『なつぞら』第50回 感想~寅さんにはなれない咲太郎

スポンサーリンク

第50回(第9週)「なつよ、夢をあきらめるな」」

あらすじはコチラ→
原作はコチラ

なつ(広瀬すず)は、東洋動画の試験に落ちてしまった。
雪次朗は咲太郎に伝え、なつを励まそうと川村屋のアパートに現れた咲太郎。

「落ちたときのことなんて何にも考えてなかった。
私にもできるって言われて。
それを真に受けて。
それしか考えられなくなっていた。」

すると、大杉社長(角野卓造)から、面接の時に何か聞かれなかったかと、なつに尋ねる。
なつは
「絵がダメだったんだ。
実力だよ。」

と答えた。

納得いかない咲太郎(岡田将生)は仲(井浦新)を訪ね、
「どうしてなつは落ちたんでしょうか?
実力がなかったんでしょうか?
どうなんでそうか?」

と問い詰める。



あぁ、ワタシの可愛い岡田将生が可愛くない咲太郎役だ(苦笑)
妹のために斜め上を行く兄のおせっかい。
空気を読めず、自分の気持ちのまま奔走する兄・・・。
寅さんとさくらみたいなことがやりたかったのかなぁ~?
そりゃ無理だ。
咲太郎のそこまでの情の厚さを感じないし、なつはさくらのように健気ではない。

わりとそう言う人に振り回される役をやりがちな岡田将生くんの新境地?
いや・・・そうでもないか「昭和元禄落語心中」のほうが新境地だったな。

なつ、採用になってから1ヶ月も経つというのに、柴田家の皆さんに手紙を書いてないのね。
奥原兄妹はなぜそんなに不義理なわけ??
合否なんて関係なく知らせるべきでしょうが。
なつの本質は自己中なのか。
そして”戦争孤児”だから試験に落ちたと思っているあたり・・・。
そんなに自分の絵に自信があったのか。

そんな自己中ななつになぜマダムが優しくするのかよくわからない。

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

「なつぞら」感想はコチラ→

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
三橋佐知子・・・水谷果穂
野上健也・・・・近藤芳正
亀山蘭子・・・・鈴木杏樹
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
岸川亜矢美・・・山口智子
語り・・・・内村光良

コメント

  1. まめこ より:

    いつも拝見させていただいてます♡
    修羅場が苦手なので、たろたろさんのレビューだけ読んで見たことにするのもしばしば…笑

    その通りですーーー!
    はげしく同感です!!
    私もちょうど昨日、咲太郎の役は渥美清なら憎めない感じになったんだろうなぁーと思っていたんですよ〜。 あるいはユースケサンタマリアとか。
    今は兄の存在が邪魔でしょうがなくて、出るたびにイライラしてしまいます。
    憎みきれないろくでなしの役は、二枚目を演じるより難しいんですねぇ。

    • tarotaro tarotaro より:

      まめこさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      寅さんって、渥美清さんでないと憎めないキャラとはならないんですよねぇ。
      岡田君は綺麗な顔だし、スタイルも良いし、可愛いけれど・・・・。
      美貌が邪魔をするのでしょうかw

      トラブルメーカー過ぎて・・・ちょっとねぇ。
      確かに二枚目の役より難しいのかもしれないですね。
      ちょっとコントっぽいです・・・。
      コメディって難しいですよね。