「舞いあがれ!」 第95話 ネタバレ 感想~秋月の告白。貴司どうする?

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第20週 「伝えたい思い」


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舞は貴司のことが気になりつつも、ブログの取材を始める。
めぐみの心配を余所に早朝に出勤。
まず最初のブログは笠原のインタビュー。
「口下手やから」と遠慮する笠松を説得。
かさやんが入社したのは、25才。
44年前、従業員3人の小さい工場だったが、高度経済成長期で、ねじは作れば作るだけ売れた。
機械は毎日、フル稼働だった。

その頃、デラシネにはリュー北條が秋月からまだ新しい短歌が一首も詠めていないことを聞いていた。
貴司には恋の歌を詠んで欲しい。
まだ一首も恋の歌がないというリュー北條に。
一首だけありますと秋月

”君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた”
これは恋の歌だと言う。
狭野茅上娘子
『君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも』
本歌取りだ。
作者の夫が流罪になったときに詠まれた歌だから…。
わかりにくいというリュー北條。
もっと素直になって欲しいと。

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帰宅した舞はビーフシチューを作っていた。
めぐみが帰宅。
「ええブログになりそうやで」
と笑う舞
「元気そうや
最近なんや沈んでたやろ?
心配しててん。
ビーフシチュー?」
「うん。2時間煮込んでブランデーもいれた
前に貴司くんが教えてくれた…」
「2時間煮込んだん。
デラシネ行ってないんやね」
「貴司君、今大変な時やし
秋月さんもいてはるから」
「舞、もうちょっとわがままになったら?
本当に人を好きになるときなんか、一生のうち何遍もあれへんねんで
お母ちゃんがお父ちゃんを好きになったとき
自分の幸せしか見えてへんかった
わがままやったわ
せやけどな
お母ちゃんは後悔してへん」

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舞は家の外に飛び出す。
うめづから客を見送る雪乃に
「貴司君は?」
と聞くと
「まだデラシネや。」
すると店から秋月が出てきた。
「史子ちゃん、宜しくね」
と言う雪乃
舞を見た秋月
「先生に何か用ですか?」
「急ぎやないんで
ほな」
「舞さん
先生のことどう思ってはるんですか?
ホンマにただの幼なじみですか?
私は先生に自分の気持ちちゃんと伝えます。」
お辞儀をして去って行く史子

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デラシネに入る秋月
うめづのお好み焼きを差し出す
「差し入れです」←お金払ったんか?
「秋月さん
前も言うたけど差し入れとかエエで」
「私に出来ることこれくらいしかないですから
先生。
短歌でけへん時ってしんどいですよね
真っ暗な地下に閉じ込められて
冷たい地面手探りで言葉探してるみたいで」
「そうやな」
「私、先生の灯火になりたいです。」
立ち上がる貴司
「ずっとそばにおって
先生のこと明るくしたりあっためたりしたいです。」
「秋月さん、ごめん」
「悪いとこあったら直します」
「悪いとこなんてないよ
僕な秋月さんのことすごい歌人やと思ってるねん。
目の前が広がって行く気するねん」
「そやのにダメなんですか?
舞さんの事が好きやから?」
座り混む貴司
背中を丸め一点を見つめる貴司
「それやったら
なんで気持ち伝えへんのですか?」

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「君が行く」は恋の歌だったのね。
秋月さんの解釈は合っているようだ。
「灯火になりたい」
に反応したからねw
そこまでわかってて、この恋の相手が舞だと気づいているのでしょう。
で、結局、貴司の背中を押した。
結果オーライではあるけれど…。
秋月さんやっぱり怖いわ~。
自分は内向的で控え目と思っているんやろうか。
今、人生で一番積極的になっているのか?
ビビっと来た短歌を作った貴司が、イケメンで優しいから。
住所もわかったしなぁ!!って言う。
やっぱりちょっとストーカー気質なんだよなぁ。
こわいこわいこわい
ちゃんと貴司が「ごめん」って言えて良かった。
しかし「直すとこなんてないよ」って優しすぎる。
「住所を探し当てて押しかけてこられたんは、正直怖かった」
って言いなさいよ。

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”君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた”
かなり前から舞のことが好きだった貴司。
もしかしたら…小学生の頃から?
産まれた時から?
貴司、一途だな。
この歌、舞にだけ送ったのかと思っていたけど、ちゃんと本にも載るんだなw
一途なのか(爆)
ま、一途ってことにしておこうか~。
その一種さえ載せないと歌が足りないんだなぁ。

舞はめぐみに背中を押される。
舞に「わがまま」になれと。
わりと好きに生きてきたとは思うけどね。
目の前のやりたいことをやってきたようにも思うけどね。
ま、控え目に見えるんかなぁ。
親からしたら。
貴司と舞は上手くいくんやろからそんなに心配はない。
でもかさやん!!60才くらいかと思っていたら、69才やん。
もう引退か…。年金も貰えるもんなぁ。寂しい。

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主題歌 – back number「アイラブユー」

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キャスト
岩倉舞(福原遥/幼少期:浅田芭路)
岩倉浩太(高橋克典)
岩倉めぐみ(永作博美)
岩倉悠人(横山裕/幼少期:海老塚幸穏)
才津祥子(高畑淳子)
梅津貴司(赤楚衛二/幼少期:齋藤絢永)
望月久留美(山下美月/幼少期:大野さき)
梅津勝(山口智充)
梅津雪乃(くわばたりえ)
笠巻久之(古舘寛治)
結城章(葵揚)
望月佳晴(松尾諭)
浦信吾(鈴木浩介)
荒金正人(鶴見辰吾)
秋月史子(八木莉可子)
【語り】さだまさし

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