『おちょやん』 第79回 感想~なぜ子役を使わないの

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 第79回(第16週)「お母ちゃんて呼んでみ」

あらすじはコチラ→

小暮と百合子が入っている押し入れから出てきたのは寛治。
千代は一芝居打って、寛治が隠し子で父は軍のお偉いさんやと言う。
特高たちは簡単に騙され帰って言った。
「なかなか良いお芝居だったわよ。」
百合子に褒められて嬉しい千代。
深夜、小暮と百合子を見送る千代。
千代は百合子に女優になるきっかけをくれてありがとうと告げる。
「僕たちは絶対に捕まらないから」
小暮と百合子は北へと旅立つ



翌日、一平が預かっていた鶴亀家庭劇の準備金が見当たらないと騒ぐ。
寛治の様子がおかしいと感じた千代。
誤魔化すも寛治はすぐに自白。
寛治は父に嫌われていたと話す。
小さい頃は舞台に立たせて貰ったけれど、才能を見限られていた。
父が死んだ時は喜んだ。
千代はそんな寛治に謝罪。
しかし寛治はそんな見せかけの優しさなどは入らないと反抗。
千代はそんな寛治の手を引いて、大山社長のもとへいく。
すでに一平や千之助も社長室にいた。
お金を盗んだのは寛治だと千代が話す。
謝罪するように寛治に言う千代だが、寛治は頑なで「もうどうなっても良い!」と謝罪をしない。
大山社長は寛治の扱いに困っていたので家庭劇に預けたがそれでもダメだとわかり警察に連絡するように熊田に言う。
すると千代が頭を下げた。
今、寛治の面倒を見ているのは自分たちだからと謝罪。
それを見た寛治は
「やめてくれ!
赤の他人やのになんで、なんで!」
と泣きながら社長室を出て行った。



予想通りの展開が続きますなぁ。
朝ドラとはそんなもんですわな。
まえだまえだの前田旺志郎くんの演技は自然だと思う。
着物の着方を見てるとやっぱり10代前半なんだろうなぁ。
そう思うと、やっぱり10代前半の子が演じたほうがもっとグッときたかもなぁ。
旺志郎くんが悪いわけではない。
まぁ、「わろてんか」ではアラサーの松坂桃李が子役くんがいなかったしなぁ。
だけど見てくれ(年齢)の場合、舞台ならともかく映像の世界では演技力でどうにかなる問題でもないしさ。
数年たって旺志郎くんがでてきてもエエわけですしねぇ。
なんだか、感動しそびれそうで困るよ。
モデルが寛美先生なら当時12歳だしさ。
松竹新喜劇をどこまで描くかわからないけれど、重要人物なんだからもう少し大きくなってから旺志郎を使えば良いのに。。。
杉咲花ちゃんがおぼこいので余計に「お母ちゃんと呼び!」に違和感があるんだよなぁ。
もう仕方ないけど。



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
天海千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
竹井テルヲ(トータス松本)
岡田シズ(篠原涼子)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(岸田結光)
かめ(楠見薫)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(松本和真)
椿(丹下真寿美)
夕(板谷由夏)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
語り/黒衣・桂吉弥

コメント

  1. megumi より:

    おはようございます。
    いつも 楽しみに拝読しています。

    仰るとおりだと思います。
    人材豊富な子役に寛治くんを演じさせたら
    どれほど見易かったでしょうね。

    着物の着付けと兵児帯の位置で幼さを表現しても
    無理があります。
    話が頭に入ってきません。
    ただでさえ 面白く無いのに。

    亡命志望の2人と戸外での
    長々しい別れの挨拶もハラハラしました。
    道中に持たせる物は普通は室内で渡しておきますよね。

    再放送の「澪つくし」は梅木メインで見たいので
    惣吉が遭難した後から見始めました。
    私は 断然 梅木派です。
    おそらく演じる人の魅力の差だと思います。

    • tarotaro tarotaro より:

      megumiさん、コメントありがとうございます。

      「おちょやん」はこのまま面白くなることなく終わるのでしょうか。
      出演者の方々の熱演が勿体ないです。
      「エール」を見ていても思ったのですが、脚本家は数人たてるほうが良いなぁと。
      NHKは子役ちゃんを見つけるのが上手なので、旺志郎くんに似た子役を見つけてこられるんじゃないかなぁって思うんですけどねぇ。
      であれば、少しホロリときたかも。

      小暮と百合子は無事にソ連に渡れましたけれど、笑顔で新聞を見ている二人にも違和感。
      小暮はすぐに銃殺されるのに・・・。

      「澪つくし」
      桜田淳子さんってすごく美しかったんですね。
      目を見開いて亡くなるのには驚きましたが、あんなに美しい人だと思っていなかったんですよ。
      いや、沢口靖子さんもすごい透明感ですが。
      桜田さんは女優としてやっていたら・・・と思います。
      梅木さんも亡くなりましたね。
      ワタシはどっち派でもありませんが、希望ある最終回なんだろうと勝手に予想しております。

      • megumi より:

        こんにちは。

        「澪つくし」は録画をまとめ見するので
        今日の分は まだ来ていませんが
        桜田淳子さんは女優として 容姿も演技も素晴らしいので
        本当に勿体無いと思います。

        芸能界に留まっていれば どれほどの作品を見せてくれたでしょう。
        映画の「白い手」や「イタズ」「お引っ越し」も良かったですし
        「独眼竜政宗」での正室・愛姫役などを思い出すにつけ
        惜しい!の一言に尽きます。

        • tarotaro tarotaro より:

          megumiさん、コメントありがとうございます。

          「澪つくし」は見たり見なかったりでした。
          桜田淳子さんは「病院坂の首つりの家」を中学生くらいの時に見て、怖くて怖くて。
          ちょっと気持ち悪いなぁってくらいに怖くて。
          でも「お引っ越し」はスタイリッシュで・・・アイドル時代を存じ上げないので印象が色々ですが、「澪つくし」では本当におきれいでした。
          女優としてキャリアを積んでおられたらなぁと残念です。

  2. ミートゥ より:

    感動しそびれそうで…に、激しく共感ですw
    前田くんは悪くない!
    ただ、全く「親子の関係」には見えなーいww
    そしてはなちゃんをなんであんなに早口で捲し立てるように演技指導しちゃうんでしょうね。もともと声も高くて可愛らしいので、余計「お母ちゃん」の立ち位置を求めることに違和感が…

    感動させよう、って方に持っていきたいんだろうけど、今のところなかなか感情が揺さぶられない。泣けない、笑えないエピソードが続いてる感じです。

    • tarotaro tarotaro より:

      ミートゥさん、コメントありがとうございます。

      結局、感動しそびれましたw
      「親子」には見えないですよねぇ。
      杉咲花ちゃんは年齢より若く見えるし。
      まだ高校生役も出来そうですよねぇ(苦笑)

      いろんなことがわりと唐突に起きるので、感情移入ができないんですよね。
      笑いに関しても・・・芸人が多く出ているわりには笑えないですよね。
      主人公の影も薄いですが、劇団員の影も薄い。
      ・・・・じゃ、誰が目立ってるの?って思うのですが、みんな薄味。
      うるさいしにぎやかなのになんででしょうw
      杉咲花ちゃんがまくし立てるように話すのは、浪花さんのラジオドラマのでいなんでしょうかねぇ。
      うるさいと言えばうるさいんですが、ただただ感心。
      あんなに早口なのに大阪弁が変にならないのがスゴいです。