『おちょやん』 第100回 感想~不幸になれ!って思ってエエねん

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 第100回(第20週)「何でうちやあれへんの」

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記念公演初日。
一平と千代は劇団員に離縁を伝えた。
その日の夜、千代の家には座員が流れ込んでわいわいと騒ぐ。
みつえと一福も千代を気遣ってやってきた。
千代とみつえと香里は公演が終わったら買い物に行く約束をした。

千秋楽。
稽古場で灯子が千代に謝罪をする
「申し訳ありませんでした」
いくら謝っても許して貰えるとは思えないし、許して貰おうとも思っていない。
恨まれて当然。
それでも謝る。
何度も謝る灯子
「この子にあわすかおがあれへん。
あんたは祝福されてうまれてきたんやでって言うてやりたい。
せやさかいほんまにすみませんでした。」



「ここまでしといて
あんたとその子が不幸になったら許さしまへんで。
あんたが誰よりもしあわせになり。
ええお母ちゃんになりますのやで」
笑いながら声をかけた千代だが
”ほんまにそう思てんのか”
と心で呟く。

最後の舞台で、千代は一平との出会いを回想してしまう。
涙が溢れてセリフが言えない。
一平がフォロー。
公演が終わった楽屋では座員たちがここまで頑張った千代をこれからは支えていかなあかんと話し合っていた。
寛治が帰宅すると家は綺麗に片付けられており、千代の家族写真がなくなっていた。
千代が道頓堀から去った。



脚本とはいえ、寝とった相手が正妻に謝罪するのはムカムカするなw
一平が悪いんやけど・・・自分の気を楽にするために謝罪するのって違うよね。
謝ったからエエっちゅうもんやないし。
灯子の謝罪のシーンはやけに長く感じたわ。

今日の収穫は、久しぶりに子役ちゃんたちのお芝居を観られたことかな。
ほんまに・・・ほんまに上手やったなぁ。
あの時は、千代に入れ込む気が満々やったのに。
いや・・入れ込んでたよ。
ただ・・・不幸過ぎたよ!!
女優で成功してからをもう少しもう少し描いて欲しかったな(苦笑)
もう時間あれへんがな。

まぁ、同じ劇団に離婚した二人がいるのは周りもしんどいでしょう。
漫才とは違って、チームだから。
来週はワープかな。



舞台に私生活をのっける演出が多すぎたのもねぇ。
女優の人生としてはどうだろう。
総括するにはまだ早いけど。
劇中劇はほんまに難しいなぁ。
千代役の杉咲花ちゃんが頑張っているのはわかるけど、劇中劇はほんまのおばあちゃんだし・・・やっぱり声がねぇ。
一平があんだけ作り込んだんだから、千代も頑張っても良さそうなもんだけど。

でも・・・やっぱり・・・ワタシは・・・。
元夫と愛人には不幸になって欲しい!って願って良いと思うで!
それが生きる力になるなら、それでエエねん!!

・・・で、ルリ子さん、どこ行ったん?
他のドラマが忙しくて出てこないの?
お父さんのことが片付いたら帰って来るとか戦後すぐには言うてたやん。
来週からが女優・千代の始まり!←遅ない?
楽しくなれ~~~!!!
面白くなれ~~~~!!!



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
天海千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
竹井テルヲ(トータス松本)
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
朝日奈灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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