『なつぞら』第46回 感想~なつ、豹変する。

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第45回(第8週)「なつよ、東京には気をつけろ」

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北海道でいじめられたなつが東京に逃げてきたと勘違いした咲太郎。
その上、なつが自分の借金のかたに「川村屋」で働かされていると勘違いしてマダムに、なつを連れて帰ると言い放つ。
「なつさんを不幸にするんじゃないの?」
二人は言い合いになる。
「マダムは兄の何を知っているんですか!」
今度はなつが言い放つ。
なつの手を取り川村屋を飛び出した咲太郎は、亜矢美になつを会わせた。
咲太郎は亜矢美の家で一緒に住んでいるらしい。

咲太郎が亜矢美にまで手を出していると思ったなつだが、「お母ちゃんみたいな人だ」と紹介された。
なつに亜矢美の家で暮らそうと言う。
他にも仕事を探すから、なつを養うという咲太郎に、亜矢美はここで働いて貰っても言いと言う。
二人の痴話げんかを見たなつは、
「一人で生きていける」
と店を飛び出す。
引き止める咲太郎になつは

「お兄ちゃんは、私と千遥を捨てたんでしょ?
それで楽しかったんでそ
ずっと心配してたのに。
私と千遥のことは忘れて、ずっと楽しかったんでしょ?」

と言うのであった!



えええっと。
なつ・・・”帰ります”って、マダムのとこに帰る気なの?
あんなに失礼なことを言ったって言うのに・・・。
マダムにどの面下げて謝るの?
マダムは許してくれても野上さんは許さんよ(苦笑)

これまでとにかく”気遣い”を見せていたのに、東京に出てきたら・・・失礼なことばっかりするやん。
コレがなつのホントの姿なのか?
マダムに対するあの言い草はあり得ないけどね。
皿洗いのバイトをさせてもらって、住む場所まで提供して貰って・・・。
「マダムが兄のなにを知っているんですか。」
って、アンタより咲太郎のことを知っているでしょうよ。
金まで貸してやってんのに。

んで
「一人で生きられます!」
だって。
今までずっと大人に気を遣われて生かされてきたんだよ。
この東京で一人で生きていけるの?
そんなことを言いながら、川村屋に帰るんでしょ?
きっとマダムは受け入れてくれるんでしょうが、酷くないっすか?



咲太郎となつはお互いがお互いのギャップに早く気づくべき。
心身共にいちばんで変化する年月を一緒にいなかったんだからさ。
少しずつ、距離を縮めていけば良いのに、二人ともバカだからさ。←コラ。

咲太郎は妹たちを捨てたわけではないし、あんな子供が子供を抱えて生きていけるわけもない。
それに、なつも北海道で家族がいたわけだ。
なつはずっと柴田家の皆さんに気を遣って生きてきたつもりかもしれない(夕見子はなつが図々しいって言っていたけどな!)。
咲太郎と亜矢美の関係を見て嫉妬したのかしら?
お兄ちゃんにも家族がいたのが腹が立った?
しかも気遣いなく痴話げんかできる二人を見てムッとした?
なつ・・・こんなに自分勝手な子だったのか?
自分が柴田家にお世話になって幸せだったように、兄も幸せで良かったって思えないのか。
勘違いはお約束だと思うけれど、マダムは気の毒だし、雪次朗はもらい事故・・・。
進撃ってワードに反応していたけど、アンタはちゃんと修行しなさいよ。

東京編。
期待が大きかっただけに、ちょっとなぁ。
兄貴とはまだまだ会えないと思っていたのに、こんなに簡単に会えるなら、北海道時代に連絡取り合っておけば良かったのに・・・。
もう・・・早く漫画動画の会社で働いてくれ。

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「なつぞら」感想はコチラ→

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
三橋佐知子・・・水谷果穂
野上健也・・・・近藤芳正
亀山蘭子・・・・鈴木杏樹
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
岸川亜矢美・・・山口智子
語り・・・・内村光良

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