「虎に翼」 第3話 ネタバレ 感想~花江(森田望智)ちゃんが良いわ~

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第1週「女賢しくて牛売り損なう?」

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教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子
質問をしても良いという教授の穂高重親(小林薫)に素直に疑問をぶつける寅子。
母は家庭を切り盛りしていると話す
しかし女性には責任能力
「母が責任を持ってやっておりますが・・・」
雇用契約を結んで働くこと、これらのことを妻が行うことは夫の許可なしにできない
「母は法律を守っていないということですか」
「日常の家事については妻は夫の代理人。
家を切り盛りすることは許されている」
「それでも母は無能力者と言われるのでしょうか」
生徒達は小馬鹿にしたように笑う
「何がおかしい
彼女はわからないことを質問している」
裁判官・桂場等一郎(松山ケンイチ)が一喝
なんだか腑に落ちない寅子
「こんなスッキリとしない顔でいるのは体に毒だ。
君たちこれが世の女性の反応
法律とは全ての国民の権利を尊重されるべきなのに、君たちはこれをどう思う」
穂高は寅子に授業を聞いていくように進める。

授業が終わり、佐田優三(仲野太賀)が穂高と桂場に謝罪する。
穂高は寅子に授業はどうだったかと訊ねる
「すっきりは出来なかったけど、ハッキリはしました」
家のことは全てやっている母がここぞというときにスンとした顔をするのも
自分が結婚に乗り気になれないことも
漠然と嫌だと思っていたことに全ての理由がわかった
「それでそれを知って君はどうする?」
「理由がわかれば今までよりマシです」
「良いね
探究心に向上心
君、うちの女子部こないか。
まもなく女性も弁護士になれる時代だ。
優秀な女性が学ぶにふさわしい」

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女子部で3年学べば司法を学べる
寅子は父・直言に相談
「そうかその手があったか」
父は乗り気ではない見合いを寅子にさせることに抵抗があったという。
優三は「奥様に相談してからでも・・・」と口を挟むが
「大丈夫、父さんが説得する!」
と笑う。
寅子も喜ぶ

母がいぬ間に学校へ行く寅子と直言。
内申書を書いて欲しいと頼む。
担任の女性教師は
「お母さまと相談なさってからでも」
と勧める。
この話ではあと6年も勉強することになる。
そうすると寅子は20代半ば。
知識はあっても嫁のもらい手がなくなるのではないか。
直言は笑って大丈夫だと話す。

明律大学に願書を提出し、甘味屋で汁粉を食べる二人
「途方もなく長い時間だな・・・」
「いざとなったらお父さんがトラの面倒くらい全部見る」
と笑い飛ばす父

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昭和6年12月
母が帰ってきた。
「変わったことはありませんでしたか?」
直言は何も言えずそそくさと会社に出掛ける。
寅子は不安を覚える。

寅子の部屋に親友で、兄の結婚相手米谷花江(森田望智)がやってきた。
寅子は思い悩み、こうなったら自分で母に話そうと思うが、花江は止める。
花江の祝言が終わってから、年明けに打ち明けて欲しい。
寅子は兄が花江に一目惚れしたと思っていたが、花江は自分が一目惚れしたのだと話す。
寅子に忘れ物を届けた直道(上川周作)に一目惚れし、寅子から少しずつ直道に話を聞き出し、お見合いの話を待った。
今、義母の機嫌を損なうことはできない。
「どういう意味かわかる?」
「花江ちゃんがえげつない女ってこと?」
「トラちゃん、したたかに生きなさい
今は義母さんのご機嫌をとる
どんな道にでも女が生きて行くことは大変なの。」

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仲野太賀のロッチのコントに朝から笑う。
良いわね。
太賀と伊藤さんの絡みもこなれている。
雰囲気、良いわ。
最初からヒロインの結婚相手はいないと思ったけれど、これはあるかもしらんな。

森田望智さん。
「おかえりモネ」ではモネの先輩役が心地良い演技だった森田さん。
「恋する母たち」では主人公の夫の愛人役をいや~~な感じで演じた森田さん。
このクセのある物言い。
なんかあるんじゃないかと思っていたんですが、性格にもクセがある。
何ごとも真っ直ぐになってしまう虎子には、こういう親友がそばにいることはよろしいんじゃなくて?
叱咤激励もしてくれそう。

マツケンの役はツンデレなんだろうか。
笑わないけど、公平な感じはするなぁ。
そして小林薫さんは優しい。
弁当を届けに行けば道が開ける。
寅子も花江ちゃんもw

お父さんは・・・寅子に普通の結婚をさせても幸せになれないと思っているのかな。
幸い、お父さんはエリートなんで、寅子くらいは面倒見られるという余裕もあるのかも。
しかしそれは寅子にとって、腹が立つことになりうるけど・・・

3話目にしてそれぞれのキャラに個性が出てきて面白い。
寅子の心の声をナレーションが代弁するのも楽しい。
明日あたり、石田ゆり子ママにバレて、金曜日入学・・・ってところでしょうか。

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ブギウギの感想はコチラ→

主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
猪爪寅子(伊藤沙莉)
猪爪はる(石田ゆり子)
猪爪直言(岡部たかし)
猪爪直道(上川周作)
猪爪直明(三山凌輝/子役:永瀬矢紘)
米谷花江(森田望智)
稲(田中真弓)
佐田優三(仲野太賀)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
穂高重親(小林薫)

語り – 尾野真千子

コメント

  1. sachi より:

    新朝ドラが始まるといつも入り込むまで少し時間がかかり、
    今回はブギウギロス(趣里ちゃんロスかも)で、どうかなぁって思ってたんですが、
    3話めにして早くもハマっております!
    オープニングのイラストがすごく良いので調べたら、以前夜中の番組で紹介されててスゴイなと思ってブックマークしてたシシヤマザキさんでした。
    音楽も良いし、凝視してしまって化粧の手が止まってしまいます^^;

    花江ちゃんの人どっかで見たなぁと思ったら、恋する母たちのあの人だったんですね〜
    (おかえりモネは1週間で挫折したので)
    嫌な感じではないクセ具合が絶妙でいいですね。
    糸子がお父ちゃんを紹介してるってのも昨日のtarotaroさんの記事読んで、あっっそうやん〜って気がつきました。
    カーネーションはほんっと名作でしたよね( ; ; )
    小林薫さん、年取ってもかっこいい。

    ドラマもおもしろいけどtarotaroさんの感想も毎日楽しみです!

    • tarotaro tarotaro より:

      sachiさん、コメントありがとうございます。

      今回の朝ドラは子役ちゃんがいないのが寂しいですが、寅子の弟ちゃんが可愛い。
      そしてその他の皆さんは実力派勢揃い。
      引き込まれますねぇ。
      オープニング。
      ワタシも好きです。
      オシャレなイラストですよね。
      音楽も相まって。
      最近、朝ドラのオープニングって凝ってますね。

      花江ちゃん・・・そう。あの方なんです。
      「おかえりモネ」は挫折されてましたかw
      ワタシはわりと好きで見ていたのですが、「おかえり」してからがしんどかったです。
      ちょうど、コロナ禍を描いていていた部分もありましたし・・・・。

      「カーネーション」名作でしたね。
      カーネーションのオープニングも好きなんですよねぇ。
      少し湿った感じが、岸和田の言葉とのギャップ萌えと言いますかw

      半年間、宜しくお願いします(_ _)

  2. (ただのお知らせなので承認しなくて結構です) より:

    タイトル、3話の間違いです!