第45回(第7週)「心ゆれる夏」
あらすじはコチラ→☆
直子(桜庭ななみ)が東京で就職することになった。
常治は
「自分がどんだけいい加減なことしてきたかわかってんのか?」
と自分のことを差し置いて言う。
最初は問屋のおやっさんの手伝い。
1月もしないうちに勝手に辞めた。
次もどっかのおやっさんの手伝い・・・それはその日に辞めてきた。
直子は仕事が続いていない。
「今度こそちゃんとやる言うてるやろ?」
言い返す直子。
「食べようや。
直姉ちゃん明日からいいひんようになるんやろ?」
百合子が言う。
縁側で家族5人、スイカを食べる。
「俺も一緒に東京に着いていく。
東京や、お前。。。心配でたまらんやろ。」
常治は会社、寮・・・いろんな人に挨拶に行くと言う。
しかし・・・交通費がない!!←アホか。
するとマツが意気揚々と、へそくりがあると言う。
最初は喜美子の学校の為に貯めだしたが、喜美子は学校に行かなくて済んだ。
直子か百合子のために使おうとコツコツ貯めていると。
家に置いていたら酒代に変わるから、陽子(財前直見)に預かって貰っていると嬉しそうに話すマツ。
「お母ちゃんのせいや!」
百合子が叫ぶ。
信作の両親の夫婦喧嘩は、陽子がへそくりをしていたと忠信(マギー)が勘ぐっていたことにある。
「人妻のよろめきや!」
「離婚や!!」
と喧嘩していたことを聞いたマツは慌てて大野家に飛び出す。
常治も後を追う。
残された三姉妹。
自分は喜美子と違ってやりたいことがない、東京で電化製品を作るだけという直子。
喜美子とて大阪にやりたいことをしに行ったわけでは無い。
やりたいことは信楽に帰ってから見つけた。
「”楽しくない”って言ってたらみつからんかもな。
やりたいこと。」
喜美子は大阪の仕事も生活も楽しかった。
大阪での生活が今も役に立っている。
スイカの種を飛ばしてじゃれ合う三姉妹。
その頃、丸熊陶業では、喜美子が描いたデザイン画を照子に見せていた俊春(照子の夫)。
そこへ照子の母ちゃん(未知やすえ)が俊春に似合うとシャツを買ってきた。
母ちゃんにとって俊春は娘婿だけど、戦死した長男の代わり。
「わかっていたことや。」
と俊春は言う・・・。
マツは余計なことばかりする(爆)
陽子さんも夫にはマツのへそくりって言っても良かったのに・・・・。
いや、そんなことしたら常治にツーツーかw
マツ、「やったった。」みたいな顔して、へそくりの話していたけれどこれでもうへそくりはできなくなるんじゃ・・・。
無邪気というかどんくさいというか。
直子・・・やりたいことがないんやねぇ。
とにかく東京に行きたい。
「熨斗谷電機」で家電をつくる。
寮に入って・・・みね子や時子(@ひよっこ)みたいな友達ができると楽しいやろうな。頑張れ、直子!いつまでもとんがるな!!
常治は喜美子のときみたいにくっさい手ぬぐいを入れて置くが、出発前に見つかって投げ捨てられるw
交通費のことは・・アレ・・ですけど、男親としては寂しい常治。
似たもの同士やしねぇ。
男の悲哀といえば、照子の夫。
「好きなようにしろ。」と言われていたはずなのに、照子の父はワンマン。
自分が食べたブドウの皮を照子の夫に片付けさせるような男。
悪気はないでしょうが、所詮、娘婿。
照子の母は、「あの子がよう似合てた色」のシャツを買ってくる。
なんどもなんども洋服を買ってきているらしい。
「死んだ兄の代わり。」
俊春はなかなかのやり手。
頭も良さそう。
だけど・・義両親の扱いは・・・。
加賀屋(@おしん)と違うのは、妻だけは味方してくれそうなとこかな。
俊春が暴走しないように照子が支えてあげなあかんな。
「初もんは東向いて笑て食え」
これは、よく言われたなぁ。
笑って食べるのが難しいのよね。
恵方巻は黙って食べれば良いんやけど、おもろないのに笑うって難しい。
「寿命が延びる」ってのもよく言われたけど。
そのシーズンの初ものってことやけど、小さい頃はイマイチよくわかっていなくて、「年取るごとに初物が少なくなるから寿命が延びないのか・・・」って思っていましたw
「スカーレット」感想はコチラ→☆
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キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香(幼少期 川島夕空)
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ(幼少期 やくわなつみ)
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子(幼少期 横溝菜帆)
大野信作・・・・林遣都(幼少期 中村謙心)
熊谷敏春・・・・本田大輔
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
深野心仙・・・・イッセー尾形
庵堂ちや子・・・水野美紀
酒田圭介・・・・溝端淳平
田中雄太郎・・・木本武宏 (TKO)
荒木さだ・・・・羽野晶紀
大久保のぶ子・・三林京子
ジョージ富士川・西川貴教
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー
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