「ナイト・ドクター」 第9話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～ドナーを待つ人は誰かが死ぬのを待っているわけではない。

「衝突する５人！異なる価値観！」

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深澤新（岸優太）は桜庭瞬（北村匠海）に謝罪するも、カッとしたのは自分がレシピエントだったからだと告白する。
朝倉美月（波瑠）、深澤新（岸優太）、高岡幸保（岡崎紗絵）は驚く。
深澤は心美（原菜乃華）の話をちゃんと聞こうと病室を訪れた。
心美は「自分の為」にドナーになりたいと考えていた。
兄や医療関係者にも尽くしてもらうばかりで一向に病状は良くならない。
ドナー提供のことを知って、こんな自分でも人を助けられるかもしれないと思ったら、心が軽くなった。
「だから私は、堂々と生きていたいからこれを書いたんだよ。」
お兄ちゃんは救急医だから仕事に戻って欲しいと言われ、早速ナイトドクターとして働くことにした深澤←勝手じゃね？
最初の仕事は輸血パックを取りに行くお使い
しかしそれで急患は助かった。
本郷（沢村一樹）は深澤のおかげで助かったと言う。
「お前の運んだ誰かの献血がこの患者を救ったってことだ。」

またも5人の屋上パーリー
深澤は心美の気持ちを尊重したいと思った
どれだけ多くの人がドナーを待っているのかも改めて知った。←医者なのに？
と話す。
朝倉は母のドナーカードを持って、当時の話をする。
母の思いを尊重して、父とサインをした。
実際に提供したあとの母と対面したらそれで良かったのか
まだ母の死を受け入れられてないのに、寂しくて、。
しばらくしてサンクスレターがレシピエントから届いた
今も元気にどこかで生きている
悲しかったはずの過去がほんの少しずつ変わっていった。
その手紙が届くたびに優しかった母が今もどこかで見守ってくれているような気がして。
寂しい気持ちが和らいだ
今は一番ありがとうって伝えたい

深澤は心美のドナーカードにサインをした。
献血も人を助ける。
だから心美も堂々と生きて良い。
とはいえ、ドナーを提供することはない。
心美は助かる。
そして心美は自分を助けてくれているとも。

ずっと深澤は内科医になればいいと思っていたが、医者にも向いていない。
医者の自覚がなさ過ぎて、こんな医者はイヤだの大筆頭になってしまった。
一番許せないのは「心美の死を待っている人がいると思うとゾッとする」という言葉。
しかも相手は桜庭というレシピエント。
そのことを知らなかったとは言え、あれは医者の言葉ではない。
休職して迷惑をかけたのにも関わらず「三日だけどな」と強調。
三日でも救急医って職業柄迷惑じゃん。
ただただ迷惑じゃん。
しかも休職してるくせに仕事場をウロチョロするなよ。
自分本位で独り善がりで、ホントにイライラしちゃったよ。
悪いことすれば謝罪すれば良い。
そりゃそうだ。
だけど桜庭じゃなかったら謝罪しても許されないよ。
ひでーもん。

ドナー問題ってのは難しい。
その難しい問題をテーマに動くのかと思っていたけど、このドラマはちょっと無理だな。
そっと問題をなでて・・・終わってしまった。
深澤が医者ではなければあのセリフも許せたのにね。

　　
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CAST
朝倉美月(波瑠)
成瀬暁人(田中圭)
深澤新(岸優太/King & Prince）
高岡幸保(岡崎紗絵)
桜庭瞬(北村匠海)
根岸進次郎(一ノ瀬 颯)
益田舞子(野呂佳代)
新村風太(櫻井海音)
嘉島征規(梶原善)
桜庭麗子(真矢ミキ)
八雲徳人(小野武彦)
本郷 亨(沢村一樹)
佐野大輔（戸塚純貴）