「転職の魔王様」第1話 ネタバレ感想~パワハラは殺人です

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額賀澪『転職の魔王様』

あらすじはコチラ→
「とにかく履歴書の空白期間を埋めたい」と焦る未谷千晴(小芝風花)に来栖嵐(成田凌)は辛辣な言葉を投げかける。
「何か勘違いしていませんか?」
未経験は25才がタイムリミット
起業は即戦力になる人材が欲しい。
未経験で良いのは25才以下の高いポテンシャルを持った人材。
なのに「未経験でも構わない」なんてよく言えるな←ここまでは言っていないw
転職限界年齢は35才
女性の場合は30才と言われることも。
性差別に繋がるからどの起業も表向きはそんなことは言わない
転職アドバイザー-は転職者の味方とは限らない。
給料は求人企業から支払われる。
起業が欲しがっているから人材をねじ込むこともある。
「社長の姪だからって、忖度してもらえると思いましたか?」
と言われ、かなり落ち込む千晴。

叔母の落合洋子(石田ゆり子)に愚痴る千晴だが、魔王様だから大丈夫と言われてしまう。
そしてすぐに会社を紹介される。

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来栖と面談することになった千晴。
体調が良いと強調する千晴だが、来栖は千晴が味覚障害であることに気付いていた。
会社を退職する少し前から味覚障害になったことを告白。
広告代理店の花形営業部で働いていた千晴だが、上司の期待に応えられず倒れてしまう。
「それは立派なパワハラですよ」
「いえ、私が悪いんです。
今度はちゃんと期待に応えられるように頑張ります。」
「それがあなたの本心ですか?」
「はい。」
部屋を出た千晴はスタッフの広沢絵里香(山口紗弥加)に
「顔色が悪い」
と気遣われる。

千晴を心配した洋子(石田ゆり子)が来栖に状況を聞く。
「なかなかの難題ですね
想像以上です」
「働くって大変」
自分に合った会社を見つけるのは簡単ではない。
「めいごさん昔からああなんですか
人の顔色ばかり気にして自分の本音が言えていないようです。」
「昔から真面目で良い子
良い子すぎて心配になるくらい。
もっとわがままで良いのに。
仕事を選ぶことは生き方を選ぶこと」
だから来栖に千晴のこと預けたと言う。
「迷える羊の姪っ子を羊飼いとして導いて欲しい」
「めいごさんの件
何があっても文句言わないで下さい」
と念を押す。

千晴の面接日。
来栖は自宅まで迎えに行く。
面接の前には、千晴が退職した会社へ。
嫌がる千晴を連れて行くと、千晴をパワハラしていた上司・竹原(堀部圭亮)が社長賞を受賞していた。
千晴が企画して、途中で会社で倒れてやり遂げなかった仕事は、その後、企画を練り直し、全く別のものとなって社長賞を受賞
「あなたがいなくてもよかった」
と来栖。

いたたまれなくなった千晴はその場を離れるが、上司・竹原に声をかけられる。
来栖は千晴の転職アドバイザーだと自己紹介。
千晴が急に辞めて大変だったという竹原に
「大変だったということは未谷さんは必要とされていたんですか?」
「今の見てたらわかるでしょう。
未がいなくてもこっちは大成功
むしろ、お前はなんでもはいはいという人形。
せいぜい転職頑張って」
とあざ笑う竹原。
千晴は逃げ出す。
「こらえ性がないよな」
転職する人間は昔より多いが、条件が良い転職は一握り
会社を辞めたら負け犬なのに・・・。
「竹原さん、1つだけよろしいですか。」

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千晴が交通量の多い道路を眺めていると
「いっそ死んでみますか」
と来栖がやってくる。
「どうしてこんなことするんですか」
「あなたをぶっ壊すためです。
必要とされたら家畜のように働き簡単に捨てられる
あなたの人生このままで良いんですか?」
「私だって
私だって変われるものなら変わりたいです
でもどうしたら良いか」
「諦めるんですか」
「私にはまだ自分の正解がわかりません
どんな仕事をしたいのかもわかりません
こんな状態では誠意にかけるので、面接を事態させて下さい」
「それがあなたの本音ですか」
「はい。」
「わかりました。」
「いいんですか?」
「あなたがそう決めたんでしょう。」
「せっかく良いお話だったのに」
謝罪する千晴
「ちゃんと自分で決められるじゃないですか。
あなたの人生もう少しマシになると思います。」

千晴は両親に精神的にも体力的にも限界で会社で倒れて出社出来なくなったことを告白。
「私ねこれからは誰かの期待に応えるんじゃなくて自分で考えて
自分で決めたい
私の人生だから
だからもう少し考える時間を下さい」
そして洋子にも両親がわかってくれたと伝える。
バイトでもして自分のやりたいことを探すと笑う千晴を洋子は見習いとして会社で働かせることにした。
千晴は来栖に面接をドタキャンしたことを謝罪するが、千晴とは別の人物を紹介し、転職を成功させていた。

そして千晴の退職した会社から仕事も受けていた。
来栖は竹原に
「パワハラは殺人です」
と千晴が竹原との会話を全て録音していたと伝えた。
すると竹原が仕事をよこしたのだった。

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ちょっと強引でしたね。
でもドラマだし「魔王様」だし初回はこれくらいのインパクトが必要か。
成田凌の顔だと甘すぎてちょっと「魔王さま」って感じではないんだけど、そこは演技力でカバーして頂いてw
「パワハラは殺人です。」
ってのはそうだよな。
パワハラって軽い感じなんだよな。
もっと言い言葉はないかなぁ。
イジメも殺人だし、セクハラも殺人になり得るよ。
みんな精神を病んでしまうのだから。
仕事を依頼するってことは、竹原はその自覚があったんじゃないか。
周りのみんなも何にも言わず、そんなヤツが社長賞を貰いまくるのか。
嫌だなぁ。
竹原をクビにしたいなぁ(爆)
社外の人にあんな失礼なこと言うなんて脇も甘いしさ。

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しかし荒療治を転職アドバイザーにしてもらうより、心療内科くらいは通ったほうが良いんじゃないかと思う。
味覚障害起きるってよっぽどじゃん。
この荒療治が効いたのかもちょっとわからない。
ますます病む人だっているでしょうし。
ちょっとやり過ぎな気もする。

最後には転職アドバイザーに就職するのかなぁって思っていたら、初回で働き出すとはおもわなんだ。
コネ入社じゃん。
めっちゃ条件も良さそうじゃん。
結局、就職ってコネなんだなって思っちゃった(苦笑)

月9はとりあえず見るけれどTwitterで実況のみかな。
コチラは来週を見て考えます。
面白くなると良いなぁ~。

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キャスト
来栖 嵐(成田 凌)
未谷千晴(小芝風花)
広沢絵里香(山口紗弥加)
犬飼 翔(藤原大祐)
山口守男(おいでやす小田)
横山潤也(前田公輝)
清川北斗(井上翔太)
清川ミナミ(井本彩花)
落合洋子(石田ゆり子)

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