『離婚なふたり』前編 ネタバレ感想~雰囲気おしゃれ満載

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原案:樋口卓治『ファミリーラブストーリー』

脚本家の夫・野田隆介(リリー・フランキー)に突然離婚を切り出すた妻の今日子(小林聡美)。
妻は若い弁護士・堂島正義(岡田将生)に相談。
ただ離婚したい妻。
理由は漠然としていて、理由らしい理由がない。

そんな時、脚本家夫婦のふたりにベ”サンクス・ワイフ・リビング”=”ありがとう妻祭り”の大賞受賞が決まる。
妻はその賞を受けるかわりに別居を申し出る。
夫はテレビ局に“缶詰め部屋”を要求し、ホテルの一室に住み始めた。

授賞式の前日、妻が弁護士と食事しているところを目撃し、嫉妬に狂う夫w
授賞式の前には誤解が解けた。

二人の離婚は成立するのか否か。



久しぶりに演技しているところを見たリリー・フランキー。
演技力が上がっていた。
この人は不思議な人だねぇ。
イラストレーターが役者になっちゃって。

で小林聡美さん。
小林聡美さんが出演しているだけでおしゃれに感じる。
北欧を感じるから?
夫婦の自宅は掃除が面倒くさそうなインテリア。
あんなおうちで「丁寧な生活」ってインスタでもやりたいわ(爆)
小林さんが脚本家の妻役ってなるとどうしても三谷幸喜を思い出してしまうのは仕方ないかね。
小林さんのお友達役に渡辺真起子
渡辺真起子さんはこの手のおしゃれドラマや離婚ドラマでは主人公の親友を演じがち。
「最後から二番目の恋」とかさ。
ま、今、それしか思い出さないけどw

さらっとと見られて、おしゃれで大人な雰囲気満載のドラマ。
雰囲気ドラマ。
面白くないわけではないし、すっげー面白いこの先どうなんの?ってこともない。
それは離婚しても離婚しなくても物語は成立しそうだからね。
ちなみにグレーの状態、別居でも物語は成立するでしょう。
よく言えば、安定感。
悪く言えば、新鮮さがない。

そしてリアリティは・・・ほどよく無い。
夫の職業は脚本家だし、家はおしゃれだし、自分とは重ねられない。
でも、「なんとなく離婚したい」って気持ちになることが誰しも男女関係なくあるかも?
って漠然と理解はできる。



やたら坂元裕二脚本を意識している主人公。
このドラマの脚本を見たら・・・放送作家だった。
なるほどな~と。
鈴木おさむほどクドくはないけれど、いかにも放送作家の作品って感じがしました。
古くは遠藤察男とか。
「離婚なふたり」って日本語がめちゃくちゃなタイトルも放送作家らしい。

前後編ではなくても良かったかなぁ?なんて気がしないでもないですが。
来週も視聴しますw←なんやそれ。

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キャスト
野田隆介・・・リリー・フランキー
野田今日子・・小林聡美
堂島正義・・・岡田将生
新海恵・・・・酒井若菜
東山英治・・・中村有志
平山真紀・・・渡辺真起子
刈谷エマ・・・峯岸みなみ
東雲哲郎・・・小澤征悦
朝比奈はな・・松本まりか

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