「船越英一郎殺人事件」ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～完璧の母からお手柄お手柄まで。

金曜プレミアム・芸能生活35周年特別企画

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第2の被害者はエビちゃん（河相我聞本人役ではない）。
エビちゃんに呼び出され会いに行った船越英一郎は眠らされ、目が覚めた時にはエビちゃんは死んでいた。

真奈美（内山理名）が自殺未遂。
真奈美は殺された沢村（相島一之）から性的暴行を受け、ベッド写真まで撮られそれをネタに関係を強要されていた。

「船越英一郎殺人事件」をSNSで拡散した人物は、船越英一郎に罪を着せながら、船越英一郎を殺害しようとしていた。

ラストは崖で・・・・。

犯人は、完璧なアリバイが必要だった。
殺された沢村の時計の針が止まっていた時間を死亡推定時刻にしたかった。
犯人は入館証に記載せずに掃除道具の中に隠れてスタジオに入った。

犯人は源田孝介（木下ほうか ）

源田には娘がいた。
娘・アスカ（美山加恋）は女優を夢見ていた。
海老原のことが好きだった。
しかし海老原はアスカを沢村に差し出した。
沢村の子供を妊娠してしまったアスカ。
海老原に捨てられた。←我聞・・・クズ役
その後、絶望したアスカは自殺。
一命を取り留めたが、1年も寝たきりだった。

源田は今では喫茶店のマスターだが、脚本家志望だった。
20年前に書いた「演じすぎた男」の脚本は自信があったが撮影寸前で頓挫した。
筋書き通りにことを進めていった。
主人公を船越英一郎に演じて欲しかった。
連行される犯人を慰める船越英一郎。←これはお約束らしいです。（ｄボタン情報）

久しぶりの船越英一郎主演。
いろんな物を詰め込んだ！！
でもなんだかんだで安定感。
こういうドラマは1回こっきりしかできないと思うんだけど、スペシャル感はありましたな。
船越英一郎の人望なんでしょうなね。
カメオ出演がいっぱい。
2サスになじみのない吉田鋼太郎までご出演！！
なら同じ事務所だし、片平なぎさも出て欲しかったなぁ！！
それは・・・ダメ？やっぱり・・・ダメ？

しかしドラマの船越英一郎は、2サスの帝王らしからぬ迂闊さｗ
「一人で来て」
と言われてのこのこ行っちゃうなんて、帝王じゃないわ！！
途中、入れ替わってる！←誰とやねん。
と思うほど迂闊でした。

犯人は本人役で出ていないキャストしかいないと思っていたので、早い段階でわかってしまったけれど、それはそれでおもろかったッす。
ただ、内山理名と美山加恋ちゃんはかなりかわいそうだった。
これも2サスあるあるだけど・・・。
美山加恋ちゃんはどんどん星野真里さんに似ている。
星野真里さんのあとは美山加恋ちゃんが引き継げそうだ。
薄幸枠の若手、みっけ！！

ところで。。。
ｄボタンが面白かったなぁ。
崖と言えばポニョか船越英一郎か！とか。

ラストシーンの崖は銚子市だそうで、CMの撮影でも訪れたことがあるらしいです。
ただ、崖で終わるのは1/3くらいの割合らしいとか。←ネタ元はすべて船越さん。

以前、船越さんがトーク番組で
「”ゼロの焦点”のラストシーンがヤセの断崖で、それ以降2サスは崖のシーンが多くなった」
と言っていたのを聞いたな。
しかし銚子の崖は本当にお見事！！
あれをバックにしたら、何もかも告白してしまうｗ
いつか、あの立派な崖を見に行きたい！
ｄボタンにも「まさに崖っぷち」と書かれておりました。

ほかに、ラテ欄の3番目が犯人の割合が多く、僅差で4番目が多いとか。
豆知識がいっぱいでしたわｗ

20年前の脚本通りなので、ベタがいっぱい。
ところどころ松居一代を匂わせる演出もあり
（”あの騒動のあとマネージャーになった”By夏菜）
おしどり夫婦時代なら、ここに松居一代もいたのになぁっと思っちゃったわｗ

拾えないネタもつっこんでいないネタもたくさん。
なんかすべて受け入れましたよｗ
懐かしいドラマも思い出して、楽しかったッす。

　
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CAST
う。
出演者
船越英一郎…船越英一郎（本人役）

桜庭彩乃…夏菜
柳万奈美…内山理名
源田孝介…木下ほうか
花巻裕也…桐山漣

山村紅葉…山村紅葉（本人役）
萬田久子…萬田久子（本人役）
吉田鋼太郎…吉田鋼太郎（本人役）
内藤剛志…内藤剛志（本人役）

北大路欣也…北大路欣也（ナビゲーター）