「第1週「女賢しくて牛売り損なう?」
あらすじはコチラ→☆
寅子は女子部の話をはるに切り出せない。
したたかに・・・という花江の言葉通り、女学校に通い、家事も手伝う。
優三からは穂高(小林薫)先生の著書を貸して貰い喜ぶ・・が親友の結婚式のため「したたかに」振る舞い続ける。
直道と花江の結婚式の日がやってきた。
披露宴は見渡す限りの笑顔。
どこを切り取っても笑顔。
「結婚って悪くないでしょ?
寅子の時も素敵な式にしますからね」
ぎこちなく笑う寅子。
すでに出来上がっている直言が寅子が歌うと言いだし
「モン・パパ」を歌う寅子
♪うちのパパとうちのママと喧嘩して
大きな声で怒鳴るは いつもママ
いやな声で謝るのは いつもパパ
うちのパパ 毎晩遅い
うちのママ ヒステリー
暴れて怒鳴るは いつもママ
はげ頭下げるは いつもパパ♪
上手い歌ではないが、盛り上がる会場。
花江は「トラちゃんありがとう。」と今までガマンしてくれていたことに礼を言う
披露宴が終わると穂高先生に出会う
両親は穂高と知り合いだった。
しかも仲人のような存在。
父が母に一目惚れした時のことを知っていた。
そして寅子に気付く
「合格だから。
一応試験は受けてもらうが。
見るまでもない。
言っただろ。
あそこは君にふさわしい場所だ。
女子部で待っているからね。」
喜ぶ寅子
「このあと一杯と言いたいところだがね。」
「構いませんよ。
行ってらっしゃいよ。」
はるが真顔で言う。
穂高は直言を連れて行く。
帰宅してからはるに謝罪する寅子。
今まで黙っていて・・・。
しかし女子部に行きたい寅子の話を遮り、呉服屋に行こうというはる。
「お見合いから逃げるためでしょ?」
「そうだよ。
だって私、やっぱりお見合いはしたくない。
婚姻制度について調べれた調べるほど、心がおどるところかしぼんでいく
良いものだとは思えない。」
「穂高先生に何を吹き込まれたのか知らないけど」
「吹き込まれてなんてない。
けど先生は私の話を遮らなかった。
それどころかもっと話をしろ話を続けろって。
そんなふうに大人に言われたことなんて今まで一度もなかった
それだけですごく嬉しかった。
法律の事はまだまだ全然わからない
でもそんな人が勧めてくれる場所でならできるかもって
心の底から自分を誇って笑えるかもって。
もちろん私は一生懸命勉強する。
知ってるでしょ?私女学校でも・・・」
「わかってます。
あなたが優秀のなことはわかってます。」
米をとぐ手を止め、振り向くはる。
シャンソンを歌う寅子
この頃、もう「モン・パパ」は知られていたシャンソンだったのか。
それとも上流階級だけ?
披露宴で歌を披露する女子がいたのもなんだか楽しい。
歌詞の内容が結婚式にふさわしいのかふさわしくないのかは別にしてw
父と母の馴れ初めに穂高先生が関わっているとは・・・。
世の中狭いねぇ。
初回で、尾野真千子と寅子の声が似ているように感じていて、寅子の心の声をナレーションが言うのも良いなあと思っていたんだけど、未来の寅子が尾野真千子?
ってこともあり得る?
明日にははるも許してくれるだろう。
しかし石田ゆり子さんって人の話を聞かない。
そんな女性が似合うw
これもポイント高いな!
ブギウギの感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
稲(田中真弓)
佐田優三(仲野太賀)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)
語り – 尾野真千子
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