ヨンス)
久保田聡子(小林涼子)
笹山(田中要次)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)

語り – 尾野真千子

コメント

  1. saki より:

    私もギャフン期待。

    あの当時でも、本当に賢くて、自分の人生を決めていた優秀な男子学生は、あの場にはいないでしょうね。みんなからかってる暇なんかない。
    お金だけあるような、親の金で親の仕事継ぐようなボンクラなんでしょう。
    そう思うと、男尊女卑も、大多数のボンクラ男が言ってただけなのかなー、なんて。
    本当に優秀な人は外に出てこないから(忙しくて)、女性たちも、数で負けていたのかもと、ドラマをみて考えたりしてます

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      アホ男子学生のギャフンはまだまだ見られそうにないですね。
      日本初のドクターになった女性もアホな男子学生達にそうとう嫌がらせをされていた話を聞いたことがあるので、弁護士先生もそりゃそうか・・・と思ったり。
      プライドが高いのは悪いことがではないけど、変な風にとんがるヤツ、いつの時代でも男女問わずにいるんだなぁって思ったり・・・
      でもやっぱり最後にはギャフンを見たいですw