「らんまん」 第44話 ネタバレ 感想~愛しいことは心苦しい!~The last rose of summer

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第9週 「ヒルムシロ」


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演奏会で出会った万太郎と寿恵子はお互い驚く。
演奏会を抜け出し別室で話す二人
「教授のおともで・・・」
「舞踏のお稽古で・・・」
「ともかく聞きたいことがたくさんあるんじゃけど。
きれいじゃ!」
きれいじゃ!を連発する万太郎
「馬子にも衣装です」
「違います。
「ほんまに寿恵子さんは綺麗じゃ」
クララ先生の歌も綺麗だったという寿恵子。
ただ英語だったので何を謳っているかわからない
「夏の最後の薔薇と歌っていた」
夏の終わり他の薔薇たちは枯れてしまう
最後の一輪だけ薔薇のことを歌っていた
けどこの歌は景色の歌ではなく、きっと本当の意味がある
愛するものが亡くなって誰がたった一人いきられようか?
見つめ合う二人
「寿恵子さん」
高藤の声がする。
慌てる二人。
万太郎は屏風の後ろに隠れる。

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「疲れてしまって一人になりたくて・・・」
と誤魔化す寿恵子
「そうですか早く慣れて
やがてはあなたがみんなに舞踊を教えて下さい」
部屋を出て行こうとする二人。
高藤が寿恵子の腰に手を回したのを見て驚き物音を立ててしまう万太郎。
不審に思った万太郎の気をそらそうと
「足が痛い」
と座り混む寿恵子
「見せて下さい」
慣れないヒールをはいたせいだと寿恵子のヒールを脱がせる高藤。
思わず声をあげる寿恵子
「赤くなっています
あとで冷やすと良い」
寿恵子をお姫様抱っこする高藤。
驚いてまた悲鳴を上げる寿恵子。
万太郎は憔悴・・・。

演奏会の会場に戻った万太郎。
田邊は佐伯に高藤に今度開校する女学校の学長は高藤良いと言われご満悦
万太郎に気付いた田邊は声をかける
「外国の演奏はどうだったか?」
「美しゅうて…胸が…痛い…
愛しいことは心苦しい!」
佐伯はさすが田邊の教え子、そこまで読み取れるとは素晴らしい!と褒める
「彼はなかなか熱心なんですよ」
万太郎はここで雑誌を作りたいと言う。
佐伯はさらに
「さすが!田邊教授の学生。自ら雑誌を作りたいだなんて!」
気分よくなった田邊は、植物学会を発足した。
まだ発足したばかりなので機関誌もないので学会誌として発表すればよいと言う。
佐伯は「やはり女学校の学長はあなたがなるべきだ」と田邊をのせる!

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高藤に抱き上げられたドレス姿の寿恵子が頭から離れない万太郎。
翌日、教室にやってきた波多野と藤丸に田邊教授の許可が下りたと伝える
喜ぶ3人。
すると大窪が慌てて教室に飛び込んできた
「教授に余計な事吹き込みやがって
植物学会で学会誌を・・・
事務局長は俺なんだよ!!」
自分を無視して教授に直談判したことを怒る大窪
「大窪さんの手を患わせることはない」
ただ大窪には雑誌にかかる費用を学会にご負担していただきたいと言う。
自分が一番時間があるので、一番働く!
「恩返しか?小学校中退でこの教室に出入りしていることへの」
「違います」
「違うのか・・・」
「そのご恩はそんなことでは返せない。
わしの一生を植物学に捧げることで返す」
万太郎は大窪には監督として見守って欲しい。
印刷は石版印刷でやりたい。
「あ、そうだ。巻頭の挨拶は大窪さんに!」
持ち上げる万太郎。
大窪は気分が良くなり、徳永へ報告すると言う。

うさぎ小屋の前。
万太郎の寿恵子のことが頭を離れない
様子がおかしいと思う波多野と藤丸。
何かあると佐川でも神社の狛犬の前で寝転んでいたと話す

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明治の男なら妾の一人や二人。
土地土地に女がいてもおかしくはない。
だけど・・・。高藤と寿恵子が並ぶと親子ほどに見えてしまい。
現代の常識でいうとちょっと気持ち悪いエロオヤジに見えるw
いや、アル・パチーノが83才で29才の恋人が妊娠していることが発覚したこのときに言うことじゃないけどさw
あ、ロバートデニーロも最近子どもが生まれたね。
浜辺さんのお芝居も良かったね。
足を触られる。
足を見られる。
抱き上げられる。
そりゃ、悲鳴を上げるよ。

万太郎は植物バカみたいなとこがあるけれど、歌から。
しかも母国語ではない歌から景色ではなく、人間の情感を読み取るなんて、感性が豊かだわ。
「The last rose of summer」
この選曲も良かったね。
万太郎の気持ちにピッタリ寄り添う楽曲だった。
しかも「植物」が出てくるしさ。
もちろん狙った曲ではあるんだけどさ。

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そして人垂らしを発令。
大窪の懐柔はピカイチ!
あの場面はコントみたいだったなぁ。
大窪みたいなもんが事務局長なんや~←言い方よ!
大窪ってもっと出来ない人間だと思っていたよw
でも大窪大丈夫?
徳永に反対されない?
徳永の言いなりなんだろ?
万太郎とて徳永は思うように懐柔できんと思うぞ~。

しかし切ない。
あんな場面・・・見たくなかったね。
昨日の竹雄も切なかったけど・・・。
また竹雄の知らない「若」が増えた。
それはそれで切ない。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
高藤雅修(伊礼彼方)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

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