「らんまん」 第39話 ネタバレ 感想~オタクがオタクの話に耳を傾ける

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~第8週 「シロツメクサ」


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波多野と藤丸は田邊教授にビビりたおしている。
綿密に壮大な植物採取をする田邊と違って毎日が植物採取するのが万太郎
田邊とは違うタイプの万太郎に尊敬を。
そして二人から田邊の知られざる一面を聞く。
田邊は完全体しか好きではない。
標本も葉っぱ、花、ねっこ完全体のものしか標本と見なさない。
花が着いていない植物をみても万太郎はその花の名前がわかる。
完全じゃないからと捨てるというのを受け入れられない万太郎。
波多野と藤丸は自分たちは葉っぱだけを見て、名前を言い当てられない。
万太郎が名前がわかるなら標本にしても良いのではないかと笑う。

田邊はなんでも西洋風。
外国人が読めない漢字を廃止して、ローマ字にしようとしている。
詩も西洋風にしたい。
今は鹿鳴館の仕事に夢中。

徳永は法学部志望だったが、英語ができず開成退学させられてしまった。
教え子の縁でここで働いている。
植物学にさほど興味はない。
しかし徳永助教授はここしか居場所がないので熱心だ。
万太郎は田邊教授の部屋にある外国の調度品やバイオリンを見て・・・違和感を覚えた?

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帰り、寿恵子のいる菓子屋に立ち寄る万太郎。
寿恵子に万太郎を待っていたと言われ驚く。
奥に入った寿恵子。
万太郎が描いたボタンの花が綺麗に飾り付けられているのを見た。
ボタンの花のまんじゅうを持ってきた寿恵子
感激する万太郎
「葉っぱを好きになってしまう。ボタンの葉はまさにこれじゃき」
職人の腕に感心しきりの慢太郎は、
艶があるところはそっくり、風情もそっくり!
おんなじギザギザでもあんこを包みたいなら、ツボスミレ。
帳面にすみれの葉を描く万太郎。
「すみれって小さい花でしょう?」
ドクダミの葉っぱも好きだと絵を描く
「一番好きな花はバイカオウレン」
冬でも枯れない常緑
「この名前を知りたくて植物学を・・・」
万太郎は母を思い涙ぐむ
「寿恵子さんの前におるとどうも話過ぎてしまいます」
寿恵子は万太郎の話は楽しいと笑う。
万太郎は亡くなった母が好きな花だと言う。
「でもこうして絵を描いて下さらなかったら、こんなに可愛い花があることも知らないままでした、
本当に可愛い」
「あ!!」
何かを思いついた万太郎
「見つけた!」
寿恵子の手を握る
「はい?」

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波多野と藤丸の相関図説明に感動w
わかりやすかったね。
欠けた美しさを知らない田邊教授。
田邊も徳永も人の上に立って、自分の自尊心を満たしたい。
そしてそれを武器に他の世界でもなんとか地位を守りたい。
万太郎は職人気質で、ただ「知りたい」ただ植物画好き。
それだけが目的な人とはわかり合えない。
別にどちらが上か下かではない。
ただ明治でも令和でも田邊とか徳永のほうが使い勝手は良いよね。
政府からみれば。
政府ではなくても、ビジネスをしている人間にとっては。
万太郎みたいな人は、お金はかかるけれど、お金を産まない。
万太郎は博物館の先生たちのほうが気が合うやろうな。
あの二人のほうが植物が好きそうなんだよ。

寿恵子ちゃん。
おでこが可愛いね~。
ワタシ、ボタンのまんじゅうが練りきりじゃないのが残念だったけれど、葉っぱを見せたいからあの形になったのね。
だけれどつやつやすぎひん?
艶っぽさを見せたいのはわかるけど、やっぱりあのまんじゅうはちょっと違う(苦笑)

寿恵子は文学オタクだから、植物オタクの万太郎の話も楽しいね。
オタクはオタクの話を聞くのは好きよ。多分w
万太郎は何かを思いついて、明日、行動に?
でもきっとそれで田邊とぶつかる?
田邊の前に徳永とぶつかるか~。
ここまであの二人があんまり登場しないので・・・ちょっと心配。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
西村寿恵子(浜辺美波)
竹雄(志尊淳)
広瀬佑一郎(中村蒼)
西村まつ(牧瀬里穂)
笠崎みえ(宮澤エマ)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
阿部文太(池内万作)
倉木隼人(大東駿介)
倉木えい(成海璃子)
及川福治(池田鉄洋)
江口りん(安藤玉恵)
堀井丈之助(山脇辰哉)
大窪昭三郎(今野浩喜)
波多野泰久(前原滉)
藤丸次郎(前原瑞樹)
細田晃助(渋谷謙人)
徳永政市(田中哲司)
田邊彰久(要潤)
槙野綾(佐久間由衣)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)

【語り】宮﨑あおい

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