『なつぞら』第8回 感想～「君が寂しそうだからに決まってるだろ。」男前・天陽。小学生男子。

第8回（第2週）「なつよ、夢の扉を開け」

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警察を訪れた富士子（松嶋菜々子）や剛男（藤木直人）、泰樹（草刈正雄）たちとはすれ違い、なつ（粟野咲莉）は警察からも逃げ出した。
柴田一家は、帯広市内の菓子屋・雪月に戻る。
そこで剛男は、浅草の孤児院でなつと初めて出会ったときのことを、回想した。

剛男はなつらの父の手紙を持って来た。
手紙を読み号泣するなつと咲太郎。
剛男は戦地でなつの父が絵が上手で人気者だったことを伝えた。
そして”一緒に北海道に行かないか？？”となつと咲太郎を誘う。
咲太郎は、なつだけ頼めないかと言う。
自分まで北海道に行くと、親戚に預けた妹・千遥が可哀想だ。
いつかなつも千遥も迎えに行く。
「幸せにしないと許さないからな！！」
思わず「はい」と返事をする剛男。

「あの子は大人の都合であちこち行かされてたんだね。」
泣き出す富士子。

「怒れるものはまだ幸せだ。」
いまのあの子はそれもない。
争いごとを嫌ってあの子は怒ることもできなくなった。
あの子の望みはただ生きる場所を得ることだ。
泰樹はなつを思いやる。
とにかく探しに行くという剛男に

「あの子は賢い。
水だ。」
水のある場所に行っているのではないか？

泰樹の予感は的中。
なつは、川のほとりで魚釣りをする天陽（荒井雄斗）と遭遇していた、
天陽は兄と一緒に帯広に買い物に来ていた。
兄を待っている間、魚釣りをしていた天陽。
なつも家族と来たと嘘をつく。
一緒に魚釣りをし、お腹が空いたので、魚が欲しいと頼むなつ。
心配した天陽は、一緒に帰る？と聞くが、なつはここで家族を待つと言う。
「明日、学校でね。」
と言う天陽。

なつよ、そんなに寂しく笑って見せるな。

ウッチャンメッセージ復活。
エンディングに近づくと、ちょっとウッチャン待ちしてしまうｗ

戦後のお話だと思って油断していたけど、戦後すぐだからキツいな（苦笑）
しかし咲太郎も天陽も格好良いなぁ～。
咲太郎役の渡邉蒼くん。
彼は伸びる。
まぁ、上手いわ。
そして賢い。
ホント、妹思いだ。

そして天陽君の
「君が寂しそうだからに決まってるだろ。」
って、なに、この男前なセリフは！！！
小学生だぜ！？
凄いわ。
ほんで、なつの異変に気づいている。
一般的に他人の家で生活するのはキツいのを思いやれる小学生男子。
ほんまにこんな小学生男子いる？
小学生男子なんて、うんこドリルでゲラゲラ笑う下ネタだけが好きな動物やろ。←偏見

で、すっかり”あの子に夢中”の泰樹じいさんの勘の鋭いこと。
明日には、夜になる前にはなつは見つかるでしょう。
なんにしても続きが待ち遠しい。

駄菓子屋の長男・雪次郎に
「なっちゃんよりめんこい。」
夕見子。
「知ってる。」
ですと。

確かに美しい夕見子。
しかしなつは成長すると広瀬すずだぜ？？
夕見子を軽く超えちゃうんじゃないか？
広瀬すずに太刀打ちできる美少女はなかなかいないぞ？
成長した夕見子は克子姉ちゃんとこの息子たちよりは出番はありそうだけど、駄菓子屋と結婚するのかしら？←気が早い。

ほんでも・・・・。
なつの子役ちゃんは将来広瀬すずにはなりそうにないんだよなぁ。
かわいらしいんだけど安藤玉恵になりそうなんだなぁ。
それは渡邉蒼くんも。
蒼君も岡田将生にはならなさそうｗ

二人の妹・千遥の大人キャストは発表されていない。
もしかしてこのまま亡くなったってこともありかも？
いやいや、きっといつか会えると信じたいけれど、なつより年下のキャストが出てきたら「妹かも？」と思っちまうわｗね。

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「まんぷく」感想はコチラ→☆

主題歌：スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず（幼少期：粟野咲莉）
奥原咲太郎・・・岡田将生（幼少期：渡邉蒼）
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔（幼少期：岡島遼太郎）
柴田夕見子・・・福地桃子（幼少期：荒川梨杏）
柴田明美・・・・平尾菜々花（幼少期：吉田萌果）
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴（幼少期：吉成翔太郎）
山田天陽・・・・吉沢亮（幼少期：荒井雄斗）
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈（幼少期：市村涼風）
居村良子・・・・富田望生
倉田隆一・・・・柄本佑
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい

語り・・・・内村光良