『なつぞら』第6回 感想~ユキちゃんって言うのよ。嘘よ。

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『なつぞら』第6回(第1週)「なつよ、ここが十勝だ」

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なつ(粟野咲莉)は東京に残った兄の咲太郎に手紙を書き続けていた。
夕見子(荒川梨杏)は、なつはここで暮らしたくて暮らしているのか、仕方なくここにいるのか。
それがわからないと、どうやって優しく接したら良いのかわからないと言う。
なつは、
「無理にやさしくしないでいいよ。」
と答えた。
夕見子はやっぱりなつが嫌いだたと呟く。

ある日、なつが夕見子の妹・明美の子守をしていた。
夕見子を妹と重ね合わせて、つよく抱きしめていたところ、泣かせてしまう。
そこに夕見子が現れ、
「明美を泣かしていた!」
と富士子(松嶋菜々子)にチクられる。

必ず返事を書くと言っていた兄からの返事はない。
兄から返事がないと妹の居場所もわからない。
兄に「会いたい」と手紙を書いてしまったから、返事を書けなくなったのではないか。
なつは、夜明け前柴田家を出る。
東京の兄に会いに行くためだ。

なつよ、東京は遠いぞ続けよ。
来週も続けよ。



牧場が舞台だし、あるだろうと思っていた牛の出産。
赤ちゃんがいるから乳が出るってのを認識したなつ。
そう。小さいときってよくわからないんだよねぇ。
驚くなつにちょっと共感。

そしてハイジが子ヤギのユキちゃんを取り上げたシーンを思い出したはアラフォー以上?
思い出すよね、ユキちゃん。
ユキちゃんを売ろうとしたおんじに泣きつくハイジ。
小さい頃はハイジに同調していたけれど、中学生くらいの時には、「おんじ甘いな。」って思っちゃうアレ。
乳牛には名前はつけないか~。
なつはハイジより聞き分けが良いしね。
あ、そうそう。おしんは「米一俵」で売られましたけど・・・。
いくらなんでも安いな。

おしんに比べれば、楽園のような柴田家だけど、ホームシックみたいなもんかなぁ。
そりゃ他人の家だもんねぇ。
だけど北海道から東京は遠いなぁ。

そして兄ちゃん・・・どうしちゃったんだろうねぇ。
記憶喪失になって、女優と暮らしてなきゃいいんだけど・・・。
いや、お兄ちゃんも子供だから、妹のことばかりも考えていられないか。

来週はすずの登場。
来週後半になるのかな?

今週1週間、なかなか楽しんでみられました。
北海道のロケーションも良いし、ちょこちょこ気になるところはあるものの、「わろてんか」の時のような絶望感もない。

来週も楽しみです~。

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主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
居村良子・・・・富田望生
倉田隆一・・・・柄本佑
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい

語り・・・・内村光良

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