「らんまん」 第118話 ネタバレ 感想~ハチクが各地で開花・・・不穏

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第24週 「ツチトリモチ」


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南方熊楠の天文の論文を呼んでいるところに寿恵子が帰ってきた。
自分が目指すのは自分から光りを放つ人。
その人の役に立つこと。
渋谷も星が綺麗。
みんな必死に働いている。
「値打ちは後から産まれてくるんですよ。
だからアルミニウム印刷機を買ったら、すぐに印刷しましょう。
原稿仕上げて置いてね。」

今日熊野から珍しいものを送って下さった。
「竹みたい」
「ハチクじゃ。しかも開花している標本」
ハチクは120年周期で開花する。
その理由も仕組みもわからない
開花したあと山中の竹林がいっせいに枯れ果て、また新たな竹林に再生する
「120年の景色が変わるのは怖いですね。
吉兆なのか凶兆なのか」
「ただ竹としてはただ花を咲かせているだけだけど」
「この日付、先月です。
花が咲いたんですね。」
不穏な顔の寿恵子。

翌年2月、日露戦争が起こった。
戦争を経て日本中でもっともと変容した町が渋谷。
渋谷から代々木一帯には陸軍練兵場ができた。
鉄道もどんどん開通し、渋谷は交通の要となった。
いつも賑わっている渋谷。
相島が寿恵子に相談を持ち掛ける。
「まるごと貸し切りに出来る日はないか」
神戸の資産家永守を招待し、出資を願いたい
手紙を出したらまずは代理人と話すように言われた。
新橋ではなく、寿恵子の料亭を選んだのは、寿恵子の店にはわざわざ土佐から取り寄せた樹木があるから。
その代理人で元代議士・早川は土佐出身なのだ。

ある日、万太郎は野宮から手紙を受け取る。
今は京都市の郊外で講師をしている野宮も南方熊楠から手紙を貰った
松葉蘭の発生についてついて共同で研究しようと誘われた
これが最後の研究となると思い引き受けた。
最近南方は怒り狂っている
糸田神社が合祀され樹木は枯れ果て、井戸水も濁り飲むこともできない。
神社の合祀例は国の命令だ。
大学では反対の声も上げられ得ない
それでも勝手ながら万太郎の顔が浮かんだ。
”全てがうしなわれる前に君に勝手な願いを託します”

大学の研究室にも徳永あてに南方から手紙が来ていた。
「ご熱心の方ですよね
植物検定を依頼されています」
と万太郎が言う
「それだけか?
神社合祀例は神狩りと言い出した。
植物学教室教授として命ずる
深入りするんじゃない。」
くぎを刺された万太郎

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懐かしい早川の名前がでてきましたね。
資産家の代理人をつとめているのか。
ってことは・・・もしかしたらその資産家が万太郎の出版を支えてくれる?
しかし・・・日露戦争まできてしまったからには、関東大震災もくるんだな。
ハチクが各地で開花が確認されてるってのはフラグかしらねぇ。

最後の最後・・・どうやって終わるんだろうか。
9月と3月の朝ドラは駆け足なんだけど、それにしてもさ。
ま、それでもこのドラマは飽きない。
こんなこというたらなんだけど、大人ターンになってから、うわ駄目だって思うこともあるので(苦笑)

今更ながら原宿と根津の距離を調べたんだけど、人力舎だと何分なんだろう。
寿恵子ちゃん、めっちゃ通勤が大変やないか?

万太郎は・・・大学を辞めるかもしれんね。
実際には徳永さんに追い出されるみたいだけど、そんなところを描く時間もない。
今度は自ら大学を去る。
ドラマとしてはその方がいいな。
学生から「先生はヒマそう」と遠回しに言われているのも・・・なんか大学に居場所もなさそうなんだよね。

神木くんは声優の経験も豊富だからか、年代に合わせた声で表現しているのがすごいね。
もう黄昏の年齢なんだなぁ。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
槙野寿恵子(浜辺美波)
徳永政市(田中哲司)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
江口りん(安藤玉恵)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
大畑イチ(鶴田真由)
大畑義平(奥田瑛二)
広瀬佑一郎(中村蒼)
岩崎弥之助(皆川猿時)
山元虎鉄(濱田龍臣)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野竹雄(志尊淳)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

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