『おちょやん』 第68回 感想~ほんまにしょうもない因縁

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第68回(第14週)「兄弟喧嘩」

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鶴亀家庭劇の座員・小山田を助けに来た千代(杉咲花)は、万太郎と対面。
万太郎一座は次の公演で万太郎十八番を日替わりで公演するという情報まで教えてくれた。
何でも聞いてよいと言われた千代は思い切って、千之助と過去に何があったのか、二人の因縁を聞き出す。
最初は拒否していたものの「嘘つき!」と言われたことから話し出す万太郎。
二人の因縁は二十年以上前にさかのぼる。
当時、須賀廼家兄弟一座で人気を二分する看板役者だった二人。
しかし、ある日、万太郎は千之助から役を奪う。
自信があった万太郎は、またまた冗談を!と笑っていたが
『独り善がりの芝居をワシがあわせてやってるだけや。
それももう飽きた
須賀廼家兄弟はもう解散や。』
と言い出す。
千之助は役がつかないまま初日。



千之助はやるはずだった役の役者をいびる。
「今からでも間に合う。
にいさん、やらせて下さい。」
万太郎が千之助にカツラを渡す。
そのカツラをかぶると・・・生卵が入っていて千之助の顔に卵が流れる。
『にいさんなんでですの?」
自分は今まで万太郎に尽くして来たと言う千之助。
『そらおおきに。せやけど期待外れやったわ』
『そなにわしが目障りなんやったらこっちからでていったるわい!』
「どやしょうもない話やったやろ?」
と万太郎が千代に笑う。



「ほんまにしょうもない。
もし今の話がほんまのことやったらあんさんの根性がしょうもない」
確かに千之助は身勝手でわがままだが、そんな切り捨てからしなくてもよかったんじゃないか。
恨まれても仕方ない。
「なんでそないな切り捨てかたしはったでんすか」
「おもろいからや。千之助に伝えてくれ。
相変わらず期待外れやな。」
「うちも失礼を承知でひとこと言わせてもらいます。
鶴亀家庭劇は万太郎一座に負けしまへん。絶対に」
「無理やな」

千之助はイエスマン・百久利にまで脚本を面白く無いと言われ荒れていた。
夜一人で脚本を読み・・・やっぱり面白くないと思ったのか破り捨てる。




ほんまにしょうもない。
万太郎と千之助の兄弟げんか。
ほんまにしょうもない。
千之助のアドリブを万太郎がイヤになったってことかな?
マジでしょうもない(苦笑)
だいたい、千之助のアドリブが面白かったことがあるのかマットン婆さんがハマリ役だったのか。。。全然わからない。
そして今日の万太郎のさぶいギャグが炸裂で、こちらもそんなに面白いのかわからない。

ネタ部分、芝居部分は「わろてんか」と同じで全く面白く無いのだ(苦笑)
一平は先代の襲名をしてもう3年。
なのにまだ千之助みたいな暴君を許しているのがもうなぁ。
しっかりして欲しいわ。
今日なんて出演シーンゼロやで(爆)



千之助や万太郎にスポットを当てるなら吉本芸人じゃないほうが良かったかもな。
なまじ名前が知られているだけに・・・。
吉本の芸人だったとしても内場さんなら良かったかも。
内場さんならマットン婆さんもできたと思うしさ。
シリアスもできるし。
万太郎は・・・升毅さんあたりで。生瀬さんも良いんだけど違う役でご出演されると発表もあったし。
升さんのコントは面白かったし喜劇もシリアスもできるし、関西弁もネイティブだし。
言うても仕方ないけど、ほっしゃん・・・アップがきついわ。
メイクさんもうちょっと頑張られへんやろか。

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
岡田シズ(篠原涼子)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(岸田結光)
岡田ハナ(宮田圭子)
かめ(楠見薫)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(松本和真)
椿(丹下真寿美)
夕(板谷由夏)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
語り/黒衣・桂吉弥

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