警視庁追跡捜査係‐交錯‐ ネタバレ 感想~ジャンビーヤってご存じ?

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【原作】堂場瞬一「交錯 警視庁追跡捜査係」

あらすじはコチラ→

貴金属店強盗傷害事件で襲われた店舗の商品リストに一つだけ空欄がある。
気になった西川大和(高橋克典)は店に出向く。
その商品は店で売られていたものではなく、犯人が落とした可能性があると言う。
しかし店のものだと思った店員がその時計を磨いてしまった。
高級時計だが並行輸入品で購入した人間はわからない。
持ち主が海外で自分で買ったものだとたどりつけない。

新宿で無差別殺人事件で犯人を後から刺した「名無し」を唯一目撃した本多啓介(嶺岸煌桜)を話を聞きに行く沖田大輝(遠藤憲一)。
事件の影響で学校にも行けなくなった啓介。
母の本多響子(観月ありさ)はどうしてもその「名無し」を探さなくてはいけないのか?と沖田に訊ねるが、沖田は何も言えない。
沖田は啓介が好きなサッカーで打ち解けようと努力する。

高級時計の持ち主が見つかった
会社の社長・北村一雄(袴田吉彦)だ
北村は「無くした」と言う。
下請けの生田悦郎(やべきょうすけ)にも話を聞くが、cleanな人間だと供述。
北村にはアリバイもある。

西川大和(高橋克典)が妻・美也子(中山忍)と息子・竜彦と馴染みのレストランへ行く。
竜彦が大好きな店員・葛原直志(田中偉登)が辞めていた
西川はレストランの経営者夫妻・中嶋健一(遠山俊也)と中嶋紗江(山下容莉枝)に話を聞く。
葛原の18才の誕生日にロケットペンダントをプレゼントした。
ロケットペンダントには中嶋夫妻の写真を入れたいと葛原に言われ、養子になって欲しいと言うと、その次の日から姿を消したと言う。
愛情が重かったのだろうと中嶋夫妻。

そんな中、昏睡状態の無差別殺人犯・大山公人(森優作)が襲われる事件があった。
後に襲ったのは大山の父親・大山丈秀(冨家ノリマサ)だった。
息子を殺して自分も死のうと思い詰めたのだった。

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盗品の売人・黒沢(みなみかわ)が心臓発作で亡くなる。
黒沢の遺留品には貴金属店で盗まれた盗品があった。
黒沢の周辺を洗う。
黒沢が北村一雄(袴田吉彦)と会っていたことがわかる。
北村を連行する。
何か隠している北村の秘書(片山萌美)を問い詰める西川。
秘書によると、北村は3年前から下請けの生田に脅されていたと言う。
生田のSNSには高級腕時計をした写真がアップされていた。

北村が生田に脅されて定期的に送金していた理由
北村と生田は同級生。
事業が軌道に乗っていないころ、盗品を売りさばくのを手伝って貰った。
事業が軌道にのり疎遠になったが、突然生田が現れた。
高級腕時計を生田に差し出した。
生田に黒沢を紹介したのも北村だ。
生田と黒沢が取り分で揉めて、仲介役を命じられた。
「生田は強盗事件の犯人です。」

生田は知人の中国人窃盗団と一緒に強盗した。
生田は難なく逮捕。
「名無し」が使った凶器は「ジャンビーヤ」
ジャンビーヤを盗んだことは認めた生田だが、黒沢に足が着きやすいからとその辺の露天商に売ったらしいと答える。

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週末。
沖田は啓介親子とサッカー観戦をする。
西川親子も参加するが、息子の竜彦が来ない。

すると啓介の視線の先には竜彦と話す葛原がいた。
啓介は葛原に助けて貰ったと話す。
沖田と西川は葛原の後を追う。
沖田は葛原がいたから啓介は助かった。
なのに捕まえないといけないなんて・・・
西川も息子は葛原に励まされ助けられた。
葛原に声をかけた時、強行班係がやってきた。
手錠をかけようとする強行班を止める西川
「必要ないんですよ。
彼は我々のもとに自首しにきたんですよ。」
西川は葛原とは顔見知りだと言う。
沖田は「自首なんかしやがって手柄にならない」と嘆く。
沖田と西川は示し合わせていた。

