第3週「女は三界に家なし?」
あらすじはコチラ→☆
生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。
3年に進級したのは久保田、中山の二人。
寅子らの学年も60人いた学生が20人となった。
できることはなんでもやろうと春に入学した下級生の世話係、トイレの常設、有志で行う傍聴会など大忙し。
寅子は月経が重いタイプ。
大学を休んで4日
今日こそは大学へ・・・。
そんな寅子にはるは料理教室に通えるなどと小言を言う。
女子部は退学者も沢山出て、存続も危ぶまれていることまで知っていた。
寅子は思わず「わたしは一発で合格する!」と宣言。
すると優三が泣き出す。
優三はまた試験に落ちたのだ
法廷劇を上演することになった寅子たち。
演目は実際の判例を元にした「毒まんじゅう事件」。脚本は涼子(桜井ユキ)が担当
なんとよねも居場所を守る為に検事役で出演。
内容は医学生の乙蔵とカフェーの女中・甲子の物語。
乙蔵は甲子に結婚をチラつかせ、生活の面倒を金銭も含め見て貰っていた。
博士号獲得のため親元に戻ったが、そこから5年以上甲子はお金を送っていた。
医者になった乙蔵は結婚できないと言い出す。
「あなたのような方は家庭人にはむかないわ」
怒った甲子は乙蔵一家殺害を決意
乙蔵宅に防虫剤入りのまんじゅうを届けた
そっと玄関に置いた毒まんじゅう
「もしやこれは甲子さんか」
乙蔵一家は疑いもせずうまいうまいと食べた
そのまま倒れ重体に。
そこに現れた乙蔵の祖父がみんなは寝ていると思い、毒まんじゅうを食べる。
この祖父だけが死亡した。
毒まんじゅう殺人事件の脚本は学長のOKも貰う。
当日は記者を沢山集めるのでアピ-ルしてほしいと頼まれる涼子
衣装を作るために、涼子、梅子、香淑がやってきた。
車で乗り付けた涼子。
涼子は寅子の部屋に興味津々。
「庶民の部屋は珍しいですか?」
梅子。
「トラちゃんの家は庶民の家じゃないですよね」
と香淑
そこへ花江がお茶を持ってきた
「ほら、女中さんだっているし」
「女中くらいどの家にも・・・」
「あ、花江は兄の妻で、女中ではありません」
「いいの。私は女中みたいなものだから」
にっこり笑って廊下に出る。
「花江・・」
「私気にしてないから」
「良かったら、花江も手伝ってくれない?
花江、お裁縫得意でしょ?」
「私はトラちゃんみたいにヒマじゃないの。」
「女中みたいなものってどういう意味?
お母さんにそんなにこき使われてんの?」
「トラちゃんにお嫁に来た人の気持ちなんてわからないわよ」
そこへはるがクッキーを持ってやってきた。
「家のことはやっておくから花江さんは寅子の手伝いをしてやってちょうだい」
花江が寅子をにらみつける
今日も面白かったねぇ。
「毒まんじゅう事件」の寸劇はなんなのさw
この中でもやっぱり・・・太賀がおもろかったなぁ。
そしてアホのおっさん・・・じゃなくて、お父ちゃんの祖父。
岡部さんは祖父で、石田さんはカフェーの女給。
この配役に悪意はありませんかw
こんな事件・・・めっちゃあったんだな。
そこそこ良い家の出身だったであろう乙蔵。
医者になるための金くらい、ちゃんと家に出して貰えよ。
貧乏学生だったように見えないんだよな。
もし貧乏学生だったとしても・・・やっていることは鬼畜。
ってか、そこまでして捨てた女の手作りまんじゅうを疑いもせずに食べるなんてなんとおめでたい。
この法廷劇がとっても楽しみです。
これは何曜日に放送なんだろうか。
よねさんが検事ってことはわかり、涼子さんが脚本で寅子は裏方。
先輩たちは出演しそうなので、他の配役も楽しみッスね。
あと嫁と姑ね。
結婚して1年以上経った花江と直道
二人にまだ妊娠の兆候はないので・・・余計に難しい関係になっているんでしょうか。
この場合、嫁の味方をしちゃうんだけど、ワタシも年を取ってきたせいか、姑だってやりにくいだろうなと思うわけです(爆)
いやね。まだまだ嫁の立場ですけどねw
はるのお母さんはしっかり者だから、やりにくいのもわかるんだけどね。
石田ゆり子さんのほうが断然年が近いもんでw
そしてトラちゃんは・・・月経が重いのね。
こういうの朝ドラでは珍しい描写だね。
気の毒に。
ワタシも10代から20代にかけては重くて、学校を休んでいたので。
しかし4日も休まなきゃいけないなんて辛いよね。
そりゃトイレの増設も早急にしてもらわないと困る。
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
稲(田中真弓)
佐田優三(仲野太賀)
山田よね(土居志央梨)
桜川涼子(桜井ユキ)
大庭梅子(平岩紙)
崔香淑(ハ・ヨンス)
久保田聡子(小林涼子)
笹山(田中要次)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
語り – 尾野真千子
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