「科捜研の女2023」 第2話 ネタバレ 感想~家元は候補が多ければ取り合い、少なければ嫌がる

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「マリコvs野鳥と会話する誘拐殺人犯」

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麗華(中尾百合音)の監禁場所のバッグでカラスが鳴いていた。
茅子(浅野ゆう子)の長男で麗華の伯父にあたる雅臣(庄野崎謙)にカラスの鳴き声を聞いて貰う。
カラスに混じってサギも鳴いていることを突き止めた雅臣。
雅臣にはアリバイがあったが、麗華は雅臣を探していたのは事実で、また雅臣は何かを隠していると睨む土門

犯人からは5人がそれぞれのカラーのバッグを持って身代金を目的地に運ぶ。
その内の一人、麗華の家庭教師の南雲郁也(大塚宣幸)が身代金を持ち逃げした。

君嶋直樹(小池徹平)は音を解析。
ハシボソガラスに子サギの泣き声
その二つにかき消され、人間の耳に届かなかった鳥の鳴き声があった。
雅臣に確認すると「オオヨシキリ」という野鳥だと言う。
監禁場所はヨシ原だと断定
しかし場所は多すぎて・・・。
思案しているマリコ、君嶋。
そこへ雅臣を訪ねて茅子がやってきた。
ここの麗華が雅臣を訪ねてやってきた。
家業ではなく麗華はダンスをやりたいと相談したのかと問う茅子
麗華はプロのダンサーを目指している。
雅臣は家にいれば「かごの鳥」だと苦笑。
「籠の鳥の何がいけないの。
愛されて大切にされて何不自由ない生活できる」
「不自由でしたよ」
茅子は麗華が南雲を巻き込んで、自作自演で誘拐されたふりをしているのだと思いこもうとした。
それなら麗華は生きている・・・。
泣き崩れる茅子

そんな中、南雲の遺体が発見される。
小舟でどこからか流れてきた南雲の体内から燕の羽が出てきた。
ヨシ原で燕がくるところは限られていると雅臣

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犯人は佐恵(小林きな子)
佐恵はもとは家元の弟子だった。
嗅覚障害を患って香道“宝居流”の弟子ではいられなくなった。
新な生きがいは次期家元を育てる
麗華が家元を襲名してくれることだけを生きがいにこの10年尽くして来た
なのにプロの男ザーになりたいと言い出した。
家元・茅子に反対された麗華に、自分の身の上を話した
家元も弟子に麗華が家元にもなることを喜ぶと穏やかに話す
「縛りつけないでよ!
私は私の行きたい道を行く」
と突っぱねた麗華。
急に麗華への愛情が冷めた
なんの為の10年だったか
南雲には分け前をやると言ったらすぐに乗ってきた。
南雲には海外へ行くように言う。
しかし南雲は麗華を解放しろと言い出した。
「衰弱死させる」
という佐恵ともみ合う。
麗華を解放しようとする南雲を刺し殺した佐恵

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佐恵さんがイラつくのはわかるけどさ。
誘拐や殺しはだめだよねぇ。
麗華・・・めっちゃわがままさんだわね。
それだけは同情。
ダンサーなんてそう簡単になれるわけでもない。
ラストシーンでは「おばあちゃんと切れるのは嫌」と言っていたが、どこかに実家が太ければなんとかなるって甘えはないか?

浅野ゆう子さん。
このままいけば野際陽子さんみたいなポジションにいけそう。
でも昔みたいに、「ダブルキッチン」みたいな嫁姑コメディドラマもなければ、「ずっとあなたが好きだった」のような過激なドラマもないしさ。
一度懐古して試しに令和の嫁姑やれば良いのに。
もちろんコメディでさ。

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主題歌/工藤静香『勇者の旗』

キャスト
榊マリコ(沢口靖子)
土門薫(内藤剛志)
風丘早月(若村麻由美)
宇佐見裕也(風間トオル)
藤倉甚一(金田明夫)
日野和正(斉藤 暁)
君嶋直樹(小池徹平)
涌田亜美(山本ひかる)
佐伯志信(西田 健)
蒲原勇樹(石井一彰)

ゲスト
浅野ゆう子、庄野﨑謙、中尾百合音、小林きな子、谷口高史、上川周作、大塚宣幸、浅野琳 ほか ほか

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