竜彦は葛原からDVDを借りた。
DVDに手紙が添えられていた。
その手紙には自分が「名無し」の正体であると書かれていた
露店で店のインテリアに合いそうなジャンビーヤを見つけ衝動買いした。
悲鳴が聞こえたのはその直後。
”止めなくては”
そう思ったのに足が動かなかった。
犯人は啓介ににじり寄る。
その後のことはよく覚えていない。
気付けば呆然と座り込んでいた。
ジャンビーヤが血に染まる
怖くなり逃げてしまった自分には弁解の予知はない。
中嶋夫妻に本当のことを言おうと思ったが、勇気が出なかった。
自首するつもりだった葛原。
竜彦からみんな心配していると聞き手紙を書いた。
”僕はヒーローなんかじゃない。
ただの弱い人間であることを誰かに伝えたかった。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。”

送検される葛原に西川が中嶋夫妻からの伝言を伝える。
”養子のこといつまでも待っているから。”
啓介と響子が立っている。
「ありがとうございました。」
頭を下げる。
涙を堪え微笑む葛原

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ちょっと長かったなぁ~w
好きなキャストばかりだから楽しめたんだけど、テンポが良かったとは言えないかも(苦笑)
だって葛原が犯人だって9時くらいにはわかっていたじゃん。
「名無し」さんが細身で若いことは足が写った時点でわかっていたから、やべきょうすけや袴田さんではないことはバッチリわかるしさ。
サッカーの観戦にやってくるのもわかってたしなぁ。
強行班係との軋轢も特に興味は持てなかったしさ。
ま、そこがないとウイカの見せ場もなくなってしまうが。

しかし豪華なキャストよ。
観月ありさちゃん、あれだけ?
湯江タケユキもあれだけ?←HPに掲載されてなかったぞ
冨家ノリマサもあれだけ?
小野真弓、三平、河相我聞、遠山俊也、山下容莉枝、阿南健治、中山忍。
小悪党いっぱいのキャスティングw
あいつもこいつも怪しいって思っちゃうよね~。
ま、河相我聞、中山忍、阿南健治は刑事と刑事の妻だから除外。
人の良さそうな遠山・山下夫妻が豹変することは場合によってはありそうだしw
ま、警察でも河相我聞は信用出来ない部分はあるけど、今回はキャラからして大丈夫そうだった。

で、刑事の中には葵揚くん、売れたわ。
知らんけど、好きやわ(爆)
今日はなぜかほぼ座っているだけで、あのとんでもないスタイルをあんまり拝めなかったのが残念。
観月ありさちゃんのスタイルもすごいが、葵くんのスタイルもすごい。
この2人並んで欲しかった~~~!!
同じシーン無かった~~~!!!
ウイカはナチュラルメイクすぎるw
ここまでよく俳優に舵を切ってきたなぁ

たくさんのキャストが出ていたからか、たくさんの曲者が揃っていたからか、めっちゃ目が散るしw
だからテンポが悪く感じたのかなぁ~。
それにしても凶器の「ジャンビーヤ」ってめっちゃ言いたいw
露天商があんなナイフ売っても良いの?

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キャスト
沖田大輝(遠藤憲一)
西川大和(高橋克典)
本多響子(観月ありさ)
三井さやか(ファーストサマーウイカ)
西川美也子(中山忍)
酒井智文(河相我聞)
荻野正敏(葵揚)
井上繁明(阿南健治)
鳩山哲也(正名僕蔵)
北村一雄(袴田吉彦)
生田悦郎(やべきょうすけ)
中嶋健一(遠山俊也)
中嶋紗江(山下容莉枝)
葛原直志(田中偉登)
本多啓介(嶺岸煌桜)
大山公人(森優作)
大山丈秀(冨家ノリマサ)
松岡真琴(小野真弓)
矢田部拓真(仁科克基)
有賀浩介(林家三平)

コメント

  1. なお より:

    お久しぶりです。
    たまたま堂場瞬一のこのシリーズの最新版?読んでとこでした。

    キャストがほんとに濃かったです(((^^;)
    ジャンビーヤ言いたくなります笑っ
    主人もこんな店で買えるのか?と

    犯人の名無しの子大きくなりましたね

    • tarotaro tarotaro より:

      なおさん、コメントありがとうございます。

      なぜかスパムのほうに入ってました。
      すみません。

      キャスト濃かったですね。
      こんな露店でジャンビーヤって売っちゃ駄目ですよね?
      犯人の子、子役出身でしたね。
      よその子の成長は早いですねw